ハッセルブラッドといえば写真好きなら誰でも知っているといえるスクエアフォーマットのカメラである。スクエアフォーマットは画面サイズから6×6といわれています。有名なところではハッセルブラッド、ローライ、そして日本のブロニカといったところですが残念なことにブロニカはすでに6×6フォーマットカメラの製造を中止しています。これは著しくスクエアフォーマットの需要が減ったことが原因です。もっとも多用されていた印刷の世界での需要がデジタルデータで入稿されるようになり、少なくなったフィルムでの入稿は6×7サイズが主流になっているようです。中古市場を見ればデジタル化の波がもろに被っている事が分かります。プロだけではなく高年齢者のアマチュアカメラマンもデジタル一眼に移行している結果ハッセルが中古店にあふれる状況になっています。中古価格も信じられないような安値が付いており本当に使いたい人達にとってはいい環境かも