サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
ushigomepan.seesaa.net
三味線の音色の特徴の一つであるさわりについて。 さわりとは、弦の振動と共に発生するノイズ成分の事です。わざとノイズ成分を発生させるための仕掛けが、三味線には備えられてるのですね。こういう「ノイズ発生装置」を持った楽器は三味線以外にも、 ・インドのシタールなど ・日本の琵琶 ・アフリカの打楽器や木琴類 ・中国の笛の一部(ブーブー紙を取り付けたもの) な無数にあって、とくべつ珍しいものでもありません。しかし三味線以外のものは原則「その楽器で出せる全ての音」にノイズ成分が付くよう工夫されてるのに対して、三味線は「一の糸の開放弦にしかさわりが付かない」という特徴があります。 シタールや琵琶は、さわりを発生させる仕掛けは下駒(ブリッジ)側にあって、全ての弦・全ての音にさわりが付きますが、三味線は上駒側でさわりを作ってます。 (天神部分の拡大画像)二の糸・三の糸は金属製の上駒に乗せられてるの
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ushigomepan.seesaa.net』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く