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学校である(ちょっと調べてみたところによると、この学校は明治時代中期、新興華族など 名士のお妾さんやそのお妾さんのお嬢様を大手をふるって教育するために、伊藤博文 などが尽力して創った学校なんだとか)。この記事を見て、東京女学館のような伝統校でも、 女子大はどこも経営が厳しいんだなということを実感した次第である。 まさに「女子大厳冬の時代」とでも言おうか。 そういえば、数年前にも、ちょうどやはり東京女学館と似たような女子の伝統校である 山脇学園も短大が閉校になったのを思い出す。 日本では、90年代半ば以降、「一般職OL」という職域の消滅とそれによる女性のライフ コースの変化、そして少子化によって女子を四年制大学に進学させることのできる 家庭の増加などを背景に、女子の四大志向へのシフトが起こった。こうした動きに乗じて、 女子短大を持っていた学校が、その短大を四年制大学に改組・昇格させたり、他方
某地方都市の女子大で教えています。若手から中堅の境界世代にあたる女性の大学教員、女子大学の教員ならではの視点も活かしながら、日々の生活で感じたことや考えたことを少しずつ綴っています。 研究者や大学教員をやっていると、全国のいろいろな大学の先生と出くわす機会があります。 その中には、旧帝大や全国的に知名度の高い大学の先生から、受験生の獲得や生き残りを かけて苦しい立場に立たされている大学の先生まで、実にさまざまな立場や環境に置かれ、 そしてさまざまな個性や特徴を持った先生と出会います。 そこで感じることは、いまさら言うまでもなく、大学教員や研究者の業界では元から「常識」と されていることなのですが、20~30年前までならともかく、今は東大や京大などの先生だからと いって、いわゆる「優秀な」先生とは限らないこと。しかし、この現実を案外世間一般の方々は 認識していません。頭では分かっていても、や
某地方都市の女子大で教えています。若手から中堅の境界世代にあたる女性の大学教員、女子大学の教員ならではの視点も活かしながら、日々の生活で感じたことや考えたことを少しずつ綴っています。 ある同僚の先生との世間話で、最近、学生から、たまに大学院進学の相談話を持ちかけられるという話題が出た。とくにウチの大学は、私が所属する学部では現在のところ大学院を持っていないので、大学院に進学する学生の多くは近くの某旧帝大に進む。実際、毎年ある程度の人数の学生がそこに進学している。 ただ、大学院に進学した後、理想と現実のギャップに悩んで母校であるウチの大学の恩師に相談にやってくる学生がけっこういて、とくに最近は増えているらしい。 いまさら言うまでもないことですが、日本の文系大学院というのは、手とり足とり指導はしてくれず、基本的に放任主義です。私の出身大学院である某国立旧帝T大学の出身研究科は放任というより「放
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