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札幌市北区で相次いだカセットコンロ用ガスボンベの爆発事件で、道警官舎を狙った激発物破裂容疑で名須川早苗容疑者（５１）が逮捕された３０日、地元には安堵（あんど）感が広がった。 　一連の事件は他にも４件あり、全容解明を望む声も上がった。 　付近住民によると、名須川容疑者が引っ越してきたのは２年ほど前だった。夫と暮らしており、たまに娘が訪ねてきたという。町内会の行事には、あまり姿を見せなかった。 　同じ町内会の女性（６５）は「２月にあいさつした時も、変わった様子はなかった。物静かで素朴な感じで、事件を起こす人には見えない」と驚いた。名須川容疑者の親族の男性は「ここ７、８年、付き合いはほとんどなかったが、こんな大それたことをやる人とは思えない」と困惑した様子だった。 　近所の女性（４５）は「よく買い物をする場所が狙われていたので、容疑者が逮捕されて安心した」と話した。別の４０歳代女性は「警察には、