音による空間知覚について(メモ) 良く忘れちゃうんで、2年程前空間知覚について調べた結果を抜き出しておきます。 (2010/12/29に書いたときとほぼ同じです) 音像とか?音の広がりとはなんぞや? という、調べごとについて、 あまりにもいろんな仮説がありまして、相互に整合性があったりなかったり、カオスな状態であることは分かりましたので、メモ書きしていきます。 結局、生理学とか神経学とか心理学の領域であって、進化の適応のデタラメさや、後天的な学習効果がありましょうから、一筋縄ではいかない様子。 【音による空間知覚について、あれこれメモ】 左右方向の知覚 1)両耳間時間差(ITD)/位相差(IPD) ・先行音効果(第一波面の法則、Haas効果) ・1.5kHz以下の周波数帯域を手がかりにしている。 1.5kHzを超えると、両耳感の位相差が2πを超えるため、方向に多義性が増してしまい、方向推定