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世界禁煙デー
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「みやきち日記」で「「愛に性別は関係ない」の正体」というエントリを読んだ。 異性しか好きになれないのか、同性しか好きになれないのか、あるいは両性を好きになれるのかということを無視することの暴力性ということで、唸らされるものがあった。ことにバイセクシャルである自分は、同性愛者のことも、あるいは異性愛者のことも理解できてはいないかも知れない。 でも、それでなお、同性愛者とて普通の人間であると言うべきだと思うんだよね。それは、同性愛者と異性愛者の違いを無視することではなくて、両者の違いから生まれるものが普通の人間に理解できるものであると示すことだと思う。 例として適切なのかどうかは分からないけれど、障害者の例を取り上げてみる。 たとえば、目が見える人と、目が不自由なひとの間には厳然とした差がある。これを無視して目が見える人と目が不自由な人は同じだと言ったらすごい失礼だと思う。 でも、両者は同じ人
はてなダイアリーは「キーワードでつながる多機能ブログ」というキャッチフレーズを掲げている。実はこの「つながり」には男女のつながりも含まれていることをご存知だったろうか。そこで今回ははてなでネゲットした17人のユーザを例に、はてなを出会い系として使いこなす方法を考えてみた。 なーんてね、僕がそんな記事書くわけないじゃないですか。 釣られた人はブックマークするといいよ。
先に知らん人のためにざっと概説しておくと はてな匿名ダイアリーのオフ会で「ヤリマン」と呼ばれる女性が有名になる 似非原さんとヤリマンさんがオフ会で仲良さげにしていた 匿名ダイアリー周辺がゴタゴタする トニオくんがこの件のまとめをつくり、似非原さんをおちょくる で、昨日、はてなの人と会ったらこの件が話題になっていたのだが。。。 A「トニオが似非原さんに絡んでるのはなんでですかね。」 B「単にまとめをしてるだけじゃないんですか。」 A「何かヤリマンさんと絡んでそうな気もするんですよね」 俺「仙台のトニオがヤリマンさんと絡むわけないじゃないすか。」 A「いや、あの人ならネットで(ヤリマンさんを)口説いて断られたとかあるかも知れないし。」 ……。おとなしくまとめだけ書いておけばよかったのに、蛇足で似非原さんをおちょくったおかげで三角関係だという誤解を招くことと相成りました。俺はトニオくんがそんな痛
大学を中退いたしました。 理由なんて、ありません。 めんどくなった。 これからしばらく、ひきこもります。
「あなたがウェブで書いたことがすべて事実であると証明してください」──誰だってこんなことを言われたら面食らってしまうだろう。ブログなどで日々のたあいのないことを書いている人ほどそうである。「私が実際に体験したことだ」と言うほかない情報は、多い。 むろん、たいていの人間は事実関係の証明などせずにウェブで情報を発信することができる。それは反論する人間がいないからである。 しかし、当事者が事実無根だと言い放ったときにすぐに証拠を出せるような体勢を取っている人は少ないのではないか。言った言わないの泥仕合が起こることを想定してしっかり録音をしている人、あるいはブログの日記に書いた出来事をすべて録画している人はどれくらいいるだろうか。 証言が食い違った場合、第三者が真実をつかむ為の手段ははいろいろある。そうした真実をつかむ手法を否定するつもりはない。ただ僕はここで、証言者に対して追加の証拠を要求するな
2ch管理人である西村博之氏は、これまで名誉毀損などで訴えられ敗訴したにも関わらず賠償金を払っていなかった。その西村氏に対してついに強制執行が行われるそうである。西村氏の名義になっている2ch.netのドメインが差し押さえられる見通しで、2chは停止すると騒ぎになっている。 以下は、最近すっかり離れているが、2002年くらいには名実ともに2ちゃんねるのヘビーユーザー「2ちゃんねらー」だった俺の雑感。2chが潰れるかいなかは分からないけれど、とりあえずこれまで思ったことをまとめておこう。 まず、正直言うとニュースに対する世論を知る場としての2chに期待はしていなかった。あれが世間の本音の意見だとかいう寝言を言う奴もいたが、2chには本音の意見「も」書けるというだけで、政治団体などが世論を誘導する工作をしようと思えばいくらでもできるのである。 もちろん日常でこんな笑えることがあったとか、そうい
紅白歌合戦のDJ OZMAの演奏の際、乳首まで描いたボディースーツを着た女性が出てきたことに苦情が寄せられたという。 これは2chでも話題となり「痛いニュース」「日刊スレッドガイド」などにエントリが掲載された。 しかし、それを読むと自分が勝手につくりあげたNHK像をもとにNHKはこんなじゃなかったと言うような意見が散見される。僕はそのような批評に到底意味を見出せない。思い込みは物事を評価する目を曇らせる。それになによりも他人様に勝手なイメージをつくるのは気持ちが悪い。 そもそもNHKのイメージを語れるほどNHKを欠かさず見ている人ってどれくらいいるのだろうか。少し前に自分の知人はNHKの番組を見て「どうせ誰も見ないからと思って好き放題やっていやがる」と言っていたのだが。紅白やる前から既に既定路線。 まぁそれは個人の主観として、では、NHKは今回の紅白歌合戦を公式にどのように位置付けているの
はてなグループ断片部の「ユウガタ」で、大学のレポートとかで自分語りするやつが増えてきたというエントリを読んだ。 そこには具体的にどうという話は書いていないのだけれど、高校時代に新聞部をやっていたときのことを思い出しながら、たぶんこんな話じゃないかということを書いてみる。 自分の高校の新聞部はわりあい硬派で、毎号社会問題を取り上げたりする。で、あるとき後輩が水俣病について書いてきたのね。そいつはどこかで水俣病の展示を見てきたらしいんだけれど、書いてきた記事のなかで展示スペースの様子が描写してあるんですよ。ビルの階段を上がったら右側に展示会場があったとかどうとか。 それ読んで俺が「水俣病についての記事なら水俣病についての説明に重点を置こうよ。君が展示に行ったことなんか誰も興味持たないよ」と言ったら「いや、こういう文章のほうが臨場感があるんだ」と言ってくる。 でもそいつが記事書いてきた段階でその
BLブームということもあって、女性から男性同性愛者に対するまなざしが熱くなっている(気がする) 女性がゲイに対して不快感を与えないよう、接し方について啓蒙している人は多い。「すこたん企画」というサイトを見るとこんなことが書いてある。同性愛者といえど性のことばかり考えているわけではなく日常生活があるのだ。同性愛者の性的なイメージはマスコミによって強調されたものである、と。 この啓蒙活動が奏効したのか、ゲイに対して露骨にセックスの話をしてくる人はいない。しかし一方でまるで女性相手に恋バナをするような感覚で話をしてくる女性がいる。これはゲイ男性にとっては激しくウザい。その理由は実に簡単。 ゲイの恋愛は失恋が多いのである。 ゲイが好きになる相手がゲイであるとは限らないというのは散々言われてきたことだ。世のなかの男の大半はノンケであるのだから、ゲイがゲイを好きになる可能性のほうが低い。で、性欲旺盛な
自分は昔、本名で書いた文章で地元で行われた選挙に影響を与えた(と受け取られてもおかしくない)ことがあったのである。 その選挙の際に僕はどういう行動をとったのか。列挙してみる。 候補者にメールを送り、後援会報などを送ってもらった。 ある候補者に対して、後援会報を送ってもらったお礼とともに、支持する旨をメールで送った。 このハンドルネーム(すめらぎ)で選挙前に地元の動きを書いた。ちなみにはてな外。 某全国紙に実名で「投票率が数%でも上がれば、思わぬ結果が生じないとも限りません...世の中は変わらないと棄権してしまうのは間違いです。 」と、投票を呼びかける投書した。 で、支持する旨をメールで伝えた候補者が勝ってしまったのである。 (なお、公選法に抵触するおそれがあったため、ネット・新聞投書ともに直接的に特定候補を支援する文言は入れていない) その選挙では20票強の票差で当落が決まった。市議会議員
音羽理史くん(はてな内ではid:gerling)が書いた「死ぬ死ぬ詐欺」についての記事がオーマイニュースの市民記者賞を取った。心臓病の少女のための募金が詐欺ではないかと指摘され、ネット上で少女やの家族に対してバッシングが起こり、これに対して音羽くんが「げすの勘繰りに過ぎない」と批判したものである。 この受賞についていろいろ言うひともいるが、僕は音羽くんを評価したい。 id:republic1963さんはオーマイニュースを「新聞の投書欄」にたとえる。僕は朝日新聞の投書欄に掲載されたことがある者として、これについて一言を言っておきたい。 朝日の新聞投書欄で好まれるのは「自分の立場からの意見」である。学生には学生、フリーターにはフリーター、それぞれの立場がある。その立場から意見を言うべきだとされているのである。それゆえに「学生がメタな視点から天下国家を論ずる」ような文章はまず掲載されない。それは
自分が住むアパートの住所を公開したブロガーがいる。その男のハンドルネームは、似非原(えせはら)という。彼は自分の住むアパートを議論の場とすべく公開した。 こんな面白い人はいない。僕はインタビューを決行しようと思った。議論開始の予定時刻より20分ほど前にアパートの前に到着。携帯電話で呼び出してみた。するとえせはらさんはびっくらして裸足で飛び出してきた。僕はえせはらさんの部屋の片づけを手伝わされた後、お話を伺うことができた。 なお、質問内容はえせはらさんがブログで書いていることをもとにしている。 ──えせはらさんは大学でサークルを立ち上げると言っていましたよね。その後経過はどうですか。 えせはら 大学公認のサークルではなく、非公認で活動をしています。サークルというか前衛集団ですね。普段は大学内でブルーシートをひいてダベっています。 ──えせはらさんの大学では、印刷物を掲示したり配布するとき、ど
んもー、非核論者が弱くてイライラするなぁ。みんな本気でやってないんじゃない? 核武装論―議論はなくてもいい(狂童日報) 「議論はなくてもいい」っていうのは「議論はあってもいい」というのと同じくらいのぐだぐださだ。批判しているつもりが、同じ穴のムジナになっている。 断っておくが「議論はあってもいい」のは当たり前である。テレビの討論番組で核武装論に言及する人はいくらでもいる。しかし、国会の貴重な時間を割いて議員同士が議論する必要があることなのかどうかは、全く別の話である。 安倍首相は「政府で議論することはない」と言っている。じゃあ国会で議論したがっているのは民主党か、という話になるだろう。民主党が党首討論で弱そうな印象を与えてしまった理由の根本は、そこにある。 次にこれ、核武装に反対する理由もはっきりしているけれど、コメント欄の発言がいただけない。 非核三原則と核武装論(語学教師の徒然日記)
自分は大学でサークルの運営に関わっている。先日、文化祭の展示に必要な費用について大学側に補助金を申請した。 申請書には領収書を添付するのだが、これらの領収書は偽造が容易である。今回はこの問題について触れたい。 もちろん偽造と言っても文具屋で白紙の領収書の束を買ってデタラメを記入するのではない。さすがにそんな領収書を通すほど大学はマヌケではない。「領収書偽造で補助金を支給しなかった団体がある」と大学側は注意を呼びかけている。 俺が実際に「これヤバいだろ」と思ったことを書いておく。 文化祭の展示で使う模造紙を書いていたときのこと。マジックのインクなくなってしまったのでコンビニで購入した。そして領収書を書いてもらったのだが、レジに並んでいる人が多く「××大学○○学部△△研究会」という長々しい宛名を書かせるのは迷惑になる。そこで自分は「宛名はあとで自分らで書く」と言ったのである。それは良いのだが、
http://d.hatena.ne.jp/amamako/20090124/1232743732 この無断撤去は器物損壊という犯罪である。京都新聞の記事では、はっきりと返却された写真の状態について触れられている。キャプションをお読みいただきたい。 大学側が無断で撤去し、傷んだ状態で返却された性移行者らをモデルにした写真 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009012500023&genre=C4&area=K00 写真を傷つけなければいいのかと言うかも知れないが、ある写真に傷がついていたときに、それが当局がつけたものなのか、あるいは展示中に他の人がつけたものなのかを証明するのは難しい。よってこの手の問題が起こりそうなときに「無断で」触るのはよろしくないのである。 ではどうしたら良かったのか?簡単である。 物理的に撤去が可能な時間を期限
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbe000030102006&cp=2 「一斉削除依頼」発表の翌週24日、「対策強化週間」の参加者に、対策第2弾としてYouTubeへ提出する「共同アピール」の文面案がJASRACから配られた。そこには、「映像の掲載を『掲載後の削除』から『事前審査』に変更」「投稿者の匿名性の排除」「削除依頼手続きの簡素化」などの要望項目が並んでいる。 (中略) ただ、この書面はあくまで「要望」の域を出ない。米国の法律では、サイト運営者は削除依頼に一定期間内に応じれば良いことになっており、法的手段には出にくいからだ。 この要望が、米国の法律だけでなく我が国のプロバイダー責任制限法の趣旨にも反するものだと指摘しておきたい。 プロバイダー責任制限法によれば、プロバイダーはアップロードされるコンテンツをすべ
ネットとケータイの文化圏の違い、とかいうエントリがはてなの人気エントリに上がっている。 まぁパソコンでブログやったりするのはネットに通じている特殊な人だよね、というのはおおむね間違ってはいない。しかしケータイからネットを利用する人を「ケータイ族」と十把ひとからげにするのはどうかと思う。ケータイは持っているがパソコンを持っていない人のなかには、経済的な余裕がなくてパソコンを買えない人もいるのではないか。 僕がそうしたことに気づくきっかけになった出来事を書いておこう。 大学の昼休みには空き教室で飯を食ったりしている連中がいる。僕はその日、教室内でノートパソコンをいじっていた。 そこに清掃員のジイサンが入ってきたのである。メシを食っていた女子学生どもに「ゴミはちゃんと片付けてな」と注意したのち、こっちにも来た。てっきり勝手に教室のコンセントを使っていたことを咎められるのかと思ったが、そうではなか
ミクシィの株価が公開初値からどんどん下がっている。みちアキさんは「株こえー」と仰っているのだが、暴落は当然のなりゆきである。 というのも、ミクシィは株価の割高さを示す「PBR」という数字が現段階で200倍近いのである。過去のことはよく分からないが、現在の市場のなかでこんな数字を出しているのはミクシィくらいだ。 株券の価値を裏付けているものは会社の純資産である。語弊はあるが、この純資産から計算される株価を株券の真の価値と呼ぶことにしよう。PBRとは現在の株価が、株券の真の価値の何倍になっているのかを示すものである。 たとえば笠原社長が発狂して「株式会社ミクシィを解散する!」という決定を下した場合、会社の資産を株主に分配することになる。しかし今の段階でミクシィを解散したら、1株あたり1万円程度しか戻ってこない。現在の株価はその200倍に膨れ上がっている。PBR200倍とは、そういう意味である。
このブログのデザインを一新するときに考えた。 ブログを始めるとき、特に技術的な知識がない人は、テンプレートを選ぶ。 しかしテンプレートを使うと同じデザインのものを他人が使うかも知れない。ではブログを個性的なものにするには、小難しいスタイルシートの知識がないといけないのか? いや、そんなことはない。やろうと思えば知識がなくてもできるはずだ。そんなに時間をかけなくてもタイトルロゴと全体のカラーコーディネートをしっかりさせれば充分に他人のブログと差別化できる。 そう。タイトルロゴだ。そして手を抜いてもそれっぽく見えるものを研究した結果、今回のデザインとなった。 で、デザイン変更の余力でいろいろ作ってみることにした。 まったくゼロからいろいろな種類のタイトルロゴは思い浮かばないので、面識のある人のブログにインスパイアを受けながら作ることにした。 ここで作った人のは使ってくださっても使わなくても結構
加野瀬さんの下の発言から起こった議論について。 ネット上でキャラを作り込み過ぎた人はオフ会に出られないhttp://d.hatena.ne.jp/kanose/20061004/netchara オフに出てきた人を見れば、その人の雰囲気だとかは誤魔化しようがない。そういう意味でなら「キャラ」を作りこみすぎている人はオフには出られない。 ここまでなら僕もうなずけるところがある。ところが加野瀬さんは周囲からの批判を受けて、何だか妙な補足説明をしているのだ。 あの記事の発想は、「自分は有能なほげほげだ。だから自分の発言には説得力がある」みたいなことを言っている人や、「私はこんなひどい経験があって…」みたいなのを売りにしているブロガーってよくいるけど、実際に会った人やその人を昔から知っている人がいないと本当かどうかわからないよね、という話がきっかけ。 http://d.hatena.ne.jp/k
BLは現実ではありえない話が多いが、本物のゲイの発想もまた吹っ飛んでいる。ときどき、現実のほうがおかしいんじゃないかと思うこともある。 自分が考える、ゲイがノンケをセックスに誘う際の原則は、以下の通りだ。 ゲイの男は、好きなノンケの男に気持ちよくなってもらいたいと思っている。 ゲイの男は、ノンケの男に自分の裸を見せても勃起しないことは理解している。 これだけ読むときわめてまっとうな原則、認識である。 ところがこれを満たしたうえでセックスしようとすると、えらいことになる。 まず、ネットで検索していたら発見した話。これはゲイにやられてしまった側の話である。少し長い文章だが、まとめるとこんな感じ。 一緒にアダルトビデオ(AV)を見ないかと誘われた。そして相手の家に行って実際にAVを見て、勃起した。すると相手は勃起したチンコをさわり、結局、初体験を奪われた。 http://plaza.rakute
今さら「ゆと部ラジオ」を聞いた。「ゆと部」っていうのは、はてなグループで80年代後半生まれのゆとり世代が集まっているやつね。 単純に聞きやすさという点で評価するなら、ラジオクリルタイより評価は高い。ラジオクリルタイがオタがぼそぼそ喋っているイメージだとするなら「ゆと部」はDQN高校生がマクドナルドでダベってるイメージ。そのまんまだけどね。聞いてる分には笑える部分もある。自分は絶対その場には居たくないけど。 というかチャーチル(id:churchill)は酒飲んでるんじゃないかと思った。いや本当に飲んだか飲んでないかは確証持てないけど。 いや、むしろシラフだったほうが怖いかも知れん。リアルで「レイプ」とか「うんこ」とかいう単語を連発する女子高生ってこれまで見たことがなかった。これに酒が入ったらどうなるんだって話だよ。 自分が20歳を過ぎてから酔って犯したあやまちを晒しておく。 ハダシで公園内
川原泉という人の漫画が問題になっている。恋人の男にホモ判定テストなるものをやる漫画を描いて、同性愛者差別だと大合唱が起きているようである。 自分は川原という人にまったく興味はもてなかったのだけれど、差別をしない、政治的に正しい作品ということを考える議論には加わろう。 まず以下の文章を読んでいただきたい。 ◆ ◆ ◆ 男子校の教室で、ある朝登校した生徒がゲイのイベントのチラシが落ちていることに気づいた。そして始業前の教室は「ホモ狩り(=犯人探し)」で大混乱に陥る。 混乱は始業の時間になっても続き、担任の体育教師が入ってきて何事かと問いただす。 ひとりの生徒が事の顛末を説明する。すると体育教師は「それは俺のだ!」と激怒。ホモ狩りの首謀者はお仕置きとして「同性愛に理解を持たせるため」延々とホモビデオ鑑賞をさせられる。 ◆ ◆ ◆ 以上は俺が書こうと思ってボツにしたネタのあらすじである。 この話に
オフ参加者の似顔絵 小学生のころから画力がアップしていないことに気づいた。 ちなみにlaisoさんの似顔絵については、 http://d.hatena.ne.jp/matuoka/20060718#1153198440 http://fragments.g.hatena.ne.jp/aqua39/20060717/p4 http://fragments.g.hatena.ne.jp/nisemono_san/20060708/1152293998 すでに3人が描いている。これ見ればああ澄良木のは全然違うなと分かるわけである。 しかし、いままで描かれたことのない人を描けば似ていなくても実物を見てない人には分かるまい。そこであえてこれまで描かれてこなかった似非原さん、crowdeerさん、zoniaくんの顔を描いた。
本日、倒錯社ブルーシートオフに参加しました。 途中から泥酔して参加者各位に御迷惑をおかけいたしました。ここに各参加者に謝罪します。 似非原(id:nisemono_san)さん、御迷惑おかけしました。ごめんなさい。 ゾニア(id:zonia)くん、御迷惑おかけしました。ごめんなさい。 その他(id:laisoさん、id:crowdeerさん、id:buntaさん、id:HALさん、id:anotherさん、id:fukkenさん、id:sfllさん、id:smoking186さん、id:matakimikaさん、id:K2Daさん)、御迷惑をおかけしました。ごめんなさい。記憶にあるはてなidのなかから、存在するものをすべて挙げました。どうしてもはてなIDが思い出せない方もいます。間違って別のIDを挙げていたらごめんなさい。はてなidを追記しました(2006.7.24) 私は、酔っ払って似非
「バーコードファイターの前衛っぷり」がゴルゴ31とかにリンクされてアクセス数がえらいことになっている。今日はBFネタの続きで行こう。 この漫画には、バーコードマスターというのが登場する。バーコードに詳しいお兄さん的なポジションである。実はリアルタイムで読んでいたころはマスターが一番好きだった。たとえば、ニーズホッグ(コンピューターウィルスのやうなもの。意思をもっている)に洗脳されそうになる主人公、烈。そこにマスターが乱入して、 「そこまでだ、ニーズホッグ」 と言う場面。主人公である烈より100倍くらいカッコいい。実は桜が男だと分かってもそれほど衝撃を受けなかったのは、バイセクシャルである自分がこの漫画で一番好きだったのはマスターだったからである。 さて、ここで質問です。バーコード「マスター」の日本語訳は何でしょう。「主人」と訳して「バーコードのご主人さま」だと思った人は、英語のセンスがゼロ
今回は国会図書館内について説明する。前回の地下鉄駅に萌えた人には少し物足りない内容かも知れない。 入館などの細かい手続きについてはその場で聞けば教えてもらえる。押さえておかなければならないのは、国会図書館は閉架式であるということだ。本棚で自由に読めるのは百科事典などごく一部で、大半の本はパソコンの端末で申し込んで書庫から出してもらうのである。しかも、一般人は本を借りることができない。退館の際にはすべての本を返しておかないといけない。 それゆえに、国会図書館は本を借りるためにちょこっと行く、という使い方はできない。1日がかりで本を読むことになる。また、行く前に読む本が決まっていないと館内で右往左往することになる。 以前、携帯に向かって「本が見つからない」と訴えるサラリーマンを館内で見かけたことがある。おそらく電話の向こうでは上司が「ないわけないだろ!」と怒鳴っているのだろう。「本当にないんで
地方の文化系人間なら、東京に来たときには一度は寄っておくと良いよというスポットがある。それは国立国会図書館である。納本制度といって、出版社は出版した書籍を国会図書館に納めなければならないことになっている。だから、その後絶版になった本でも置いてある。自分は大学が休みの日には気軽に遊びにいっている。 まぁ読む本は自分で勝手に選べばよい話なので、ここでは観光スポットとしての国会図書館について説明したい。 まず、国会図書館に行くルートである。最寄駅である有楽町線永田町駅からならさっくりと行くことができるが、観光スポットとして楽しむうえでは、それはつまらない。永田町駅と地下でつながっている赤坂見附駅から地下を通って行くことをオススメする。なお赤坂見附には新宿・渋谷・東京の各駅から行くことができる。 構内図を見ていただきたい。 新宿の地下も複雑だが、それでもあのあたりはわりあい整然としている。しかしこ
『バーコードファイター』とは1992年から94年までの間コロコロコミックで連載されていた漫画だ。 この漫画は児童誌としては過激な部類に入る。ヒロインの有栖川桜が連載の途中で実は男だったと明かされるのだ。桜が好きだった読者のなかには、このことがトラウマになったという人もいるらしい。 自分もリアルタイムで読んでいたのだが、もともとバイセクシャルの傾向をもっていたのでそれほど影響は受けていない。で、最近になってから国会図書館に赴いて改めて読み直してみたのである。通読してみたところ、自分はこの作品のもっとも重要なシーンを忘れていることに気づいた。それは連載の最後に、番外編のように取ってつけられた3回分の話である。 事件は、家庭で楽しめるバーチャルリアリティーのゲーム機が発売されたことから始まる。 桜は中古ゲーム店で、倒産したゲーム会社から流出したソフトを購入する。しかし、ゲームに欠陥があり、桜は「
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