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(円堂都司昭氏の以下の文章を参考にしています。 *現在閲覧制限がかかってます) 「選別の中のロマン革命--中島梓・栗本薫論 2」 「選別の中のロマン革命--中島梓・栗本薫論 3」 中島梓の評論『文学の輪郭』に収録されている論考「個人的な問題」について触れる。『文学の輪郭』は、中島梓の、私見ではほとんど唯一の本格的な評論であり、また文学史的にはほとんど忘れられた文章である。 文学の輪郭 (ちくま文庫) じっさい、この中島の文章には若書きによる未整理な論及が多く、今となっては取り上げられることが少ないのは無理もない。その一方で、先見的な部分もあるのだが、中島が指摘した状況がその後あまりにも一般化してしまったために、変容の結果自体がほとんど自然な現象に見えるような世界では、かえって中島の卓見の印象を弱められてしまうようなところもあった。パロディをめぐる議論において中島は、プレ・ボードリヤールと誇
『ガクエン退屈男』『バイオレンスジャック』『凄ノ王伝説』永井豪 早乙女門土と身堂竜馬 by 流浪牙-NAGARE★KIBA- (11/23) 『手天童子』永井豪 by すける (12/22) 『手天童子』永井豪 by 流浪牙-NAGARE@KIBA- (12/22) 「蕎麦は耳食」か by 通りすがりの蕎麦好き (04/07) 「蕎麦は耳食」か by すける (04/03) まえがき この文章は06年ごろに『トスキナア』四号に発表した文章です。時間の経過もあり、若干修正のうえブログに転載することにしました。基本的にSFを知らない人に向けて書いたので、普段の文章より説明がくどい部分があります。また、今ではハインラインの伝記などあたらしい史料も出ているので、できればそちらも参照してください。邦訳出ないかなぁ。では本文です ハインラインとEPIC SF作家ビッグ・スリーの一人、ロバート・A・ハイ
世界カーSF傑作選 (1981年) (講談社文庫) 基本的に僕は車に対するフェティッシュな欲望が無いので放置してきたアンソロジーだけど、ハイウェイというのがアメリカの神話に関わるものだと言ってしまった以上読まないとあかんかと。 はしがきがしっかりしている。乗用車の大量生産と、それにともなう消費を促すための大量宣伝。購買力の無い層に対する分割払いの導入などがアメリカの社会を大きく変動させたことを指摘しつつ、その社会が当然個人の内面にまで影響を及ぼしていることを認めている。このはしがきによって、作品選定にいくつかの基準があることがはっきりして、「なんとなく車を扱っているものを選んだ」という粗製濫造アンソロジーとは一線を劃していることに安心。 ほとんどの作品には排気ガスの汚染による環境問題が通低音として流れていて、自動車愛好者と、自動車廃棄派の闘い、あるいは反自動車派が勝利して自動車派が弾圧され
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