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0. はじめに (2022/4/14動作確認済) 2017年12月10日頃、Raspberry Pi用の小型タッチスクリーンでGPIOを引き出せるものが、amazonでセールされているというので話題になっていました。こちらです。 Quimat 3.5インチタッチスクリーン HDMIモニタTFT LCDディスプレイ Raspberry Pi 3 2 Model B Rpi B B+ A A+ 映画 アーケードゲーム オーディオ入力 RPi GPIOブレークアウト拡張ボード 保護ケースキット アクリル(透明) QC35C セール中は2656円でしたが、通常時でも十分安いですね。 この手の小型液晶はGPIOが塞がれてしまうものが多いのですが、それが利用可能なものは珍しいと思い、入手して利用してみました。 利用イメージはこちらです。ターミナルソフトウェアのLXTerminalが映った画面がこのタッ
はじめに 「Raspberry Pi上のScratchでアナログ入力を利用してみた」というエントリにて、PICマイコンを用いると、Raspberry Pi上のScratchにて簡単かつ安価にアナログセンサを取り扱えることを紹介しました。 ただし、PICマイコンには自作プログラムを書き込まなければならず、その書き込み用のツールPICkit3が6千円程度することがややネックでした。 しかし今回、PICkit3を必要とせず、Raspberry PiのGPIOからPICのプログラムを書き込む方法が分かったので紹介します。Raspberry Piをお使いの方ならば、数百円でPICマイコンにプログラムを書き込むことができるようになります。 この方法により、Raspberry Pi上のScratchでアナログセンサを取り扱うことがさらに身近になります。もちろん、それ以外の用途への応用も可能です。 用意す
はじめに 秋月電子通商を始めとする様々なショップでSHARPのIGZO液晶の取り扱いが開始されました(2018年4月時点ではどの店でも売り切れですが、本ページ末尾で類似商品を紹介します)。 SHARP 7インチ高精細IGZO-LCDパネル 接続モジュールセット(秋月電子通商) SHARP 7" 高精細 IGZO LCD 接続キット for Pi(Raspberry Pi Shop by KSY) Raspberry Pi用 7インチ IGZO LCDパネル 接続モジュールキット(SWITCH SCIENCE) シャープ 7インチ高細密 IGZO LCD接続キット(共立エレショップ) 実は2015年8月のMaker Faire Tokyoで参考出展されていたようなのですが、私は今回初めて知りましたので、早速購入して試してみました。 あまり深く考えずに購入したのですが、なかなか骨のある商品でし
本ページで目指すもの (注:本ページの内容はkernel 5.X 系では動作しません) Raspberry PiなどのLinuxボードをAndroid Bazaar and ConferenceやMaker Faireなどで展示する際、Wifiの混線を避けるために5GHz対応のWifiドングルPlanex製GW-450Dを使うことがよくありました。 そこで、本ページではRaspberry Piを5GHz帯のネットワークに接続することを目標にします。必要なものは下記のどれかの無線LAN USBアダプタです。 Planex製GW-450D Planex製GW-450D2 tp-link製AC450 Archer T1U I-O DATA製WN-AC433UK:ただし、Pi 3では動いたがPi 2では不安定だった経験があるので癖があるかも Buffalo製WI-U2-433DM これらは、USB
はじめに 最近、仕事でRaspberry Piのデスクトップ環境を使う機会が増えているのですが、HDMI液晶ディスプレイ、キーボード、マウスを常に用意しておくのは場所をとるのであまり嬉しくありません。 省スペース化する何かいい方法はないかと調べてみると、海外で販売されているスマートフォン用ドック「Lapdock for Motorola Atrix」をRaspberry Piで使うというのがメジャーなようで、ksksueさんによる下記のページが非常によくまとまっていましたので参考にさせて頂きました。 Beaglebone BlackやRaspberry Piを使うときのオススメガジェット Lapdock(ksksueさん) 最終的には、下記のようにRaspberry Piと補助基板をこのLapdockの背面に貼り付け、モバイルPCのように使えるようにしてみました。LapdockとRapsb
1. はじめに 最近、古典制御理論を集中的に勉強する機会があったのですが、ラプラス変換などの理論をいくら勉強しても、制御の実際がわかった気にはあまりならないのですよね。手を動かして体験できるような制御の教材が欲しいと思っていました。 そんななか、「いつか作ろう」と思って昔買っていた「トランジスタ技術 2019年7月号」で特集されている「カルマン倒立振子」を思い出し、それを作ってみることにしました。 下図のようなものです。 「倒立振子」とは、支点よりも重心が高い位置にある振り子のことを言い、上図で言えばタイヤのシャフトが支点、板全体が振り子であり、この板が倒れないようにタイヤの回転を制御するのが目標です。 上述のトランジスタ技術の作例では、カルマンフィルタの技術により振り子の角度 θ と 支点の位置 x の読み取りを安定させ、現代制御理論を使って倒立振子を直立させ続ける模型の工作方法が解説さ
はじめに (2015.2.27 内容をアップデートしました) Intel Edisonは特に使い途が思いつかなかったので手を出していなかったのですが、2014月11月末のMaker Faire Tokyo 2014にて初めて実物を見たことと、スイッチサイエンスさんのブースで「スイッチサイエンス版Eaglet (MFTバージョン)」を購入したことをきっかけに、試してみることにしました。 目指すのは、いつもやっている「Webカメラを接続してmjpg-streamerで映像を配信する」こととします。 結果を先にお見せすると下図のような感じでです。Intel Edisonで配信した映像がAndroidタブレットに表示されていることがわかります。 なお、本ページで言う「Intel Edison」は、ほとんどの場合「Intel Edison Breakout Board Kit」を指していますのでご了
はじめに これまで、 Firefox OSで動かす三輪ロボット enchanMOONで動かす三輪ロボット をAndroid Bazaar and Conference 2013 AutumnやMaker Faire Tokyo 2013などで展示してきました。 三輪ロボットにはnode.jsが動作するRaspberry Piが搭載されており、Firefox OS/enchantMOON/android/iOSなど、OSに依存しない操作がWeb技術により可能になっています。 Raspberry Piはモバイルバッテリーで稼働させているのですが、展示を行う上ではこのバッテリーの消費が早いのが問題でした。 Raspberry PiではLinuxのディストリビューションであるRaspbianが動作しており、シャットダウンと再起動にそれなりに時間がかかります。そのため、展示を見に来て下さっている方が
今回、その映像をmjpg-streamerで配信し、androidで見てみることにします。 なお、本ページの内容は、Pi NoIRだけでなく通常のRaspberry Pi用カメラでも全く同様に成り立ちます。 なお、2016年4月、Raspberry Piのカメラモジュールのバージョン2が発売になりました。こちらでも本ページのプログラムは動作するのですが、NOOBS1.9.0までのRaspbianでは映像の向きが上下逆転してしまいます。次のRaspbianが出るまで待つことをお勧めします。上級者の方には「sudo rpi-update」でカーネルを最新にすれば正常動作することをお知らせしておきます。 1.1 カメラモジュール対応のmjpg-streamerのインストール まず、あらかじめraspi-config でカメラを有効にしておいてください。 そして、下記の要領で、カメラモジュール対応
以前、「Firefox OSとRaspberry Piで三輪オムニホイールロボットを操作してみた」というエントリで、JavaScriptの勉強のために、Firefox OSで三輪ロボットを操作するという実験を行いました。 三輪ロボット側のRaspberry Piでnode.jsを動かし、websocket.ioを用いてFirefox OSと通信を行う、というものでした。
はじめに solaさんによる「Keon と Peak が届かないので、Nexus S を Firefox OS 端末にしてみた」 から始まるFirefox OSについての連続投稿を見て、自分でも何かビルドしてみようと思い立ちました。 Firefox OSはandroid 4.0 (ICS)ベースであり、ICSが動く端末ならばFirefox OSを載せることは 技術的には可能、ということなので、手持ちのGalaxy S2とGalaxy S3に載せることを目標にします。 どちらの端末にもCyanogenMod 9 (ICSベースのカスタムロム) をビルドして 載せたことがあるので、多分なんとかなるだろう、との予測からです。 なお、「Firefox OS ビルドの必要条件」にあるように、Galaxy S2は優先度は低いとはいえ 公式にサポートされている端末なので、これでビルドの手順を把握してから
このあたりは自己責任でお願いします。 というわけで、ビルド法は以下の通りです。これまでと同様、 solaさんによる「Keon と Peak が届かないので、Nexus S を Firefox OS 端末にしてみた」 によるビルド法を踏襲したものになっています。 また、ビルド環境の構築にも上記のsolaさんのページを参考にしてみてください。 なお、以下では通常のFirefox OSとsolaさんによるBoot to JCROMのビルド法の 両方を解説します。 ソースの準備 ソースを下記のようにダウンロードします(環境によりますが30分~1時間くらいかかります)。 $ mkdir ~/b2g_work $ cd ~/b2g_work $ export B2G_WORK=`pwd` (arc用にビルドするときは) $ export DEVICE=anzu (ray用にビルドするときは) $ ex
前回はWifiカメラからのMJPEGストリームをandroidで受け取って表示する方法を紹介しましたが、今回は受け取った画像を画像処理してみます。取り扱うのは簡単なフィルタリングですが、この手法を発展させると、画像から対象物を見つけるというような処理も可能になります。 今回はandroidが持っているBitmap画像のピクセル値を直接処理する手法を取扱います。NDKを用いてCygwin上でC言語のモジュールをビルドする必要がありますので注意してください。 画像処理ライブラリであるOpenCVを用いる方法は次回紹介します。 準備として、前回紹介したSimpleMjpegViewをダウンロードし、eclipseからandroidにインストールできるようにしておいてください。ダウンロード法はいろいろありますが、「Downloads→Branches→masterのzip」と辿るのが簡単です。展開
最近ひとりぶろぐさんのエントリ 親指サイズの無線LANカメラAi-Ballが便利で楽しい 親指サイズの無線LAN内蔵カメラTrek 2000 Ai-Ballをハックする 超小型無線LAN内蔵カメラAi-BallでiPhoneから自宅を監視可能にする でも紹介されていましたが、Ai-BallのようにMJPEGストリームを送信できるカメラが楽しいです。 ここではその映像をandroidで受信する方法について紹介します。利用形態は左図のようなイメージです。 サンプルコードはstack overflowの「Android ICS and MJPEG using AsyncTask」で既に紹介されています。しかし、このコードを用いると メモリ使用量が多くGarbage Collectionが一秒間に多数回実行される 端末によっては映像の遅れが1秒以上起こる となり、少し性能が物足りないです。 MJP
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