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災害への備え
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あっちこっちのニュースサイトに掲載されたおかげで、ここのページのアクセスカウンタがすんごい勢いでぶん廻った。が、開設以来で比較すりゃあ、二番目だ(一番廻ったのは故ソ○トマジック倒産の時)。 とまあ、それはともかく、ウケたら話の続きをするのが正しい商業文筆業者の道なので、前回の続きなど。 ワタクシは1000年続いた百姓家の長男として生まれているので、基本的にその立場を「是」とし、その要となっている家父長の復権、というのが現在の諸問題の解決に寄与する、と思ってる。 家父長の立場の復権、とかは、石原閣下とか細木数子とかも提唱しているが、あれはワタクシにしてみれば本質を見失った粗雑な論に過ぎない。彼らは「家父長は無前提で偉い」と思いこんでいるが、実はそんなことはなく「ある責務を果たすからこそ、一定以上の権力が与えられる」というのが正しい。 責務についてあれこれ説明するとくどくなるのでここでは割愛し
前回の書込みは、検索エンジンにひっかかるような単語を結構含んでいたせいで短時間のうちにあっちこっちに広まったみたいだった。で、短い感想とかも履歴辿って拾ってくることができた。 んで、基本的に前回のは、ワタクシが「オタク=キモイ」という定説(?)を政治的に破壊しようとしてぶち上げた話(つまり、アジ演説)であり、そういう意味ではオタクを救済するための文章だと言えるんだけど、これに対して批判的なコメントを付ける人が結構いた、ということにちょい驚いた。 つまるところ、オタクをキモイままにしておきたい、と考える人(無論ワタクシの文章に反応するのだからオタクである可能性が高い。類は友しか呼べないのだから)がそれなりの数いるらしい、ということだ。 まあそれについては事実として存在するなら認めちゃうし、本人がキモイ状態でいたいのなら放置するしかあるまい。つか、「キモイオタク」というカードを使わないと、「自
20世紀の終わりから21世紀のはじめにかけては、「オタクはキモイ」というのは郵便ポストが赤いぐらいアタリマエのことだ、と言われるようになっていた。 だもんだからついつい、オタクはその発生当初から「キモイ」ものだと思わされちゃうんだけど、よくよく考えてみると、少なくとも80年代においては、オタクは「キモイ」ものではなかったような気がする。 この国におけるオタクの元祖は誰なのか、というと、そりゃあもうヴァンパイヤの系譜よりも明らかに、手塚治虫大先生が「真祖」であると言い切れる。で、手塚先生はキモかったか?答えは否だろう。どう弁護しても変人であることは免れない方ではあったが、ただそこにいるだけで時に生理的レベルに達する不快感を醸し出すような人物ではなかった。 現在大流行の「萌え」に直結する概念の創始者だとワタクシが勝手に断じている吾妻ひでお先生の場合、確か「不条理日記」だと思うが「正常だとサベツ
最初に断っときますが、これは単なる思考実験で、他人様に「こうなんだ」と押しつけられるもんではありません。少なくとも、現時点においては。将来的にそのような形にしてしまうことについてはやぶさかではありませんが。 と、言っといた上で、「萌え」つーのは未成熟な父性である、などと言ってしまうことにする。 オタの人の「理想の異性(多分に脳内妄想の産物ですが)」てのは、5割がロリで2割5分が姉。結構相手に対して「血の繋がり」もしくはそれに準ずるもんを求めようとしてるんですね。 で、こいつをワタクシはかつて「キモオタである自分から逃れられない相手」であると言ってみたわけですが、なんか最近そうでもねえんじゃないか、と思うようになった次第で。 なんでそう思ったかと言うと、弱いんですわ。オタの性欲って。 んだもんだから、相手が逃げれば逃げたでよし、としちゃうんじゃないかなあ、と。それを無理やり監禁して、陵辱の限
日本の不能人口が1000万人を突破したとか。 こういう意味での不能になる基礎条件を満たしている(つまり男だということだ)のが6500万。これから老人と子供を除いた中での1000万ですから、もう尋常な数値ではありませんな。しかもその原因のほとんどがプレッシャーだとか。 で、こういうニュースが出ているすぐ隣では、「○○が○○と性的関係を持った」という記事のオンパレード。これは察するに、デキない連中がデキた人のことをやっかんで槍玉に上げようとして書いたんじゃないかと邪推しとります。要するに、これも一つのプレッシャーの原因なんでしょう。 どうにも困ったことに、世の中には他人が正常な下半身生活を送っていることが妬ましくしょうがない連中がいるみたいですねえ。フェミニズムがそういう人たちに正当性を与え、さらに最近では喪男を正当化しようという人が現れた。 主張するだけならまあそれはそれでよろしいことで、聞
ふとしたきっかけで、モテないと思い込んでいる連中の心理について考えてみた。 ちなみにワタクシは、補正なしの状態でのナンパの成功率は、野球の打率みたいなもんだと思ってる。イチローみたいな天才でも4割にはなかなか届かないが、その一方でレギュラーを維持できているのなら、なんぼなんでも2割前後ぐらいは当たる。つまり、俳優並みの美男子がイチローで、金なし地位なし顔もダメな男でも、不振のキャッチャーぐらいに相当すると考えているのだ。だが、実際にはさまざまな補正が入るため、モテるヤツの打率は9割ぐらいにまで跳ね上がるし、モテないヤツは永遠にヒットなしの状態に陥る。なんでそうなるのか。打席で目ぇつぶるようなマネをしくさるからだ。 「目ぇつぶるようなマネ」というのは、目前の異性を見ず、自分も見ない、ということを意味する。いや、異性に対しては、主として外観でその価値がなんぼぐらいかと値踏みをするのだが、自分自
「ニホンちゃん」というと、知る人ぞ知る、という感じの隠れた有名リレー小説なんですが、これを商業出版物にしないか?という話がやってきました。 あたしゃ参加はしてませんが、一桁番代のエピソードから1000番程度まではずっと注目して見てたんで「うん。あれ好きだからやりましょう」という感じで引き受け、ついでに「発起人」というのにもなりました。 こういう計画を立ち上げるとまず最初に問題になるのは「版元どうする?」という話なんですが、なにせこちとら潰れたシリーズを再興するためにあちこちの版元を渡り歩いている身ですから、そーいうのに不自由はしません。ちょっと打診したら、すぐに版元は確保できちゃいました。 で、次は形態をどうするか、てなことになったのですが、なんせあたしゃ本体の方には絡んでないので、「二次創作という形になるよね。まえがきとか帯とかにそう明記しようね。」という感じでお願いしとります。 通常は
野村総研のレポートのおかげで、ええ年をしたおっさんまでもが「萌え」なる言葉に注目するようになってきた。偉い話である。 どのぐらい偉いかというと、信用金庫の営業さんの耳元で「萌え」とささやいたら「融資しましょう」などという言葉が口から飛び出してくるぐらい大変なことなのだ。 んで、ちょっと通ぶった人は、「萌え」つーたら「『妹』がね…」と一般人に講釈垂れようとするのだが、「妹」はもう時代の先端ではない。現在はどっちかっつーと「姉」時代らしい。 こういう変化が生まれた背景というのは実に簡単で、要はオタどものマグロ化傾向がさらに悪化しただけのことなのだ。「妹」つーのはありていに言えば「この(キモイ)自分から逃げられない異性」だった。世のお兄ちゃんどもは、この少女の逃げ場を奪った上であーたらこたらしよう、と妄想を膨らませていたのだが、最近ではどうも「逃げ場を奪ってあーたらこたら」さえ面倒になってきたら
なんかアクセスが集中するようになった(最後通牒さん、かとユーさん、銀堂さんに感謝)ので、潰れたブランドを再生できないかどうか公開で多少あがいてみようかと思う。 まず、「すい~とP」なるシリーズだが、これは正直、30代の男性をメインターゲットとして作った。ソフトマジック社長の考えは微妙に違っていたようだが、少なくともうちで関与した作品は、「腐女子的らぶたん」以外全部そうである。 この人たち、色気づいてからこの年に至るまでずっとエロゲとかエロアニメとかに囲まれて育っているわけだが、そろそろ外圧が強くなってきてるので、社会に出て働かざるを得なくなってる。かてて加えてびみょーに景気良くなって来ているので、モノさえ選ばなければ仕事はびみょーにある。選べる自由がなくなっている、という点も、そのびみょーな仕事につくことを後押ししてる。 そうなると、じっくり家でエロゲをプレイする暇がなくなる。働かない筋金
以前の記事のコメントに出てきましたが、5月末にうちと取引があったソフトマジックという会社が倒産しました。 ここ、元はPC系の本を作ってて、それの関連で仕事始めたんですが、2003年度に大赤字こさえたんですよ。 んで、一緒に本作ってた下請けの編プロとかライターとかほとんど逃げちゃったんですな。 幸か不幸か、ワタクシは逃げ遅れまして、社長といろいろ談合した挙句、「お兄ちゃん。」なる小説を書いて出しちゃったわけです。その時は社長「わが社がやるべきだったのはPC系の本ではなく、オタを相手にする本だったんだ!」と、同時期に出た「えろたん」と一緒に「すい~とP」なる名前付けてシリーズ化しちゃったんですな。 無論、シリーズ化決定の時点で第二段以降の企画なんざカケラもありませんでしたが。 それでも何とか格好つけながら、シリーズ作り、それなりに売れたのも出て「こういう風に作れば数字は出るのかな」という手ごた
電波男を二年ほど飼っていた。 そこらに転がっている普通名詞としての「電波男」ではない。最近売れた本を書いた「真祖」の人だ。 最初は、面白いホームページがあるなあ、と思ってちょくちょく彼のサイトに行き、ほどなく「投稿」するようになった。 そのうち、職場で不当な弾圧にあって無職になりそう…と書き込むようになったので、もの書き仕事でもちょと紹介するか、と思ってうちの事務所に呼んだ。本当に困っている、というので、紹介した仕事のギャラをこちらが途中で抜く、というのをしなかった。要するに下請け扱いではなく、完全に客分扱いだった。まあ、文才があったから、そこらで扱うのも当然かな、と思った。 しかしこういう関係というのは、面倒見てやっている方が充分金持っていればいいのだが、こちらの経済状況が思わしくなくなってくると途端に悪化する。実際そうなった。 ある日銀行に金借りに行ったら、「借金するなんてこの会社はも
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