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デスク環境を整える
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「Sitting is the New Smoking」(座り続けることは、新たな喫煙である)という言葉を作られた方がいます。 タバコと同じくらい健康を害することに繋がる、という警鐘を鳴らす為に作られた言葉だそうです。ある研究結果では、1日の総座位時間が4時間までの人と比較して、4~8時間、8~11時間、11時間以上と長くなるにつれ、総死亡リスクが11%ずつ高まると報告されています。また、TVの視聴時間が1日7時間以上の方は視聴1時間未満の方と比べて、総死亡リスクが47%、冠動脈疾患の死亡リスクが2倍になることが判明しています。 アメリカでは、立位でも使用できる昇降式デスクの導入が試され、4週間使用で腰痛、頚部痛の改善が認められたという報告も上がってきており、健康への有効性も認められてきているようです。どうしても同じ姿勢を取らなければならない場合は、30分に1度程度立ち上がってストレッチし
安静にして回復させる時と、軽度な運動をすることで疲労回復を促進させる時を使い分けてもらうとよいかと思います。最近では後者を「積極的休養」と言い、軽負荷の運動をすることで、血液循環が良好になり、結果的に疲労回復効果が高まることが分かっています。 また現代人は、長時間同じ姿勢を取る生活習慣が多くなりがちです。デスクワーク、スマホ・PC仕事など同じ姿勢をキープする生活習慣の時間が極端に増えているためです。 地球上で暮らしている私たちは、重力という外力を常に受け続けているため、長時間同じ姿勢=何もしていない のではなく、重力に打ち勝ちながら同じ姿勢を保ち続けている力を使っている状態なので、気付かないうちに疲れが蓄積しています。そういう場合は、少しでも重力から解放してあげる時間(安静の時間)を作ってみましょう。例えばデスクワークが1時間続いたら、5分くらいベッドに横になったりするだけで重力から解放さ
「ストレッチをしてください!」 と言われた経験は誰もがあるのではないでしょうか?そしてストレッチがどんな効果があると思いますか? ストレッチは嫌われ者? 私自身も学生自体にストレッチをしなさい。と言われた経験があります。しかし実際にはしたことはほとんどありません。 2・3日したとしても継続してストレッチをしたことはほぼありません。だってストレッチは効果が目に見えてわかるものでもありませんし、地味で面倒。そんなイメージしかありませんでした。 実際にカラダに携わる仕事をさせていただいていますが、ただストレッチをしてくださいと伝えてやってくれる人はほぼいないでしょう。居てくれたらそれは奇跡に近いとさえ思います。ストレッチと聞くと多くの人は柔軟というイメージが思い浮かぶでしょう。 ストレッチを継続すれば体が柔らかくなり、肩こりや腰痛から解放される。体が柔らかいことはいいことだ!大体そんなイメージで
諸説あり一概には言えませんが、7歳から始めるべきという説があります。 329校の小学校関係者へのアンケートで、背骨が歪んでいる生徒がいると感じる教育関係者の割合が、昭和50年当時は11.2%のところが平成20年時には63.8%に増加。また、疲れやすい生徒が増えたと感じる関係者だとほぼ0%から65.7%にまで増加している統計があります。 生活習慣と、生活環境の変化によるものと考えられ、今後はますます増加するものと思われます。この結果から推測すると、体の弱体化は早期から始まる傾向にあり、比例して体の不具合の出始めるタイミングも早期化すると考えるほうが現実的でしょう。 それを裏付けるように昭和50年より平成20年の方が肩こり、腰痛を訴える中学生が増えていると報告されています。 では、なぜ7歳からという年齢なのかというと、7~8歳ごろに足の土踏まずが形成され、体中の神経回路が急激に成長し始めます。
普段、左右で足の大きさ・太さが違う気がする、違って見えるけどどうして?と言われることがあります。 そんなに筋力が違うわけでもなく、以前は同じような感じだったのに。と言われます。では一体何がそのようにみえているのでしょうか?? 原因はただの筋力差ではない 実際に左右の筋力が極端に大きく異なっていたり、日常生活でどちらか片方をよく使っている場合だとそれが原因だと考えることが出来ます。 しかし、そうではない場合には一体なにが原因となっているのでしょうか?それは骨盤や股関節の捻じれや歪みです。 このようなことを言われる方のほとんどは日常的に横座りをしています。横座りをしていると、片方の足は、外側に捻っている形になり、もう片方の足は内側に捻っている形になります。 外側に捻っている足と内側に捻っている足とを比べると見え方が違ってきます。骨盤や股関節が捻じれていることで左右で負担がかかる部位が微妙に異な
自分の基礎代謝量を計算したいのですが… 基礎代謝量を求めるには・・・ 自分の体重 × ①年齢別基礎代謝量基準値 × ②生活活動強度 で求めることができます。 ①と②は決められた値があり、それを用いて計算する仕組みです。 ①基礎代謝量基準値の抜粋を以下に示します。 18~29歳 = 24.6 30~49歳 = 22.3 50歳以上 = 21.5 (18歳未満の数値は割愛しております) ②生活活動強度は3段階に分けられ、 レベル1 低い = 1.5 (座位での生活が多く体を動かすことが少ない) レベル2 普通 = 1.75(立位の作業、軽負荷のスポーツ程度の運動がある) レベル3 高い = 2 (動き回る立位の仕事、活発な運動習慣ある生活) 《例》70㎏ 165㎝ レベル3 の方 式(自分の体重 × ①年齢別基礎代謝量基準値 × ②生活活動強度)に当てはめると、 70 × 22.3 × 2 =
5本指ソックスは本当に体にいいのか?? 5本指ソックス 夏は靴下を履かないという方もおられるかもしれませんが、多くの方は普段靴下を履いておられると思います。 靴下の話になると5本指ソックスは体にとっていいのか?という話になることも多いです。 そこで5本指ソックスは体にとって良いというイメージは何となくある方が多いようです。 では一体どのような効果があるのだろうか?と考えてみます。 5本指ソックスのメリット 1:汗の吸収 まず指が一本一本独立して包まれていることのメリットとして、汗をしっかりと吸収してくれるため指と指の間が蒸れにくいということがあげられます。足の裏だけで一日でコップ一杯の汗をかくと言われています。それだけの汗が出れば当然靴下の中は蒸れてしまいす。 特に足の指と指の間は湿気や汗が溜まりやすいため、そこに雑菌なども繁殖しやすい環境が出来てしまいます。雑菌が増えるとにおいも気になり
家事をしている方でよく親指が痛くなった、手首が痛くなった、力が入りにくいまたは力を入れると痛いという方は意外と多いです。家事は毎日行うもので、休みがありません。痛くてもやらなくてはならなかったり、日々のことなので、どうしても長くすればするほど体に負担となってのしかかってきます。 母指に痛みがあると特にビンやキャップの開閉、鍋やフライパン・食器類を持つとき、車のハンドルを握るとき、字を書こうとするとき、キーボードを操作するときなど日常生活の何気ない動作で痛みに苦しんでしまいます。また痛みを我慢していると、手首のほうにまで炎症が広がってきて、手をついたり、手首を捻るだけでも痛みを感じ、炎症が悪化してくるとジンジンとして夜も眠れなくなってきます。 手の親指というのは、他の4本の指と異なり、大きな可動域を持っています。力を入れていないときにはやや関節の安定性を欠いていますが、力を入れると靭帯が緊張
頭蓋骨というと、骸骨の顔の部分を思い浮かべる方が多いと思います。頭蓋骨は15種類の骨から構成されていて、頭を守るために複数の骨がガッツリ強く繋がっています。ちなみに頭は固いイメージですが、体の中で一番硬いのは歯(エナメル質)だと言われています。この硬さは水晶と同じくらいらしいです。 頭蓋骨は縫合という形で複数の骨が結合しています。この縫合に可動性があるのかどうなのか?については動く!動かない!など色んな意見があるようです。頭や顔の筋肉と首の筋肉は筋膜でも繋がっており、頭や顔の筋肉が硬いと首や肩周りの筋肉も硬くなることもあります。 頭や顔の筋肉が硬くなることで下肢や腰、股関節周りの筋肉でさえ硬くなってしまい放置しておくと腰痛や足のおもだるさなどに繋がっていってしまいます。 またそこから姿勢が悪くなり、症状がなかなか取れなくて慢性化したり、痛みでイライラしたりなど悪循環に陥ってしまうことが多い
こんにちは、エビス整骨院です。 秋になり、これから冬になるとどうしても増えてくるのが風邪やインフルエンザなど。出来ることなら避けて通りたいところですよね。これらに関連する免疫についていくつか知っている限りでご紹介していこうと思います。免疫というと腸やリンパなどが関係してきます。ここで大事なのが腸は体の中なのか?という部分です。ご存じの方も多いと思いますが、腸は体の外ということです。口から肛門までずっと繋がっています。1本のちくわの様なイメージです。ということはいかに体の中に菌やウイルスを入れないようにするかということが大事になってきます。 体温について 皆さんの平熱はどのくらいですか?よく基礎体温が高いと免疫力が高いなんて話を聞くとおもいますが、あれは体の中にある酵素がある程度体温が高いほうが働きやすいという理由から来ています。まず体温の調節は自律神経が行っています。体温が低下したときに体
こんにちは、エビス整骨院です。 秋になり、これから冬になるとどうしても増えてくるのが風邪やインフルエンザなど…。出来ることなら避けて通りたいところですよね。 皆さんは息をするときにどこで呼吸しているでしょうか?口呼吸か?鼻呼吸か? 実は風邪などを予防する際に大事な一つ目のポイントです。口呼吸をしている方は出来る方はすぐに鼻呼吸へシフトしたほうがいいかもしれません。本来、呼吸は鼻でするものなのです。 鼻が詰まったりなどから口で呼吸をしなければならない場合もありますが、口からの呼吸では体内に侵入してくる菌やウイルスを防ぎきれません。なぜ鼻呼吸が良くて口呼吸がだめなのでしょうか? 鼻呼吸と口呼吸の違い 冬は空気が冷たく乾燥しています。これを鼻で呼吸することによって空気を温めて、さらに加湿してから肺に入れます。鼻で呼吸した空気は鼻水で加湿されて湿度が90%になると言われています。 また空気の温度も
睡眠と体温の関係 人間の体は恒温動物で常に体温を変化させながら環境に適応しています。 そのために一日の中でも体温にリズムがあります。まず朝方4~5時頃に身体の深部の温度が下がり、徐々に上がり夜の18~20時くらいまでのところでピークになりその後また緩やかに下がっていきます。 人は深部体温が下がっているときが寝ている時間帯ということになり、これは深部体温と眠気・睡眠が大きく関係していることを意味します。これを利用すると深部体温を就寝時刻にうまく下げることが出来れば睡眠を誘発することが出来るということになります。 では肝心の深部体温を下げる方法ですが、ヒトは体温が急に上がるとその分かえって反動で深部体温が下がるという機能があります。朝に汗をかくくらい運動するとその時にはいいですが体温が下がり始めるころに眠気を感じてしまいます。しかし就寝前に汗をかくくらいの運動をすることはあまり良いとは言えませ
前回のぶろぐでは、睡眠と疲労の関係性についてのお話をさせて頂きました。 今回は、疲労を取ろうと思ってもなかなか質のいい睡眠がとれていないと感じる方も多いかと思いますので、悪い睡眠につながる原因をいくつか挙げてみようかと思います。 悪い睡眠の原因として考えられるものとしては代表的なものは次の様なものが挙げられます。 睡眠環境 睡眠環境は、寝具や寝る時の服装、周りの環境やリラックス出来るか出来ないかなども非常に大事になってきます。 ・カフェイン、アルコール、ニコチンといった嗜好品 寝る前にカフェインやアルコール、タバコなどの嗜好品を摂取することで良い睡眠が誘発しにくくなります。 ・不安や緊張 不安や緊張、そしてイライラなどを抱えたまま寝ようと思ってもなかなか寝つけないものです。その状態では自律神経の交感神経が優位に働いてしまいリラックス出来ずに覚醒状態から抜け出しづらくなります。 ・日中の運動
本日は姿勢について紹介します。 姿勢を気にされている方は結構多くおられます。 猫背気味でとか昔から姿勢が悪いとか肩が痛くてなど・・・人によって表現は様々です。 確かに姿勢によって様々な症状が出ることはあるのですが、症状が出る方と出ない方がいます。 この違いはなんなのか?と気になる方多いと思いますので今回は姿勢について少し紹介していきます。 最初に結論から言いますと「同じ姿勢を続けるのが良くない」ということです。 これは悪い姿勢に限らず、良い姿勢や同じ作業や動作にも当てはまります。 実はこういった同じ姿勢や作業、動作から来る痛みはとても強いです。 そして、他人からはその痛みは認知されないので、痛みをわかってもらいにくいというのがさらにストレスとなり痛みを強くさせます。 長時間の同じ姿勢や作業は、同じ筋肉を使い続けるため必ず疲労します。 そしてこの疲労を回避するために取るのが猫背などの身体を丸
筋肉痛と年齢の関係性について よく年をとって筋肉痛が遅れてくる、筋肉痛が遅れてきたから年だなんて声をよく耳にしますが、実は筋肉痛と年齢はあまり関係がないようです。 筋肉痛のメカニズムについては、あまり解明はされていませんが筋肉痛には2種類あります。現発性の筋肉痛と遅発性の筋肉痛です。 現発性の筋肉痛とは、運動している最中・運動直後に感じる筋肉痛のことで、これは激しい運動だけでなく長時間同じ姿勢や作業を続けた場合に起こる痛みもこの現発性の筋肉痛に含まれます。 遅発性の筋肉痛は、運動した後・数日後に訪れる筋肉痛のことです。一般的によく筋肉痛はこっちの筋肉痛です。 また、筋肉にかける負荷が高ければ高いほど筋肉痛は早く感じ、負荷が低いと遅く感じます。 筋肉痛は、傷ついた筋肉の繊維を修復する際に、痛み物質が発生しそれが筋膜や神経を刺激することで発生すると言われています。筋肉痛が発生しやすいのは主にエ
日常生活での身体のケアの方法をお伝えしていこうと思います。 今回は食事です。 食事が偏ると身体が酸性に傾いたり、塩基性に傾いたりします。 身体が酸化すると 頭痛、低血圧、疲労感、睡眠障害(不眠等)などの症状が出やすいと言われています。 身体が塩基性に傾くと 痺れ、痙攣、吐き気などの症状が出やすいと言われています。 特に現代人は酸性に傾きやすいと言われていますが、その背景として挙げられるのは食生活の乱れやストレス、睡眠不足やアルコールや喫煙などです。 食事の面で言うと、今は色んな食べ物があり、どちらかというと高カロリーな食生活になりがちです。 炭水化物やたんぱく質、脂肪を多く含む食事が中心になっておりその中で、野菜が不足しがちだと言われています。さらにお酒を飲まれる方はアルコールもその中に入ってくるのですが、先ほど挙げた炭水化物、たんぱく質、脂肪、アルコールは体内で代謝されると酸を発生させる
今回は冷えについてです。 手先や足先が冷えるという方は、結構多いように思います。カイロを使って冷えないように工夫したりされているなどの話もよく耳にするので少し冷えについて、説明していきたいと思います。 人の体温調節の中枢は間脳の視床下部というところで行われています。視床下部は自律神経の中枢でもあり自律神経も体温調節に関わっています。体温を調節する中枢の役割としては、体温を一定に保つ役割があります。 基礎体温は人によって多少異なりますが、大体36~7度くらいを維持しています。これよりも体温が上がると、熱を外へ逃がすために血管が拡張したり、発汗したりして熱を外へ逃がします。逆に体温が少し低くなると血管を収縮させて熱を外へ逃がさないように調節されます。 病気などで発熱した場合には熱を上げようとします。そのような場合には血管の収縮させ、熱を外に逃がさないようにし、筋肉を収縮させて熱を産生させます。
足底筋膜炎とは? 足の裏は足底筋膜という膜で覆われています。 その膜が炎症を起こすことを足底筋膜炎と言います。 地面に足をついたときや歩行時に痛みが出て日常生活にも支障が出ることが多いです。 よく、テーピングや靴のインソールを変えたり、サポーターを使うことによって症状を軽減させることは出来ますが、足底筋膜炎自体を改善させているわけではありません。 一般的には、使い過ぎや偏平足などが原因ではないかと言われたりします。 確かにそういったことが原因でなる場合もありますが、特に運動していなくても足底筋膜炎になってしまうケースがあります。 結論から言うと足底部への血流が足りない場合に起きやすいです。 基本的に足底に限らず、体の中で血流が足りていない部分があれば、発痛物質が放出されてそれが痛みとして脳に伝わります。 それが痛みの正体になるのです。 血液は栄養だけでなく酸素など様々なものを運搬しているの
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