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デスク環境を整える
tad.hatenablog.com
2014-01-05 MBA取ったらキャリアの選択肢増えるって実は嘘ですよ。 MBA(とりわけトップスクール)とキャリアについて思うことがあります。”MBA取ってキャリアの選択肢を広げる。”、という一般論は実は嘘なんじゃねえか、と最近思ったりするわけです。 私が卒業したのは2011年。もうすぐ3年経過するわけですが、色々近況を聞いているとみんながみんな同じような仕事をしているわけです。 特に多いのが、外資系コンサルティングファームかもしれません。リーマンショックの前はこれが外資系金融機関でした。 自分もMBAを出ているからこそのあえての皮肉かもしれないということを前置いた上で言いますが(東大出たお偉いさんが日本には学歴必要ねえよ、って言うような)、ベンチャー経営者をしていて、最も採用しづらい人はトップスクールのMBA学生かもしれません。というよりあまり採用したくないです。(将来嘘になったら
2012-11-06 起業家の哲学 日本に帰ってきて、色々な経営者や起業家の方とお会いしてきた。ほんとに色んな人がいるなあ、と思う。ビジネスモデル、モチベーションの源泉、人柄、価値観、それぞれ多種多様でおそらくどれが正しくてどれが悪い、という議論ではないのだと思う。 起業家は人それぞれ哲学があると思う。例えば、どれがかっこ良くてどれがかっこ悪い、など感覚的なものだ。 そして、1年半という短い期間にも関わらず自分にもかっこいい、かっこ悪い、という緩やかな価値基準ができつつあるんだ、と最近ふと気づく。 シリコンバレーで学んでいたとき、起業家、という職業の人達に出会って、一種の憧れというか格好良さを感じた。純粋にこの人達はなんてクールなんだ、という感覚。 マークザッカーバーグがその最たる例だった。この人聖職者なんじゃないか、とまで思ったほどに、純粋に価値を追求していくビジョナリーな側面に強烈なま
いつもお世話になっております。Oh My Glassesの清川です。 私の全国行脚セミナーを本日発表させていただきました。一人でも多くの人にインターネットでメガネを買う便利さを伝えたい、一人でも多くの皆様と触れ合いたい、という思いから今回のような発表をさせていただきました。 これまでも頻繁に講演の依頼を受けることがありました。幸いにも、”話を聞いてためになった。”、”Oh My Glassesについてより深く知る事ができた。”など嬉しいお言葉をいただく事が多かったです。その度に、こんな私でも良ければ、もっと直接お話させていただきたい、と思う気持ちが強くなり、オープンにするに至りました。 今回のようにオープンにすることで頼みやすくなるのでは、と思っております。 スケジュール的にも、ベンチャーという点でコスト的にも厳しい所はあるのですが、強い想いと共に実現にこぎつけました(スケジュールの点で全
今日は雇用についてふと感じたことをささっと書きます。事前に断っておきますが、あまり内容はないです。 Oh My Glassesもおかげさまで創業当初に比べて少しずつですが、知名度もあがってきました。それに伴い、Oh My Glassesの一員になりたい、と言ってくれる人も徐々にですが増えてきています。 こんな駆け出しの小さいベンチャーに対して、そのような意思を示してくれるなんて本当にうれしい限りです。お金なんていらないから手伝いたい、と言ってくれる人さえいます。 しかしながら、言わずもがな我々のようなアーリーステージのベンチャーは何人も何人も採用することはできません。 なので、頻繁にお断りしなければならない状況になります。入りたい、と言ってくれているのに、断らなければならない状況は本当に歯がゆいばかりです。また少ない人数で高いパフォーマンスを出し続けなければならない状況にあるため、例えば、
Oh My Glassesの清川です。 よく学生さんや若手プロフェッショナルの方と話すと、将来的に起業をしたいからxx社で働こうと思う、とか、もう少し経験を積んでから起業をしようと思っています、とかおっしゃる方がいます。 答えはないと思いますが、私は個人的に、それは違うだろー、といつも思ってしまいます。誤解を恐れずに言うと、”この人はやらない言い訳をしているだけなんじゃないだろうか”、とさえ思ってしまいます。 起業というのは、コンサルや投資銀行などで学べるわけではなく、マネジメント、いや極端に言えば、起業家にならなければ学べないと思うのです。 私も以前は同じように考えていたかもしれません。戦略がどうとか学ばないととてもじゃないが戦えないのではないか、というような具合にです。 スタンフォードに在学していた2年間、無数の起業家の話を聞きました。成功談、失敗談、悩みどころ、などなどです。不思議に
Oh My Glassesの清川です。 起業してから意思決定をすることがどういうことなのか少しずつ理解してきました。DeNAの南場さんの言葉は本質をよく表していると思います。 南場さん 「例えば目の前に濁流があって、川の向こうに肥沃な土地がありますと。そこへ行くべきとか、渡り方はこうするべきとか助言するのが参謀やコンサルタント。一番最初に濁流に足を突っ込むのがトップ。そうするとね、水だと思ったら熱湯だったとか、下に剣山があったりとか、何でこんなことが起きるんだということが起きるんだよね」 意思決定した後に、当たり前ですが、ほんとにこれで良かったのか、とか感じることもあり、たまにですが夜も眠れず気になってむずむずすることもあります。 でも、答えはないのです。 この真にしびれる瞬間というのは、アドバイザー時代には体験できなかったことでもあり、逆に起業、スタートアップベンチャーやマネジメントの醍
Oh My Glasses の清川です。 昨日、OMG Club Membershipのプレスリリースを発表させていただきました。(詳しくは、下記に添付させていただきましたプレスリリース本文をご参照ください。) 当プレスリリースに関して、私のほうで少し追加説明、及びOMG Clubを立ち上げるに至った経緯、我々OMGの想いについて一人でも多くの方々に共有させていただきたくブログエントリーに至りました。 1. 現状のメガネ業界のインターネット販売に対する反応 現状、メガネのネット販売に対して、業界関係者(特に、小売店さま)の中に、嫌悪感を(時には、拒絶反応さえ)覚えていらっしゃる方はいます。もちろんこれは我々も理解しております。 しかしながら、我々も調査期間の約1年間で多くのことを学び、また運用後のたった数ヶ月間といえども確信に変わったことがあります。、それは、結論として、やはりメガネのイン
Oh My Glasses の清川です。 いつもよく聞かれることがあります。「なぜ、メガネなんですか?」と。せっかくなので、今日は簡単に説明させていただきます。 1. 個人的理由 まず前提として、個人的にすごいメガネが好きで、数十個持っています。いわゆるマニアです。 2. EC Oh My Glasses のビジネスは、EC x メガネですが、2009年から2011年にスタンフォードに滞在する中、ネット上での物の売られ方、買われ方が劇的に変わっていくのを肌で感じました。日本でも、ネットで靴を売るザッポスなんかはある程度有名でしたけど、シリコンバレーでは無数の時価総額数億円数十億円規模の新しいECのスタートアップが生まれてきており、どれも日本では見た事のないものばかりでした。でも、日本だとゾゾタウンなんかの人気が出始めたりしてましたけど、まだまだ少数で、こりゃチャンスあるぞ、と思ったんです。
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