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都知事選
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私が出会ったナッシュ 第74回のオスカーで作品賞含む主要4部門に輝いたロン・ハワード監督の『ビューティフル・マインド』。ご存じの通りこの作品は実話を元にしており、モデルとなった数学者ジョン・ナッシュは現在も生きていらっしゃいます。さて日本で劇場公開をしていた今年(2002年)の4月。とある方と話をしていたときのこと、その人が突然「『ビューティフル・マインド』って知ってる?」と聞くので、はいと答えると、なんとその人はジョン・ナッシュ本人にお会いしたことがあるというのだ。 ええええええええええ! この驚きわかっていただけますか? というわけで今回ご登場いただく「とある方」は私のごくごく近しい知人で、実はナッシュの唱えたゲーム理論における日本の草分け的存在である鈴木光男氏。一体ジョン・ナッシュとはどんな人物だったのかをお聞きしました。 -まずは映画の感想をきかせてください。 鈴木さん「楽しみにし
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新作映画の試写が行われる! はたまた新作映画のプロモーションにハリウッドの大スターが来日した! するとその訪日スケジュールのコーディネートを行う。そんな華やかな部分であこがれている人も多いであろう映画の配給という世界。では具体的にどんな仕事をしているのであろうか。少しまとめてみよう。なおここでは主に外国映画の配給に関する話にしぼってみました。 メジャーとインディペンデント まず配給会社には大きくわけて2種類ある。ひとつはメジャーと呼ばれるハリウッド系の配給会社。ハリウッドの制作部門と直結していたり、また配給部門の日本支社という形も多いので、作品の確保はアメリカ本社が行い、自動的に配給作品が決定する。一方インディペンデントと呼ばれるのは日本資本の配給会社。こちらは作品ごとの契約だったり、独立プロと製作本数による契約だったりする。こちらの方は配給会社ごとの交渉となる。
この作品リストをみるとケイブルホーグという会社が残してきた仕事がいかに素晴らしいかがわかる。たしかにここにある作品はけっして映画興行街のメインストリームにはならないし、またこの作品ばかりをみているのも、それはそれで変な気はするが(笑)、しかしけっして見過ごしてはならない作品ばかりであることには間違いない。なぜならここに登場する作品は個性的で、ただ地味とか、わかりにくい題材とか、古いとかいう理由で、映画館にかからなかっただけの作品なのだ。映画がおもしろいかおもしろくないかは我々観客が決める。そういう意味ではケイブルホーグは観客をいかに信頼しているかがわかる。ケイブルホーグという会社がどのような会社か、それはこの作品リストが如実に物語っているといえよう。 新作(製作より5年以内に日本公開されたもの)
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