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都知事選
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Beginning OS X Mavericks UNIX 使いのための OS X 設定指南書。 基本方針[編集] Mac OS X Mavericks を対象とする UNIX Workstation としての利用を想定 (Server としてではない) Firewall により守られたセグメント内での利用を想定 MacPorts を柱に UNIX 環境を整える 端末には OS 標準の Terminal.app を用いる方向で設定 locale は ja_JP.UTF-8 一通りの pLaTeX 環境を導入する 目次[編集] インフラ整備編 アプリ導入編 (拾遺) 運用編 関連リンク
[編集] OS X のインストール Mac App Store より Mac OS X Mavericks をダウンロードし、インストールする。 OS のインストール後にはソフトウェア・アップデートも忘れずに実施し、常に最新の状態に保つこと。 クリーンインストールをおこなうには Mac OS X のインストールメディアを作成すれば、OS のクリーンインストールが可能。DVD-R だと低速のため、USB Flash を使用したほうがよい。 あるいは、OS X 復元により、ネットワークインストールすることによっても OS のクリーンインストールは可能。 ディスクのアクセス権の不一致に注意 ソフトウェア・アップデートをおこなうと、実際にインストールされているファイルやディレクトリのパーミッションとレシートとの間で何故か不一致の生じることがあるようだ。 この問題は「ディスクユーティリティ」から「デ
[編集] シェル [編集] bash OS X Lion には bash 3 がデフォルトで含まれているが、MacPorts から最新版を別途導入することもできる。 $ sudo port install bash bash を実際に用いるにあたっては、.bashrc, .bash_profile の設定が必要となる。 ログインシェルを変更するには ログインシェルが起動できなくなった場合には [編集] エディタ [編集] emacs OS X Lion には Emacs 22 がデフォルトで含まれているが、MacPorts から最新の Emacs 23 を導入することもできる。 $ sudo port install emacs Emacs を実際に用いるにあたっては、.emacs の設定が必要となる。 [編集] Cocoa Emacs 必要であれば Cocoa 対応の Emacs 23
[編集] ユーティリティ [編集] lv 日本語の扱えるページャとして lv - a Powerful Multilingual File Viewer / Grep がある。 lv は UTF-8 のドキュメントにも対応しているので、jless よりも便利に使える。 $ sudo port install lv 実験的な XZ Utils サポートに関して lv は標準で Z, gz, bz2 圧縮ファイルの直接閲覧が可能だが、+with_xz を指定することで、加えて実験的な XZ Utils サポート (xz, lzma 圧縮ファイルの直接閲覧) を有効にできる。 サーチコマンドの挙動の違いに関して lv はサーチコマンドの挙動が less と異なる (一旦検索したあとのスラッシュ「/」空打ちが、検索の継続を意味しない) ので、混乱することがある。less での検索操作に慣れきってし
[編集] 総則 [編集] パッケージシステムの混用は避けるべき MacPorts は基本的に自己完結を是としており、他のパッケージとの協調はほとんど考慮されていない。これは Fink などでも同じで、根本的には UNIX 環境自体の制約に由来するところが大きい。たとえば X11 の app-defaults に関する検索パスはユニークなリソースだが、Fink はそれを占有し、他に明け渡さない排他的な設計になっている。 結局のところ、複数のベンダーから提供されている UNIX バイナリパッケージを同時に幾つも導入していくと、必ずある段階で問題が生じることになる。利用するパッケージシステムを一度決めたなら、極力それ以外は使わないようにするのがよい。特に、/usr/local 以下にライブラリを勝手にインストールするようなものは避けること。 [編集] MacPorts [編集] ビルドプロセスの
[編集] OS X のインストール Mac App Store より Mac OS X Lion をダウンロードし、インストールする。 Mac OS X Lion をインストールするにあたり、既存の環境 (Snow Leopard) 上にある MacPorts は事前にアンインストールしておくこと。また、MacPorts 以外のパッケージシステムを利用していたのなら、それらもアンインストールしておくのがよい。パッケージシステムの混用は推奨されない。 OS のインストール後にはソフトウェア・アップデートも忘れずに実施し、常に最新の状態に保つこと。 クリーンインストールをおこなうには Mac OS X Lion のインストール DVD を作成すれば、OS のクリーンインストールも可能。 あるいは、Lion を一旦インストールしたのちに作成される Recovery HD 領域より起動し、Lion
Beginning OS X Lion UNIX 使いのための OS X 設定指南書。 [編集] 基本方針 Mac OS X Lion を対象とする UNIX Workstation としての利用を想定 (Server としてではない) Firewall により守られたセグメント内での利用を想定 MacPorts を柱に UNIX 環境を整える 端末には OS 標準の Terminal.app を用いる方向で設定 locale は ja_JP.UTF-8 一通りの pLaTeX 環境を導入する [編集] 目次 インフラ整備編 アプリ導入編 (拾遺) 運用編 関連リンク
[編集] 総則 [編集] パッケージシステムの混用は避けるべき MacPorts は基本的に自己完結を是としており、他のパッケージとの協調はほとんど考慮されていない。これは Fink などでも同じで、根本的には UNIX 環境自体の制約に由来するところが大きい。たとえば X11 の app-defaults に関する検索パスはユニークなリソースだが、Fink はそれを占有し、他に明け渡さない排他的な設計になっている。 結局のところ、複数のベンダーから提供されている UNIX バイナリパッケージを同時に幾つも導入していくと、必ずある段階で問題が生じることになる。利用するパッケージシステムを一度決めたなら、極力それ以外は使わないようにするのがよい。特に、/usr/local 以下にライブラリを勝手にインストールするようなものは避けること。 [編集] OS の上書きインストールは避けるべき Ma
[編集] シェル [編集] bash OS X 10.6 には bash 3 がデフォルトで含まれているが、MacPorts から最新版を別途導入することもできる。 $ sudo port install bash bash を実際に用いるにあたっては、.bashrc, .bash_profile の設定が必要となる。 ログインシェルを変更するには ログインシェルが起動できなくなった場合には [編集] エディタ [編集] emacs OS X 10.6 には Emacs 22 がデフォルトで含まれているが、MacPorts から別途導入することもできる。(マクロのインストール先が /opt/local/share/emacs/site-lisp ディレクトリ配下となるため、システムのツリーを綺麗に保てるといったような利点がある。) $ sudo port install emacs Ema
[編集] ユーティリティ [編集] lv 日本語の扱えるページャとして lv - a Powerful Multilingual File Viewer / Grep がある。 lv は UTF-8 のドキュメントにも対応しているので、jless よりも便利に使える。 $ sudo port install lv サーチコマンドの挙動の違いに関して lv はサーチコマンドの挙動が less と異なる (一旦検索したあとのスラッシュ「/」空打ちが、検索の継続を意味しない) ので、混乱することがある。less での検索操作に慣れきってしまっているなら、 $ sudo port install lv +lesslikeslash を試されたい。 文字化けに関して lv は U+10000 以上の文字には対応していないらしく、たとえば「𠀋 (U+2000B、D840+DC0B のサロゲートペア)
[編集] OS X のインストール OS X のクリーンインストールをおこなうには、OS X のインストールディスクを挿入して C を押しながらブートする。インストーラが起動するので、パーティションを編集するなどしたのち、インストーラの指示に従って作業をおこなう。 Mac OS X 10.6 Snow Leopard を既存の OS 環境に上書きインストールするのは極力避けたほうがよいが、万一そうせざるを得ないのであれば、既存の環境上にある MacPorts は事前にアンインストールしておくこと。また、MacPorts 以外のパッケージシステムを利用していたのなら、それらもアンインストールしておくのがよい。パッケージシステムの混用は推奨されない。 OS のインストール後にはソフトウェア・アップデートも忘れずに実施し、常に最新の状態に保つこと。 ディスクのアクセス権の不一致に注意 ソフトウェ
Beginning OS X 10.6 UNIX 使いのための OS X 設定指南書。 [編集] 基本方針 Mac OS X 10.6 Snow Leopard を対象とする UNIX Workstation としての利用を想定 (Server としてではない) Firewall により守られたセグメント内での利用を想定 MacPorts を柱に UNIX 環境を整える 端末には OS 標準の Terminal.app を用いる方向で設定 locale は ja_JP.UTF-8 一通りの pLaTeX 環境を導入する [編集] 目次 インフラ整備編 アプリ導入編 (拾遺) 運用編 関連リンク
[編集] 名前 port -- 一つまたは複数の Mac ports を操作します。 [編集] 概略 port [-vdqfonRusbckixpt] [-D portdir] [-F cmdfile] [action] [actionflags] [[portname | pseudo-portname | port-url]] [[@version] [+/-variant ...] ... [option=value ...]] [編集] 説明 port コマンドは action で指定した要求に基づき、一度の呼び出しで一つまたは複数の Mac ports を操作することができます。portdir や portname が指定されずに呼ばれた場合には、カレントディレクトリが指定されたものとみなされます。action が指定されていなければ、port コマンドは対話モードに入り、標準入
[編集] 名前 macports.conf -- MacPorts system の設定ファイル [編集] 概略 macports.conf は、MacPorts システムを起動するのに用いられる設定ファイルです。このファイルは port コマンドにより読み込まれ、どのように振る舞うかが決定されます。# で始まる行はコメントで、空行は無視されます。そのフォーマットは、space または tab で区切られた単純な key と value のペアです。 このファイルは、次のようなエントリを含みます。 <key> <value> どんなキーの設定値も '${<keyname>}' という形で参照できます。<keyname> の部分には問い合わせたいキーを書きます。 [編集] キー 以下のキーが port によって使われます。 prefix ports をインストールするディレクトリを定めます。
[編集] 名前 Portfile -- MacPorts のデスクリプションファイルに関するリファレンス [編集] 概略 Portfile で利用可能な全ての変数と、その例文に関する完全なリファレンスです。Portfiles は正しい TCL 文で構成され、単純なキー/バリューのペアからなる文法や、TCL の拡張機能を使うことができます。Portfiles は UTF-8 でエンコードされます。 MacPorts は依存/提供モデルに基づいたターゲットの依存関係システムを用いており、個々の要求に応じて、ターゲットを正しい順序で登録・実行することができます。 Portfile の作者は、標準的なターゲット、それらが必要とするオプション、および、ターゲットと port システムの用意する各変数について、十分に理解しておかなくてはなりません。 [編集] ポートシステム Portfiles は、P
Beginning OS X 10.4 UNIX 使いのための OS X 設定指南書。10.5 Leopard ユーザは Beginning OS X 10.5 をご覧ください。 [編集] 基本方針 Mac OS X 10.4 Tiger を対象とする UNIX Workstation としての利用を想定 (Server としてではない) Firewall により守られたセグメント内での利用を想定 MacPorts を柱に UNIX 環境を整える 端末には OS 標準の Terminal.app を用いる方向で設定 locale は ja_JP.UTF-8 一通りの pLaTeX 環境を導入する [編集] 目次 インフラ整備編 アプリ導入編 運用編
[編集] OS X のインストール OS X のクリーンインストールをおこなうには、OS X のインストールディスクを挿入して C を押しながらブートする。インストーラが起動するので、パーティションを編集するなどしたのち、インストーラの指示に従って作業をおこなう。 Mac OS X 10.4 Tiger を旧環境に上書きインストールするのは極力避けたほうがよいが、もしそうしたいのであれば、既存の MacPorts を事前にアンインストールしておくこと。また、MacPorts 以外のパッケージシステムを利用していたのなら、それらもアンインストールしておくのがよい。パッケージシステムの混用は推奨されない。OS のインストール後には /etc/shells の内容が初期状態に戻されるので、シェルを標準以外のものに変更している場合には元に戻しておくのを忘れないように。さもなくばシェルログインができ
Beginning OS X 10.5 > アプリ導入編 拾遺 本編に未収録のもの。 Leopard 上ではビルドに失敗してしまうものも含まれているので、事前にTalk:Beginning_OS_X_10.5/アプリ導入編_拾遺を確認されたい。
Beginning OS X 10.5 UNIX 使いのための OS X 設定指南書。10.4 Tiger ユーザは Beginning OS X 10.4 をご覧ください。 [編集] 基本方針 Mac OS X 10.5 Leopard を対象とする UNIX Workstation としての利用を想定 (Server としてではない) Firewall により守られたセグメント内での利用を想定 MacPorts を柱に UNIX 環境を整える 端末には OS 標準の Terminal.app を用いる方向で設定 locale は ja_JP.UTF-8 一通りの pLaTeX 環境を導入する [編集] 目次 インフラ整備編 アプリ導入編 (拾遺) 運用編 関連リンク
[編集] OS X のインストール OS X のクリーンインストールをおこなうには、OS X のインストールディスクを挿入して C を押しながらブートする。インストーラが起動するので、パーティションを編集するなどしたのち、インストーラの指示に従って作業をおこなう。 Mac OS X 10.5 Leopard を旧環境に上書きインストールするのは極力避けたほうがよいが、万一そうせざるを得ないのであれば、既存の MacPorts は事前にアンインストールしておくこと。また、MacPorts 以外のパッケージシステムを利用していたのなら、それらもアンインストールしておくのがよい。パッケージシステムの混用は推奨されない。 OS のインストール後にはソフトウェア・アップデートも忘れずに実施し、常に最新の状態に保つこと。 [編集] 基本的なデーモン [編集] ntpd メニューバーの右にある時計表示を
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