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災害への備え
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さいはての被虐の渚にまどろむ乙女 注意事項 ‥‥その小さなノブに手をかけたところで、あなたは手を止める。入口の扉には、次のような但し書きが書かれていた。 仰々しい但し書きだが、なぜかどうしても読まなくてはならない気がする。あなたは丁寧に目を通すことにした。 !!警告!! この先には性的な表現をメインとする小説・画像等が置かれています。 『18才未満』、及び、『現実と仮想の区別のつかない』人間の立ち入りを固く禁じます。 また当アトリエはSM、緊縛、セルフボンテージなどの特殊な性的嗜好について取り扱っております 不快感を覚える等、閲覧によって生じた問題のすべてについて当アトリエは責任を負わないものとします。 必ず、自己責任において閲覧してください。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ あなたは但し書きを読んでいく。セルフボンテージ、縛り‥‥そうした様式美にこだわった小説を 専門に扱うのが、このアトリ
潮風に押されて、アトリエの扉は簡単に開いた。 甘やかな眩暈に襲われ、あなたは足を踏みだす。昂ぶる動悸を抑えてか、被虐的な快楽の欠片をもとめてか‥‥ ‥‥それは作者たる私の知るところではない。 緊縛、縄のきしみ、秘めたる夜の睦言。それを求めて、あなたは訪れたのではなかったか。 【夜の栞 書見台の一冊】 変わったのは、クローゼットの姿見に映る私自身だけ。 淫蕩な肢体をくねらせつつ、残酷な革拘束につながれたマゾ奴隷が、下腹部と口腔に 丸い枷を食いこませながら、大きな瞳で見つめ返してくる。 それは、はためにもアームバインダーがお似合いの、嗜虐心をそそりたてる女だった。 口腔にはエロティックな革のリングギャグ。 だらんと赤い舌をつきだし、フェラチオを待ちわびているかのよう。 それが、一糸まとわぬ、色羞づく躯とのコントラストとなり、ひときわ私の変態性を、 陶酔するマゾの魅力をひきたたせている。 童顔と
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