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中小機構が手がける「中小企業ショートドラマ 不都合な日常。」この日常は、すべての中小企業に起こりうる(もしくはすでに起きているかもしれない)不都合を描いたフィクションである。会社の未来を託す後継者に出会えるのは幸運なこと。期待を寄せている社員への軽い打診が浮き彫りにする、重い現実。そして、社長を待ち受ける結末とは・・・? 舞台は都内某所に会社を構える「株式会社徳田繊維」。創業60余年を数える、老舗繊維商社である。 バブルがはじけ、右肩下がりだった業績は、長引くデフレでさらに低迷。 取引先からは無理難題を突きつけられ、仕入先からは「徳田の仕事は貧乏クジ」とレッテルを貼られている。 社長の「徳田三郎」は、現状打破の糸口を探るべくさまざまな経営本を読みあさり、 感銘を受けては真似をしてみるもののトライ&エラーの連続。 若手のエース(自称)「新見新太郎」は大きな体に秘めた120%空回りの
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