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買ってよかったもの
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場のプロデューサー・横石崇の『しごとば探訪』。連載3回目に訪れたのは、胡桃堂喫茶店です。一般的な喫茶店のイメージの範疇を超え、国分寺という町全体を舞台に、植物のように活動の幅を広げ続ける同喫茶店。施された空間的工夫と仕事哲学を店主の影山知明さんに伺いました。―この記事は、働くと暮らすが同居するさまざまな空間を訪問することで、これからのオフィスづくりや新しい働き方のヒントを探るコラムです。 中央線・西国分寺駅前に2008年にオープンしたクルミドコーヒーは、一日およそ120人の客が訪れ、食べログのカフェ部門でも常に上位に入る人気店です。2017年には隣の国分寺駅近くに2店舗目となる胡桃堂喫茶店を開業。店そのものとしても盛況ですが、出版業、書店業、哲学カフェ、地域通貨、お米づくりと、国分寺という町全体を巻き込んで活動の幅を広げていることでも注目を集めています。 こうした活動の一つ一つは、あらかじ
リビタのひとのくらしとすまい #2 天井高に恵まれた物件との出会いから、 植物や好きな家具を楽しめる住まいを実現
原宿駅の近く、木々が茂る一軒家の軒先に、壱岐ゆかりさんがオーナーを務める「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」はあります。店頭にはニュアンスある色味の花が並び、枯れる過程も楽しめるブーケなど新しい花のかたちを提案しています。日本と海外を繋いでPRをする爆速の人生から一転、出張先で出会った自己流の花屋に触発されて、現在は植物に囲まれた暮らしを送る壱岐さんにお話を聞きました。 「時差を感じさせない人」で勝負してきた— お花屋さんは子どもの頃、多くの人が憧れる職業だと思います。 私も幼稚園児のときは、お花屋さんになりたいと言っていました。たぶん、それしか知らなかったのだと思うのですが。小学生からは、なりたい職業がなくて、自分は何になりたいのだろうと考え続ける混沌とした時代が続きましたね。 — それでも壱岐さんは、以前はインテリアやアパレルブランドのPRとして活躍されていたと聞き
「本」にまつわることを中心に、多岐に渡るプロジェクトの企画・ディレクションを手掛ける内沼晋太郎さん。リビタが企画・プロデュース・運営するシェアスペース『BUKATSUDO』では、クリエイティブ・ディレクターとして参画。「本と人との出会いを作る」というコンセプトをベースに活動のフィールドを広げる内沼さんに、お仕事のこと、住まいのこと、そして“場づくり”について伺いました。 「本と人との出会いを作る」を仕事にする―内沼さんのお仕事、「ブック・コーディネイター」とは、どのようなお仕事なのでしょうか? 内沼さん 自分で勝手につけた肩書なので、範囲を決めているわけではないのですが、最初は書店以外の業種、たとえばアパレルショップやカフェなどに本の売場をつくったり、オフィス、集合住宅の共有スペースなどに本の閲覧スペースをつくったりする仕事からはじまりました。 ただ「本を置く」と言っても、そこがどういった
1979年、東京都生まれ。明治大学建築学科卒。不動産会社に入社し、商業施設などの企画運営に携わる。居心地のいい場所には「人」が欠かせないと気付き、退職後の2008年、“生きるように働く人の求人サイト”「東京仕事百貨」を立ち上げる。2009年、株式会社シゴトヒトを設立。2012年、サイト名を「日本仕事百貨」に変更。ウェブマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズとともに取り組む、“もうひとつの肩書きが持てるまち”「リトルトーキョー」が2013年7月オープン。 「日本仕事百貨」 「リトルトーキョー」 「居心地のいい場をつくるのは人」という気づきから始めた、「日本仕事百貨」― ナカムラさんが運営している「日本仕事百貨」とは、どんな求人サイトなのですか? ナカムラさん 「生きるように働く」人のための求人サイトです。「生きるように働く」というのは、働くことは、生きることにつながって
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