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音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。 Vol.149は、多摩田園都市(東京・神奈川)を拠点に活動する5人組バンド、路地を取り上げる。 シティポップ的なサウンドの中に、幅広いルーツを自由に取り込んだ、まさに路地--メインストリートからひとつ角を曲がった道で奏でられた3rdアルバム『KOURO』は必聴だ。 活動を始めたきっかけ鈴木雄三(Gt):高校生の時になんとなくギターを始めました。大学でバンドサークルに入って、フジファブリックやColdplay、The Beatlesのコピーバンドだったり、オリジナルバンドをしていました。そのままなんとなく
んoonは不思議なバンドである。ヴォーカル、ベース、キーボード、ハープという4人編成。ハーピストを擁するというのがユニークだし、メンバー幾人は結成以前にノイズをやっていたという背景もおもしろい。いったいどんな前衛的なサウンドを鳴らしているのかと思いきや、そんな彼らから出てくる音楽は、ハイエイタス・カイヨーテやムーンチャイルドといった新世代ソウルバンドにも近い、洒脱なポップソングという一面も持っている。とはいえ、複雑なビート感覚や緻密に構築されたアンサンブルは、「ポップス」や「R&B」と言い切られることを拒否しているようでもある。いずれにせよ、彼らから醸し出されている不可解な歪さこそが、インディーシーンのアーティストたちからも支持を受けている理由のひとつであることは間違いない。 んoonが3作目となるEP『Jargon』をリリース。ラッパーのvalkneeをフィーチャーした「Lobby」を筆
カネコアヤノがニューアルバム『よすが』を発表した。今回も林宏敏(ギター)、本村拓磨(ベース/ゆうらん船)、Bob(ドラム/HAPPY)という3人がバンドメンバーとして参加し、伊豆スタジオで合宿レコーディングを敢行。過去作にあった軽快で明るい曲は影を潜め、切実さを増したカネコの歌声と、必要最低限のアレンジで構築された楽曲は、誰もが一抹の不安を抱える時代の中で、それぞれの生活に寄り添い、「よすが=心のよりどころ」となるはずだ。 初めて現在のメンバーが参加した『祝祭』、初めて全曲バンド録音となった『燦々』に続く『よすが』は、長い時間をともに過ごしてきたバンドとしての「カネコアヤノ」の最初の到達点と言っても過言ではない。そこで今回SENSAでは、初めてのメンバー全員インタビューを行った。どんな風に4人が集まり、惹かれ合い、時間を共有し、いかにして『よすが』という傑作を作り上げたのか。日々の生活の中
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