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ユーザ権限の種類 システム権限 オブジェクト権限 ロールの管理 1.ユーザ権限の種類 前項でユーザの作成をしただけでは接続もできないし、オブジェクト(表など)を作成できない事がわかりました。 ユーザを作成後、そのユーザに対するユーザ権限を設定する必要があります。 ユーザー権限とは、特定のタイプのSQL文を実行するための権利、または他のユーザーのオブジェクトへアクセスするための権利です。 権限には以下の種類があります。 システム権限 ユーザがデータベースに対して何ができるのかを定義します。データベース管理ユーザがユーザに対して権限を与えます。 オブジェクト権限 ユーザが他人の所有しているオブジェクトに対して何ができるのかを定義します。オブジェクトの所有者がユーザに対して与えます。 2.システム権限 システム権限を与えるには GRANT 文を使用します。 【構文】システム権限の付与
TOP> スキーマ・オブジェクト >索引(INDEX) 索引(INDEX) 索引とは 索引(INDEX)とは、データベースから高速にデータを検索するためのオブジェクトです ほとんどの場合、索引を使用した検索は高速に動作します。 しかし、次の場合は索引検索よりも全表走査のほうが高速に動作する場合があります。 検索対象となる表が小さい場合。 表の大部分が検索対象となる場合。 索引の特徴として検索は高速になりますが、逆に更新系の処理(INSERT,UPDATE、DELETE)は索引のメンテナンスによる オーバーヘッドが発生しますので遅くなります。 索引を作成するには、以下のようなガイドラインがあります ・索引を作成した方がよい場合 大規模な表の、1%から15%程度の行を頻繁に検索する。 列の値が、比較的一意である WHERE句の条件として、頻繁に使用される列である。 ・索引を作成しない方がよい場
REDOログファイルとは REDOログの作成・管理 REDOログ情報の収集 オンラインREDOログファイルのアーカイブ REDOログファイルとは REDOログ・ファイルは、データベースに対するすべての変更情報を記録しており、データベースに障害が発生した場合に、データ・ファイルを最新の状態に復元すために使用される。 インスタンス回復にはREDOログファイルが必要。 オンラインREDOログの使用 オンラインREDOログ REDOロググループは2つ以上必要(REDOデータをディスク障害等から守るため)。 REDOログファイルの同一のコピーからなるグループ。グループ内の各ファイルをメンバという。(ディスク障害に対応するため、最低2つのメンバを持つことが理想) 同一グループ内の各メンバは、同じ大きさで同じログ順序番号を持っている。 バックグラウンドプロセスLGWRは、グループ内の全てのREDOログメ
プロファイルの作成 プロファイルの変更 プロファイルの削除 プロファイルの管理 1.プロファイルの作成 ユーザの作成時にプロファイルを作成する事ができます。 プロファイルとはデータベース・リソースに関する制限の集合です。 あるユーザーに対してプロファイルを割り当てると、そのユーザーはその割当て制限を超えることはできません。 例えば、以下の様な制限を設ける事ができます。 リソース制限 ユーザーが使用できるシステム・リソースを制限します。 例えば、ユーザーが誤った無限ループ処理を行い、CPUが無制限に浪費されることのないように、使用可能な上限値を設定できます。 設定したリソース制限を超えると、現行の処理はロールバックされます。 パスワード管理 パスワード管理を強化します。 例えば、パスワードを定期的に変更させたり、誤ったパスワードを何度も入力できないようにすることができます。 アカウントのロッ
AUDIT_TRAIL のTRUEおよびFALSEという値は、以前のバージョンのOracleとの下位互換性のためにサポートされているものです。TRUEはDBと等価であり、FALSEはNONEと等価です。後で説明するauditコマンドは、AUDIT_TRAILパラメータの設定値とは無関係に発行できます。 ただし、監査処理を有効にするような値がデータベースの起動時にinit.oraファイルの AUDIT_TRAILパラメータに設定されていないと、auditコマンドは起動されません。 監査レコードを表SYS.AUD$に格納する場合、その表内のレコードは定期的にアーカイブする必要があります。そして、アーカイブした後は、その表に対してtruncateコマンドを実行してください。表は、データディクショナリに格納されている為、SYSTEM表領域に格納されています。表の中のレコードを定期的に消去しないと、
TOP > 表領域とデータファイルの管理 > 表領域の管理 表領域の管理 表領域とは 表領域の作成 表領域の変更 表領域の削除 表領域の記憶領域設定 表領域の再配置 表領域に関するデータ・ディクショナリ・ビュー 表領域とは Oracleでは表やINDEXを表領域(=TABLE SPACE)という論理的な領域に格納してデータを整理する。 物理的にはデータファイルと呼ばれる、1つ以上の論理的なファイルからと対応付けられている。 表領域を分けるメリット 表領域の種類 表領域の論理構造 表領域を分けるメリット 表領域単位に使用制限(QUOTA)を設定できる。 開発者が、表などのオブジェクトに使用できる領域の上限値を、表領域単位に制御できる。 表領域単位でオンライン/オフラインの設定ができる。 ユーザーに使用させる、使用させないを表領域単位に制御できる。 表領域単位でデータのバックアップやリカバリが
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ロールバックセグメントとは ロールバックセグメントの作成・管理 ロールバックセグメント情報の収集 ロールバックセグメントとは ヘッダ部分にはトランザクション情報、データ領域には変更前の値やブロック情報が格納されている。 ロールバックセグメントは、 トランザクションをロールバックする インスタンスの回復時にトランザクションを回復する 読み取り一貫性を保証する(更新前の情報は、ロールバックセグメントから取得される) ために使用される。 ロールバックセグメントの種類 ロールバックセグメントには、 SYSTEMロールバックセグメント:SYSTEM表領域内のオブジェクトに対する変更内容を保持する。 DB作成時に作成され、必ずオンラインになる。 非SYSTEMロールバックセグメント:それ以外の表領域のオブジェクトに対する変更内容を保持する 追加で作成し、オンライン化するまでは書込みできない。 の2種類
はじめに 索引について 表の結合操作 SQL文の診断 SQL文の改良 はじめに オラクルのパフォーマンスチューニングには、設計段階で行なうものと、アプリケーション開発時に行なうものがあります。 ここでは、アプリケーション開発時に効率的なSQL文を書くためのポイントをまとめます。 一般的なチューニング作業の流れ 適切なデータベース設計 SQL文のチューニング アプリケーションのチューニング メモリのチューニング I/Oのチューニング 競合のチューニング 索引について テーブル(表)内のデータは、物理入力順に格納されている。 そのため、表内の特定の列に「索引」を作成して、よりよい検索パフォーマンスを引き出すことができる。 ●索引には、 単一型索引--表内の単一の列から構成された索引 連結型索引--複数の列から構成された索引。最大32列まで指定できる。 ※連結型索引でも、先頭列だけは単一型索引と
TOP > データのロードと再編成 データのロードと再編成 データのロードと再編成 ダイレクトロードインサート SQL*Loader SQL*Loaderとは SQL*Loaderが使用するファイル 制御ファイルの作成方法 SQL*Loaderの起動 従来型パス・ロードとダイレクト・パス・ロード EXPORT/IMPORT データのロードと再編成 ロード データベースにバッチ処理でデータを挿入する処理。 ダイレクトロードインサート、SQL*Loaderユーティリティを使用する方法などがある。 再編成 データのフラグメンテーションや行移行の解消、エクステント統合を行うための処理。 ダイレクトロードインサート 同一データベース内で表から表へとデータをコピーする際、バッファキャッシュを迂回して、データをデータファイルに直接書きこむことで処理を高速化する手法。 ダイレクトロードインサートを行うと、
TOP > データベースの作成 データベースの作成 データベースを作成する前の考慮点 データベース作成計画 作成の前提条件 Oracle データベースの作成方法の決定 データベースの作成方法 Oracleソフトウェア導入時に自動的に作成する方法 Create Database文を使用して手動で作成する方法 1.パラメータ・ファイルの作成/編集 2.環境変数の設定 3.インスタンスの起動 4.Create Database文の実行 5.データベース作成後のカスタマイズ作業 ※サンプル・ファイルによる手動作成 データベースを作成する前の考慮点 データベース作成では、いくつかのオペレーティング・システム・ファイルを準備して、それらがOracle データベースとして作動するようにする。 データベースは、データ・ファイルの数やアクセスするインスタンスの数にかかわらず、1 度だけ作成する。 既存のデー
Oracle Database 10g 対応のORACLE MASTER試験概要がこちらで発表されています。 チェックしておきましょう。
Oracleとは Oracleは、リレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)、つまり、リレーショナル型データベースを、コンピュータを使用して管理・運用するためのソフトウェアのことである。 通常、Oracleというソフトウェアが稼動しているコンピュータに対して、複数のコンピュータがネッワークを介してアクセスし、Oracleの管理しているデータを利用する。 ユーザプロセスとサーバプロセス Oracleサーバにユーザがアクセスすると、ユーザプロセスとサーバプロセスが作成される。その後、両プロセスの接続が確立され(この両者の特定の接続をセッションと言う)、サーバプロセスがOracleサーバと通信する。 一般に、データを利用する側のコンピュータでは、SQL*PlusのようなSQLコマンドを送信するアプリケーションや、Developer/2000で作成されたGUIのアプリケーションなどが稼
データベース管理者の認証 データベースの起動 データベースの停止 データベース管理者の認証 データベースの起動や停止などの特殊な操作を実行する特別なユーザを識別するため、Oracleでは次の方式が用意されている。 オペレーティング・システム認証 パスワード・ファイル認証 ※CONNECT INTERNAL構文は、Oracleの以前のバージョンとの互換性を保つためにのみ残されている オペレーティング・システム認証 オペレーティング・システムが認証するユーザーを設定 (OSからこれらの権限を付与する方法は、OSによって異なる) 初期化パラメータ REMOTE_LOGIN_PASSWORDFILE を NONE に設定 次のどちらかのSQL*Plus コマンドを入力する CONNECT / AS SYSDBA CONNECT / AS SYSOPER ---> SYSスキーマに接続される。 RE
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