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やる気の出し方
rei-re.hatenablog.com
2019年6月にうつ病になりました。いま現在は薬も飲んでおらず、うつから立ち直ったと感じています。 症状の経過は以下のとおりです。 2019年 5月 うつの症状が出始める 6月 抑うつと診断される 7月~9月 症状の強い状態 10月~12月 症状の軽い状態 2020年 1月~2月 症状がほとんどない状態 3月~ 症状がない状態(立ち直ったと体感できる) 今は普通に出社していますし、友達とも気軽に話せます。元々自己肯定感が低く、他人の目を酷く気にする性格の僕は、うつになりその傾向が激しくでてきました。 それから、心理士とのカウンセリングや復職リワークで、対処法などを学びました。 うつを経験して自分がどうなったか書きたいと思います。 ①性格はそう簡単には変わらない 自己肯定感が低く、他人の目を酷く気にしてしまう。人とすぐに比べてしまう。これが僕の性質です。色々調べてみると「HSP」の気質も
僕は「ある」と思っています。人間関係に起因するうつは「ある」。 でも今までの自分を否定するわけではありません。僕の考え抜いた答えは、今までの自分を受け入れてから変わる。 追い込まれてうつになると2つの感情がでてくる気がします。それは他責と自責。 他責は自分をうつに追い込んだあいつを恨みます。あいつがいなければ俺は元気だったのに。 でも「あいつ」も「そいつ」も世の中にはたくさんいます。辛いけど「あいつ」や「そいつ」につけこまれる自分にも責任があるのです。 そして自責。なんて自分は弱い人間なんだ。生きてる価値はあるのか。社会に適応できない自分なんて消えてなくなりたい。 休んだ当初僕は自責の念が強く、自分を無価値な存在だと決めつけて沈んでいきました。 そのあと薬が効き始め、睡眠が安定してきて少し回復してくると、他責を考えました。あいつがいなければ。なんで誰も助けてくれなかったんだ。 この自責と他
年末年始を穏やかに過ごした後の仕事はじめ。 長期休み明けのため体調に不安がありましたが、仕事初めの日は特に問題なく過ごすことができました。 むしろ休み明けなのに、心穏やかに過ごすことができたなんて初めてなんじゃないかといういくらい。病気になってものの考え方が変わってきた成果なのかもしれません。 僕のなかでたぶん一番変わったのは「人に評価されなくてもいい」と思えるようになったこと。そりゃいまも評価されたら嬉しいけど、そこが一番じゃなくなった。評価されるために、ずっと価値観を「他人」や「勝負」においていた僕が、そこを離れて「自分」を見据えて行動を始めた結果、長期休み明けの勤務に対しても平常心で臨むことができたように感じます。 尊敬している前の職場の先輩が昔言っていたことを思い出します。「平日も休日も気持ちの面で何も変わらない」。当時は意味が分かりませんでしたが、なんとなく分かってきたきた気がし
と最近思います。意味合いとしては「いままでしていたことを変えてみる」に近いかもしれません。 まぁ今までのやり方、生き方でうつになってしまったので、何かを変える必要はありそうですよね。これまでも「何かを変えてみる」は実践してきました。以下関係する記事です。 rei-re.hatenablog.com 「うつとよりそう仕事術」という本には、新しいコミュニティを作ると良いと書いてありました。新しい人間関係ですね。著者は趣味であるデジタルガジェット好きの仲間を作ったことで、会社とも家庭とも今までの友達とも違うコミュニティができて、新しい自分を見つけることができたと述べていました。 うつの症状がやばいときは新しい人間関係を作るなんて絶対無理だけど、良くなって再発予防を考える段階になったら必要かもしれません。 始めてみた新しいことにハマって、人生の生きがいになる可能性もありますしね。 なので2020年
昨年うつ病になってしまいましたが、本当につらい時期は超えた気がします。 最近はかなり安定しました。 ここにいたるまでは妻、友人、先輩など色々な人に支えてもらいました。その言葉を書き留めておこうと思います。 「この病気は人に助けられる病気だから」「俺はいいたいことを好き勝手言うから、あなたも同じようにしてほしい。嫌な時はいうから」「今日一日通して、何一つ変なことを言ってなかったから安心して」 うつを患ったことがある友人から言われた言葉です。やっぱ気持ちがわかるんですね。まだ体調が悪いときに会ってくれたり、定期的に連絡をくれました。過度に心配した様子を見せずに明るく普通に接してくれました。病気になったとき、自分でもどのように接してもらうのが良いか分かりませんでしたが、「明るく普通に」が一番うれしかったです。 「べつに誰でも助けるわけではじゃないよ。あなたが今まで誠実にまじめに働いてたから助ける
僕は仕事で追い込まれ、人間関係で追い込まれ、自分を責めまくり、全てに絶望してうつ病になってしまいました。 なかなか逃げる選択肢ができなかった。出口のない暗闇にずっといた。詰んだと思った。 こんな弱い自分を認められなくて死にたくなりました。こんな自分は社会のどこにも居場所がない。 結果会社に行けなくなった。今思うと、ギリギリ会社を休むという選択肢を選ぶことができた。 でも最初は逃げた自分を責めまくり、なかなか病気が良くならなくては焦りの繰り返し。 僕は逃げて半年間。灰色の世界を生きていました。 でも治療を受けて、人に助けられて、時間が経って元気になってきて、社会は限りなく広いことに気づきました。自分の頭が社会を狭くしていただけだった。 逃げて良かった。 ただ、そこが自分の居場所じゃなかっただけだった。 うつ病になるのに色々な原因があるだろうけど、仕事や職場の人間関係に原因があるときは全力で逃
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