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パリ五輪
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TRACERYプロダクトマネージャーのharuです。 システム開発チームのメンバーとして、ユーザーから「この機能が欲しい」と依頼されたとき、どのように対応しますか。 このような場合に役立つのが、依頼された内容を要望、要求、要件に明確に分類する考え方です。 本記事では、依頼された内容を要望、要求、要件に分類し、要件を導き出す方法について説明します。 要件定義の目的とゴールについては、以下の記事を参照してください。 tracery.jp 要望、要求、要件の3段階で考える 要望 要求 要件 要望、要求、要件の例 要望の発生 要望をうけてすぐに開発するリスク 背景、目的の確認 目的を実現するための手段の再検討(要求の完成) 要件の検討(要求から要件へ) 機能要件 非機能要件 要件の合意 要件から、設計、実装へ 最後に 要望、要求、要件の3段階で考える 開発の依頼内容は、以下のように要望、要求、要件
TRACERYプロダクトマネージャーのharuです。 「要件定義とは何を目的としたプロセスなのか?なにが出来たら完了なのか?」 はじめて要件定義する人は、ここで詰まってしまうことが多いようです。 要件定義は、設計や実装に比べて、具体的な作業がイメージしにくいプロセスです。 そのような背景もあってか、2023年4月のBPStudy#188〜要件定義を学ぼう。ChatGPTを添えてに私が登壇した時の以下のスライドには、945個のはてなブックマークをいただきました*1。 speakerdeck.com 945というブックマーク数は、要件定義というものを具体的にイメージしにくいと感じている人が世の中に多いことの現れかもしれません。 そこで「要件定義とはそもそも何か」について、何回かの記事に渡って説明します。 この記事では要件定義の目的とゴールについて説明します。 プロジェクトの数だけ存在する開発プ
TRACERYプロダクトマネージャーの haru です。 この記事ではV字モデルの構造について説明します。V字モデルの構造を把握することで、各プロセスで力を入れるべきポイントが分かり、効果的にシステム開発を進めることができます。 V字モデルの全体像と開発を組み立てる方法については以下の記事を参照してください。 tracery.jp システム開発プロセスの分類とその関係 V字モデルへのマッピング 各レイヤーの説明 「Why」のレイヤー 「What」のレイヤー 「How」のレイヤー 「Make」のレイヤー 最後に システム開発プロセスの分類とその関係 システム開発のプロセスは、大きく5つのプロセスに分けられます。 企画 『なぜそのシステムを作るのか』という目的(Why) 要件定義 『何を作るのか』(What) 設計 『どのように作るのか』(How) 実装『実際に作る』(Make) テスト『品質
TRACERYプロダクトマネージャーの haru です。 システム開発におけるシステムとは何か - TRACERY Lab.(トレラボ)では、システムの定義について説明しました。 この記事では、V字モデルを使ってシステム開発の進め方を組み立てる考え方について説明します。 システム開発は迷路のようなもの まずは質問です。迷路をうまく抜けるコツはなんでしょうか。 迷路をうまく抜けるコツは? 答えは迷路を上からみることです。迷路を上から俯瞰することで、複雑な迷路もゴールが見えて、進むべき方向が見えてきます。 迷路を上から俯瞰する システム開発プロジェクトも迷路のようなものです。 できそうなことから手当たり次第に進んでも、ゴールにたどり着くことはできません。全体像が見えないまま進めると、無駄な作業や手戻り工数が発生しやすくなり、プロジェクトが混乱状態となるリスクが高まります。 システム開発でやるべ
TRACERYプロダクトマネージャーの haru です。 システム開発は、企画、要件定義、設計、実装、テストというプロセスに大きく分けることができます。 開発者にとって、設計、実装、テストは仕事内容をイメージしやすい領域です。 ビジネスに近い立場の人々は、企画段階での企画書作成などを具体的にイメージできるでしょう。 しかし、要件定義に関しては、何をすべきか不明瞭でイメージしにくいという人も多いかもしれません。 この記事では、システム開発における要件定義の位置づけ、そして要件定義が難しい理由について説明します。 開発プロジェクトが失敗する一番の理由と世の中で求められている人材 要件定義は誰が何をするのか システム開発のプロセス 4つのプロセスは『レストランでの食事』に例えられる ビジネスを『事業』と『業務』に分けて理解する 要件定義の難しさ 要件定義における専門性の谷 まとめ 開発プロジェク
TRACERYプロダクトマネージャーの haru です。 要件定義の難しさでは、要件定義がなぜ難しいのか、という説明をしました。 今回の記事は、要件定義を成功させるために必要なスキルと、そのスキルの身につけ方について説明します。 要件定義に求められる3つのスキル ニーズをまとめるスキル 開発から運用までをイメージするスキル エコシステム全体を捉えるスキル 必要なスキルを身に着けるために『型』を学ぶ 『型』に倣い、身につけることのメリットは、考えることが減ること 『型』は万能ではない まとめ 要件定義に求められる3つのスキル 『要件定義』に求められるスキルは、以下の3つです。 ニーズをまとめるスキル 開発から運用までをイメージするスキル 全体を捉えるスキル それぞれのスキルについて説明します。 ニーズをまとめるスキル さまざまな要望を取りまとめ、導くスキル システムにはさまざまなステークホル
システム開発におけるシステムとは何か TRACERYプロダクトマネージャーの haru です。 システム開発と一般的にいいますが、そもそも「システム」とはなんでしょうか。 この記事では、「システム開発」における「システム」について説明します。 システム開発の仕事をするうえで、システムそのものの意味や定義を知っておくことは重要です。 プロジェクトの範囲や目的が明確になり、クライアントやステークホルダーと共通の認識を持つことで、システム開発の成功の鍵を握る要件定義段階での誤解やミスを減らすことができます。 「システム」とは システム開発における、狭義のシステムと広義のシステム 狭義のシステム ハードウェア ソフトウェア 広義のシステム システム思考を取り入れ、戦略や施策の仮説を立てる V字モデルと広義のシステム開発、狭義のシステム開発、ソフトウェア開発の関係 最後に 「システム」とは システム
思考が速く、堅実な開発チームへ TRACERY(トレーサリー)は、システム開発のための ドキュメントサービスです。 クラウド上でサクサク設計、手軽に情報をつなぎます。 情報共有の手間を減らし、チーム開発にトレーサビリティを導入します。
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