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2013-06-13 いつやるか?今でしょ!ではいけない10のポイント 『すべては「先送り」でうまくいく 』 読書 『 いつやるか? 今でしょ! 』というフレーズがブームです。本書はそれとは逆に、『先送りすべき』といいます。「現代生活の急速なペースに押されて、ほとんどの人が多くの場面で性急すぎる判断をしている」と言うのです。 本書から先送りのメリットをメモしてみました。 いつやるか?今でしょ!、ではいけない10のポイント できるだけぎりぎりまで待って、確実にヒットを飛ばせる球が来たときだけバットを振る方が成功しやすい 周囲の混乱が収まるのを待って、必要なものに対応した方がより効率的 何でもスピードアップすることによって幸福感が減る 合理的に選択肢を比較する時間がないとき、最善の道は往往にして何もしないことである場合が多い 外見による一目惚れで間違った判断をするリスクがある パニックやストレ
2013-05-17 金は命より重いのか?! 『カイジ「命より重い! 」お金の話』 世は猫も杓子もアベノミクス。財布の紐も緩み始めてきたかもしれません。手っ取り早くお金を儲ける方法について書かれた本も増えてきました。ただ・・・バブル崩壊、ライブドアショック、リーマンショックを経験してわかるのは、儲かり始めた時こそ、お金の使い方が大切になるということです。 たとえば、本書『カイジ「命より重い! 」お金の話』では、お金を使いすぎてしまう理由について、次のようなことが紹介されています。 収入以上にお金を使ってしまう理由をひと事でいうと、それは「他人にみせびらかしたい」「他人からよく思われたい」という「顕示欲」があるから 働いてストレスを溜め、そのストレスを発散するために働いて稼いだお金を使うという「ご褒美思考」が欲望を加速させる 一度満足を得ると、同じ満足感を得るためには、もっとお金が必要となり
2013-03-21 不確実な時代にはこれまでとは違う生き方が必要 『僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方』 読書 家やオフィス、家財道具を持たずに、1年間、旅しながら暮らすという実験プロジェクト「ノマド・トーキョー」を行った米田智彦さんによる著書です。本書『僕らの時代のライフデザイン』では、「セルフ(自)」「ワーク(職)」「リビング(住)」を3つの柱とするライフデザインについて、たとえば、『複数の自分を持つ「多アカウント」の時代』、『新しい寄り合い所』となるコワーキングスペース、都心と郊外の『多拠点生活』など、著者自身の経験や身近な人の体験をもとに、たくさんの具体的な事例が紹介されます。 僕がこの本で一番大切だと思うのは、不確実な時代にはこれまでとは違う生き方が必要だという認識です。ここ10年ほど、世界では不確実性への注目が高まっています。たとえば、バ
読書ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉 2025年にどう生きていくべきか? 新しい時代の働き方、生き残っていく方法について、さまざまなビジネス書が出版されています。本書は、まとめ的によく整理されていて、決定番的な一冊だと思います。 二〇二五年に、/私たちは、どのような仕事観をもっているのか?/私たちは、どのような仕事をしたいと思うのか?/私たちは、どのような希望をいだくのか?/私たちは、なにが原因で夜眠れないほどの不安を感じるのか?/私たちは、自分のために、そして未来のために、なにを必要と感じるのか? 第1部『なにが働き方の未来を変えるのか?』では、『未来になにが待っているかを知るためには、向こう数十年の世界を形づくる五つの要因について考える必要がある』ということで、現在、世の中で起こっている社会や環境の変化について紹介されます。五つの要因とは、テクノロ
読書MAKERS―21世紀の産業革命が始まる 『ロングテール』(2006年)、『フリー』(2009年)のクリス・アンダーソンの新作です。これは読まざるを得ないですね。ネットの普及によってニッチ商品が売れる現象を説明した『ロングテール』、無料のビジネスモデルを説明した『フリー』に続き、本書『メイカーズ』では、コンピューターやインターネットの発展で、製造業の分野で「21世紀の産業革命」が起こりつつあることが論じられます。 かつてアイデアだけで世界を変えるのは難しかった。〜マルクスの言葉どおり、製造手段を支配するものが、権力を持つのだ(第1章 発明革命)あらゆる日用品に電子機器が組み込まれ、モノ同士が結びつき、いわゆる「モノのインターネット化」が進むいま、アトムとビットの境目はあやふやになりつつある(第1章 発明革命)大量生産には技術と設備と投資が必要になるため、製造業は大企業と熟練工にほぼ独占
読書未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II 大ヒットしたティナ・シーリグの『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』の続編です。原題は『inGenius: A Crash Course on Creativity』。「創造性についての短期集中コース」というように、本書では、クリエイティビティを発揮するにはどうしたらいいか?ということが簡潔にまとめられています。 ここでは、本書から、クリエイティビティを高めるアクションについて、9つを取り上げてみたいと思います。 1.視点を変える自分の選択の多くがいかに恣意的なのかを気づき、視点を変えて、幅広い解決策を発見できるかどうかは、自分次第なのです。第1章 革命を起こす リフレーミングで視点を変えよ たとえば、写真を撮るときに、実際に見えている景色から、どのようにフレームの中に切り取るかによって
読書自己革新 [新訳]――成長しつづけるための考え方 『努力は必ず報われる』という言葉が、本当なのかどうか、議論になることがあります。 『努力は必ず報われる』というのは、『夢はいつか必ずかなう』と同義ではないと思います。『逃げ出してはいけない』とも違うと思います。『努力は必ず報われる』というのは、『いつどんな形で実現するか分からないことを、それでも努力は必ず報われると信じ続ける』ことだと思うのです。たとえば、目指していた目標がかなわなくても、努力を続けていれば、別のかたちで努力が報われるかもしれません。努力が報われるのは、明日かもしれないし、20年後かもしれません。もしかすると、死ぬ間際になって、努力を続けたことで、人生は満足だったと思えるだけかもしれません。それでも、『努力は必ず報われる』と信じられるかどうかが、大切なことだと思うのです。 ぼくたちは、『努力は必ず報われる』のかどうか不安
読書Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学 最近あちこちで記事が上がっている 『Think Simple』です。参考記事シンプルに思考し、行動せよ。『Think Simple』の著者が語る、アップルだけがもつ魔法の哲学(WIRED)アップルの根底にある「シンプリシティ」間近で見たスティーブ・ジョブズの実像(週刊ダイヤモンド)書評「Think Simple ケン・シーガル著/林信行監修/高橋則明訳」(東洋経済) 著者のケン・シーガルは、広告代理店の立場で、スティーブ・ジョブズと12年間一緒に仕事をした人物です。ジョブズがアップルに復帰した直後の「Think Different」キャンペーンや「iMac」のネーミングに関わっています。ジョブズ関連の書籍はたくさんありますが、この本は「広告代理店としてジョブズと仕事をした」立場から描かれているのが特徴的だと思います。広告代理店の人
読書ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書 グローバル一流企業やコンサルタントに使われていて、世界各国で翻訳されているという本です。『ビジネスモデルキャンバス』という一枚のシートに、付箋をペタペタ貼り付けるだけで、ビジネスモデルを図示することができる、という画期的なツールがどんなものか、さっそく読んでみました。 『ビジネスモデルキャンバス』をどう使うか?まず、『ビジネスモデルキャンバス』がどういうものか、各章からのメモです。 1.キャンバスさまざまなビジネスモデルをあらわすことができる一枚のシート=『ビジネスモデルキャンバス』が紹介されます。『ビジネスモデルキャンバス』は『9つの構築ブロック』に分割されています。顧客セグメント、価値提案、チャネル、顧客との関係、収益の流れ、リソース、主要活動、パートナー、コスト構造、の9つです。それぞれのブロックにポストイットを貼り付けるこ
読書ゲーミフィケーション―がビジネスを変えるがビジネスを変える 昨年9月に『ソーシャルゲームはなぜハマるのか』を紹介しましたが、ゲーミフィケーション関係で、また興味深い書籍が発売されています。 関連記事:今押さえておくべき理論⇒『ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足』 『ソーシャルゲームはなぜハマるのか』は、GREEやモバゲーで展開されるような「ソーシャルゲーム」――例えば「釣りスタ」や「怪盗ロワイヤル」――を主に取り上げた本でした。それに対して本書は、もう少し広い概念で書かれています。たとえば、紹介される事例は、オバマ大統領が選挙戦で使った「マイバラクオバマ・ドットコム」やナイキの「ナイキプラス」、スターバックスの「マイスターバックス・リワード」やスウェーデンの「スピードカメラ宝くじ」など、よりビジネス全般、社会全般が対象になっています。 本書から、「ゲ
読書 リノベーションなど「今風の」おしゃれ物件をあつかう「東京R不動産」と、「東京R不動産」で働く人たちをテーマに、会社にしばられない働き方を紹介した本です。 本書を読んで2つのことに注目しました。ひとつは東京R不動産というビジネスモデル、もうひとつはフリーエージェント的な生き方です。 東京R不動産というビジネスモデルひとつめですが、東京R不動産は、ビジネスモデルとして面白いなと思います。社員の報酬が成果に完全に連動していて、必ずしも出社の義務がないというマネジメントスタイルは、これまでにいくつかの事例がありました。たとえば、ある保険会社は、出社義務は週に2回の朝礼だけ、報酬は営業成績に完全に連動するという仕組みで全国展開しました。経験者をあえて採用しない点も同じだったりします。ほかにもセールス職にはよくみられる形態だと思いますが、どちらかというと「歩合制」といえば、ネガティブなイメージで
読書 あるテレビ番組で「一人カラオケ」専用のカラオケ店がオープンしたというニュースが放映されていました。店長の方は「もともとカラオケ店に来客する20%から30%がお一人のお客様だった」と言っていました。 最近の「出生動向基本調査」の報道では、「交際している異性はいない」と回答した男性が61.4%、女性は49.5%という結果がでたそうです。しかも、このうち「特に異性との交際を望んでいない」と答えたのが、男性で45.0%、女性で45.7%ということですから、世の中で『一人化』が進んでいる様子がうかがえます。 たしかに一人でいれば、わずらわしいこともなく、適度に快適に過ごせるという利点があります。他人との“かかわり”は、私たちにとって、どれくらい必要なのでしょうか。 本書『SQ“かかわり”の知能指数』では、 他人にかかわって、相手のためになることをしたいと思っている人には、幸せな人が多い他人にか
読書 新しいビジネスが話題になったり、新しい本が出たりしたとき、「そんなこと以前から気づいていた」という人がいます。たくさんの作品を量産する著者やアーチストに対して、「クリエイティブではなく商業的だ」と批判する人もいます。自戒の念をこめていうと、自分自身にもそのようなことがあったかもしれません。 本書は「アイデアは実行されないと意味がない」そんな単純なことに改めて気づかせてくれる一冊でした。 下記は、『アイデアの99%』でからの印象に残った部分です。 創造性にはあえて触れず、どうやって作品を次々と世に出し、アイデアを実行し続けるのかに注目するほとんどのアイデアは生まれては消えていき、それらを追求するかどうかは偶然に任されています。ほとんどのアイデアは、共有されなければだれにも知られず消え去り、結局忘れられてしまいます。すべてをいったんプロジェクトとして分類することで、ひとつひとつを主な要素
読書 賛否両論のある一冊、超人気ブログ「金融日記」の藤沢数希さんの著書です。あ、本ブログ記事のタイトルはホッテントリメーカーです(^^;; 第1章の「マネーは踊り続ける」では、金融危機、年金制度、ホリエモン、非正規社員、村上ファンドなど、昨今の経済問題がエッセイ風に論じられます。つづく第2章の「小一時間でわかる経済学の基礎知識」では、市場、GDP、貨幣、信用創造など、経済学の基礎が解説風に紹介されます。 そして、3章と4章で、マクロ経済学の「現実問題」について論じられます。とくに第3章の「マクロ経済政策はなぜ死んだのか?」は、本書の中心となる論理展開だと思います。 政府の経済活動が、民間の経済活動を押し出してしまうことをクラウディング・アウトといいます。クラウディング・アウトの効果が考慮されていないところが乗数理論の愚かなところです。マンデル・フレミング・モデルを勉強すれば、変動相場制では
読書 テレビでGREEやモバゲーのCMを見るのが、当たり前のようになりました。企業としてみても、GREEとDeNAは、驚くような好業績をあげています。 これまで、たかが携帯ゲーム、とバカにしていた方も多いかもしれませんが、誰もが一目置くような存在になりました。そのような中で注目されているのが「ゲーミフィケーション」です。 将来ソーシャルゲームからの学びを抜きにして企業活動は語れなくなるだろうガートナーが、2015年には50%以上の企業がゲーミフィケーションのプロセスを導入する、というリリースを発表したのもあながち大袈裟ではありません。 どうして、人々は、携帯ゲームにお金や時間をつぎ込むのでしょうか? 第1部の「ソーシャルゲームの登場」では、ソーシャルメディアのこれまで、ソーシャルメディアの現状、ソーシャルゲームの登場について、という流れでソーシャルゲームの歴史が順を追って紹介されます。 第
読書 ツイッターのアイコンひとつでセンスがあるかどうか分かる?!という興味深いテーマをきっかけにして、本書は、センスとは何か、デザインとは何かに切り込んでいきます。 第一章『センスとは何か?』では、ツイッターのアイコンを事例に、センスとは何かという基本命題に迫ります。続く第二章は、技術的に核となる部分ですが、『なりたい自分をデザインする技術』として、ツイッターのアイコンをきっかけにしながら、黄金比、三分割法、構図、ライティング、アングル、フォーカス、色、トーン&マナー、クラス感などが紹介されます。ツイッターのアイコンが黄金比につながるとは予想外の展開で、とても参考になりました。 第三章『プレゼンはデザインで勝負』ではプレゼンをテーマに、第四章『デザインでブランドが育つ』では企業のマーケティングや戦略をテーマに、第五章『デザインがわかると未来が見える』ではモチベーションや人間関係をテーマに、
読書 もしタイムマシンで10年以上さかのぼることができたとして、「20代だった自分に薦めたい本は」といわれれば、その中の一冊として本書を推したいと思います。 本書は、社内政治や出世をテーマにしたビジネス書です。こういう本を待っていました。 翻訳本の中には、「最前線のリーダーシップ」など、リーダーの駆け引きや政治力について語られた本もありましたが、日本のビジネス書では、リーダーシップといっても、マインドやスキルにフォーカスした内容が多く、「社内政治に勝つ方法」について書かれた本が少ないと感じていました。 私自身、若い頃は、社内政治や出世争いが嫌いで仕方がありませんでした。なぜ、上司を褒めてばかりで、結果を出していない人が出世していくのか。なぜ、同僚や部下に嫌われている人が経営陣に取り入って、出世していくのか、など納得がいかなかったものです。 15年以上会社で働いて分かりました。仕事の成果や能
読書 かなり読み応えがある本でした。370ページありますので、あっさり読み終わる本ではありません。それでも、最後まで読み終えると、とても意義深い一冊になりました。 『スペンド・シフト ― <希望>をもたらす消費 ―』というタイトルからは社会貢献がテーマであるかのように思えますが、本書はマーケティングやブランディングがメインテーマです。同時に、アメリカに住む人のライフスタイルや価値観の変化がテーマでもあります。本書から、『アメリカン・コミュニティ―国家と個人が交差する場所』といった書籍を思い出しました。最近紹介した『彼女はなぜ「それ」を選ぶのか?』にも似ているかもしれません。 アメリカに住む人のライフスタイルや価値観は、リーマンショック後に大きく変わりました。 高城剛さんが『私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明』で言うように、お金やものを持つことが「かっこ悪い」ことになり、マーケティングは
読書 和田裕美さんの最新作です。昨年10月にライブに行かせていただいたのですが、その後も執筆にライブにと大活躍されています。伝説のビジネス書ライブ「わくわく伝染ツアー2010」観戦記 本書は、日経ビジネスアソシエに連載されている「和田裕美のキャリアを磨くコミュニケーション作法」の中から、“仕事で成長し続けるための法則”をテーマに選りすぐったものです。 営業力やモチベーション、考え方など、テーマが特定された著書に比べて、働く姿勢、目標達成、コミュニケーション、情報とのつきあい方、発想術、タイムマネジメント、リーダーシップなど、多岐にわたる内容が具体的に整理されていて分かりやすいと感じました。 以下は、私のメモです。 1 波を平らにするなら10と9の間に「お前の波は10と0の間を描く波だ!けどなぁ、結果を遺す奴の波は、10と9の波なんだよ!」 2 1年に52個の目標を立てる私は1年を52週で区
マーケティング今月の日経エンタテイメントは面白いです。 「世界が認めたジャパニーズ」では、韓国人女子に聞く日本のエンタメ、欧米でもクールなニッポンって?など、日本のどんなコンテンツが外国で受け入れられているのかが紹介されます。 「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー」のグランプリは「もしドラ」の編集者の加藤さんです。「もしドラ」の企画から販促までが紹介されています。その他の受賞者の方も「告白」「悪人」のプロデューサーの川村元気さん、「ゲゲゲの女房」のチーフプロデューサーの谷口卓敬さんなど、そうそうたるメンバーで、勉強になるコメントがたくさんです。 そして、特別インタビューが、秋元康さんです。以下、印象に残った3つの部分を書きだしました。 AKB48の場合、ロードマップを描いて、それに従って進んでいくというよりは、その時々で「何が起きるんだろう?」と皆さんが思うようなことをやっています。もちろん
読書NHKスペシャルで「貧者の兵器とロボット兵器」が放送されたのは、昨年、2010年10月だった。 それから半年後、日本でこれらのロボットが活躍しているとは想像もしなかった。 日本にやってきたロボットたち。 アイロボット社 ウォーリア―アイロボット社 パックボットキネティック社 タロンキネティック社 ドラゴンランナー NHKの放映後すぐに、わたしはアマゾンで「ロボット兵士の戦争」という本を買った。 そこには、まったく知らない世界が描かれていた。 2003年のイラク侵攻当時、使われた地上ロボットはゼロ。2008年末には約1万2000台がイラクで使われていた。「大ロボット軍が生まれつつある」と、ある将校は言った。アイロボットは世界的に成功することになるふたつの製品を開発した。ひとつはルンバ、市場に出回った掃除機ロボットの第一号だ。アイロボット社のもうひとつの大ヒット製品は、バックポットだ。アイ
読書100万部の大ベストセラー『超訳ニーチェの言葉』に続き、今年は『超訳ブッダの言葉』が発売です。さっそく、ディスカヴァー社で開催された「『超訳 ブッダの言葉』刊行記念講演会」に参加してきました。 1.小池龍之介さんのストーリー著者 小池龍之介さんは、不思議な方です。東大出身で、寺院とカフェを融合させた『iede cafe』を運営されています。イケメンの青年僧侶とも称されていて、ベストセラーを連発している人気作家でもあります。 『考えない練習』は、昨年発売された20万部のベストセラーです。装丁がとても印象的でしたね。昨年12月に発売された『坊主失格』では、苦悩と挫折にまみれたご自身の半生が描かれています。 いろいろな雑誌で引っ張りだこのベストセラー青年僧侶、小池龍之介さんが『超訳』に挑む。どんなケミストリーが起こるのでしょうか。 2.ブッダのストーリー著者の小池さんのストーリーの次は、ブッ
読書 星野泰平さんの初の著書『半値になっても儲かる「つみたて投資」』の出版記念パーティーが開催されました。会場は「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」でもお馴染みの「ワールドインベスターズ・トラベルカフェ」です。 頭に書籍のお面をつけて挨拶する星野さん 今回は特別に著者の星野さんにインタビューさせていただきました。 積立投資の教科書はどうやって生まれたのか Q 出版にいたった経緯を教えてください。 星野 昨年5月31日にブログで本を出したいということを書いたところ、「生命保険の「罠」」の著者、後田亨さんより講談社の担当者をご紹介いただきました。すぐに6月7日(月)にお会いして、11日(金)に企画が通った連絡をいただきました。 Q それは最速ですね(笑) 星野 後田さんとはコモンズ投信の渋澤様のご紹介で5月21日にお会いした所でしたので、そこから3週間程度というのは、かなりスピーディーな展開
読書 12月28日にもなると、ツイッターのタイムラインには仕事納めのつぶやきが流れています。いよいよ年の瀬ですが、今年もいろいろなことがありました。2010年のビジネス書から何を得たのか、そして2011年のビジネス書に何が起こるのか。ビジネス書書評ブロガー的、独断の2011年の5つの予測、ご笑覧いただければ幸いです。 1.豪華な付録2010年は、宝島社の雑誌「SWEET」が100万部超の発行部数となり話題になりました。書籍の年間ランキングでも、2位に「バンド1本でやせる!巻くだけダイエット」、7位に「スッキリ美顔ローラー」がランクインしています。シリコンスチーム鍋も大人気でしたね。来年は、ビジネス書にも付録の波が訪れるかもしれません(?)。ハンディーモップがついた「片付け本」や、オリジナル付箋がついた「文房具本」なんていかがでしょうか。※オリコン年間本ランキング ※「宝島社」絶好調の理由、
講演 ブックファースト新宿店 東京モード学園コクーンタワーのコクーンホールで開催された『絶対ブレない自分の「軸」のつくり方』出版記念講演会に参加しました。南壮一郎さんと岩瀬大輔さんの男の友情が、とてもさわやかで素敵な講演でした。 この会場は、勝間和代さんの「やればできる」や、和田裕美さんの「やる気がでるコツ続くコツ」の講演会でも訪れましたが、出版講演会としてはかなりの大きな会場です。雨の中ですが、たくさんの人が集まりました。 講演はまず、著者南壮一郎さんの以前からの友人でもある、岩瀬大輔さんの講演『やりたいことを夢で終わらせない秘訣』から始まりました。 岩瀬「南さんとは大親友で2000年に出会った。ボストンコンサルティングを辞めて次の投資会社ICGで働いている頃だったと思うが、南さんもモルガンスタンレーを辞めて香港の投資会社で働いている頃だった。あるパーティーで出会ったのだが、はじめて男の
ビジネス書のブログです。書評や著者の出版講演会をレポートしています。ブロガーマトリックス2010やYUCASEE MEDIAにも掲載されました。
「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」のハイエンドブログに採用されました。 勝間和代さんのブログ記事 山田真哉さんのブログ記事に紹介されました。
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