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実は、ここまでの間に、数日を要して膨大な行数のテキストを書いていた。 だが、あるきっかけから、どんな理論武装をしても絶対的な説得力を有する結論が導き出せないという事に気がつき その瞬間、急に全ての文章に対しての虚しさがこみ上げてきた。そして、衝動的に文章の全てを削除し、 あろうことか、定期のアップロードを放棄してフテ寝してしまうという暴挙に出てしまったのだった。 そして、今、この時間に起きぬけ、事の重大さに戦きつつも、 どこかスッキリとした気分で、この言い訳コラムを執筆しているという訳である。 虚しくなった理由はフライデーの記事だ。 いや、内容自体にもはや何を言うつもりはなく、そこは「アホか」の一言しかない。 ただこの記事が出た事によって、既存のアイドルという概念が、 一般人や一部のファンのみならず、それを演じる彼女たちからも完全に骨抜きにされてしまっているというのが、 改めて浮き彫りにな
中の人(Wikipedia) 例えばミッキーマウスが、ディズニーランドに集う大勢の衆人環視の目前で、 突如その頭を取り去り、「中の人」を露出させてしまったとしたら。 前例もないので、あくまでこれは推測だが、そんな、夢を壊すような事が万が一起これば、 ミッキーマウスの存在する意義や価値は激減し、博している人気は確実に失墜するだろう。 だから、そんな事が決して起こらぬよう、細心の注意を払って、ミッキーは毎日を生きている。 そしてそれは、ディズニーに関わらず、全てのキャラクター・エンターテインメントにおいても同じこと。 例え現実がどうであれ、「中の人などいない」という姿勢を実直に守り続けなければ、決して成立していかない世界なのである。 同時に、楽しむ側にとっても同じことは言える。 つまり、常識として、中の人が存在するという事を解っていても、それを殊更に意識する事なく、 ディズニーの世界が作り出す
小川麻琴(Wikipedia) 「調子に乗っていた」 夏まゆみは、著書『変身革命』の中で、小川麻琴の事をそんな風に述懐する。 『Mr.Moonlight〜』で、一段上の高みへと跳ねようとしていた、まさにそんな時の事である。 全ての歯車が、怖いくらい綺麗にかみ合っている時、人は誰しも浮き足立つ。 でもそれは、真っ当な人間であれば、ある意味仕方のない心の機微であり、 もし仮に、小川麻琴があの頃、過信と増長にまみれていたのだとしても、 (無論、決してそのような事はない訳だが) それは、彼女が非常に人間らしい人間であることの証明であり、 誰にもそれを責める事など、本来はできないものだとボクなんかは思う。 だが、作り手たちは、ボクのようには甘くない。 目の前まで近づいていた、我が時代を掴もうと必死になるあまり、 周囲を冷静に見られなくなっていたのか。 あるいは、己の力を過信するあまり、持ち続けた「ひ
「モーニング娘。誕生10年記念隊 コンサートツアー2007夏〜サンキューMy Dearest〜」に関する大切なお知らせ コンサートを休むという事そのものについて、ボクは別にどうこう思う所もないし、 まして病気になった事を、自己責任がどうとか言って責めるつもりも毛頭ない。 病気なんて、罹る時はどれだけ気をつけていたって罹るものだし、 夢売り商売とは言え、所詮は生身の人間が相手のこと。 こんな事態も、あって不思議ではないとは思う。 だが、そこに至るまでのプロセスが、例の如くのお粗末ぶりというか、 相変わらずファン感情を逆なでするような、ちゃらんぽらんさのオン・パレード。 必要最小限の「誠意」すら見えてこない事務所の対応には、ため息しか出てこない。 先週末、大阪での10年記念隊コンサートの公演中、突然ステージからいなくなった後藤真希。 その後、共演者から、退場の理由が体調不良である旨の説明があっ
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