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21_21 DESIGN SIGHTでは、2016年2月26日より企画展「雑貨展」を開催いたします。 今日、私たちの暮らしのいたるところに、「雑貨」と呼ばれるモノが存在します。しかし、非常に身近であるはずの「雑貨」は、すぐ手の届くところにありながら、その定義は曖昧にして捉えどころがありません。そもそも、私たちが普段無意識に使っている「雑」という字には、「分類できないもの」「多様に入り混じったもの」という意味があります。その中でも「雑貨」というカテゴリーが生まれた背景には、時代の節目節目に外来の多様な生活文化や新しい習慣を柔軟に受け入れてきた歴史があります。その変化に応じて、暮らしの中に様々なモノを取り込んできた日本人の生活史を象徴する存在が「雑貨」ともいえるのではないでしょうか。 日本の高度経済成長期にあたる約半世紀前までは、「雑貨」とは、やかんやほうき、バケツといった「荒物」=生活に必須
半世紀以上にわたり建築の常識に挑戦し続けてきたフランク・ゲーリーの「アイデアの力」に着目。自身も建築家の田根剛によって、一見奇抜な建築が人間のためにつくられていること、ゲーリーのアイデアがいかにして生まれ、形になるのかを、発想の源となるコレクションやプロジェクトのたびにつくられる膨大な模型などで明らかにした。 会期 2015年10月16日(金) - 2016年2月7日(日) まずアイデアが浮かぶ。ばかげているけど気に入る。模型をつくって嫌いになるまで見続けて、それから違う模型をつくることで、最初のばかげたアイデアを別の見方でみる。するとまた気に入る。でもその気持ちは続かない。部分的に大嫌いになって、再び違う模型をつくってみると、全然違うけど気に入る。眺めているうちに、すぐに嫌いになる。直しているうちに新しいアイデアが浮かんで、そっちの方が気に入るけど、また嫌いになる。でもまんざらでもない。
映像作家・写真家の菱川勢一をディレクターに迎えて、さまざまな「動き」の表現力を観察し、構造を理解する展覧会。動きを生み出すシンプルな仕組みや人の目の錯覚を利用したもの、最先端のプログラミング技術などで動くものの不思議さ、そこから表れる情感など、多様な切り口から「動き」のメカニズムを楽しむことができた。 会期 2015年6月19日(金) - 9月27日(日) この展覧会の「動き」というテーマの中には、「重力」「慣性」「波長」といった、デジタル社会においてもまだ完全に解明されていない現象への想像力を込めました。情報が溢れている現代だからこそ、自然科学だけではなく文化や経済といった人間の営みまでを「動き」という視点で横断的に捉えなおす機会になればと考えています。 その上でこの展覧会は、未来のデザイナーやアーティストである子どもや学生たちに、まるで先輩たちの作品が置いてある図工室に遊びにきたような
企画展「動きのカガク展」では、身近な材料と道具でつくられたシンプルな仕組みから最先端のプログラミング技術まで、様々な力によって「動く」作品が、その機構の解説とともに紹介されています。 この連載では、本展企画協力 ドミニク・チェンがそれぞれの作品が見せる「生きている動き」に注目しながら、展覧会の楽しみ方をご提案します。 「人間は動き、変化しているものしか知覚できない」。これは生物が物理環境のなかで生存に役立てる情報を能動的に探索する仕組みを説いたアフォーダンス理論で知られる生態心理学を開拓したジェームズ・J・ギブソンの言葉ですが、これは僕たち人間がどのように世界を体験するように進化してきたかを知るための基本的な条件として理解できます。同じく、文化人類学者にしてサイバネティクス(生物と無生物に共通する生命的なプロセスの仕組みの解明を行なう学問)の研究者でもあったベイトソンによる、情報とは「差異
21_21 DESIGN SIGHTでは、2015年10月16日より「建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」を開催します。 アメリカを代表する建築家 フランク・ゲーリーは、世界に衝撃を与えたビルバオ・グッゲンハイム美術館から昨年開館し話題を集めたルイ・ヴィトン財団まで、半世紀以上にわたり建築の慣習を覆し、世間の常識に挑戦する作品をつくり続けてきました。 見る者を圧倒し、人々の印象に深く残り続ける----その誰にも真似できない建築は、どのように生まれるのでしょうか。本展では、ゲーリーの創造の原動力である「アイデア」に焦点をあて、アイデアが生まれる背景や完成までのプロセス、建築家の変わらぬ信念と力強い姿勢を繙いていきます。 展覧会ディレクターには、エストニア国立博物館の設計や東京の新国立競技場基本構想国際デザイン競技のファイナリストとして国内外から評価の高い新進建
「ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン」メルセデス・ベンツ日本株式会社 1885年に制作された世界初のガソリン車のレプリカを展示。動く仕組みを直に見ることができる。会期中、試乗イベントを予定。
21_21 DESIGN SIGHTでは、2015年6月19日より、「動きのカガク展」を開催します。展覧会ディレクターには、企業CMや大河ドラマのオープニング映像などで国内外から注目を集める菱川勢一を迎えます。 表現に「動き」をもたらしたモーション・デザイン。その技術は、車両制御システムや地図アプリケーション、通信技術やSNSの普及など、私たちの快適で便利な日常生活を支えています。また、プロダクトをはじめグラフィックや映像における躍動的な描写を可能にし、感性に訴えるより豊かな表現をつくりだしています。今日のデザイナーは、エンジニアリングの手法も駆使しながら、先端技術を用いたものづくりを展開しています。私たちの生活に欠かせない様々な動くツールやその仕組みは、デザイナーや企業の研究と実験の連続から生まれています。自らのアイデアが形となり、動き出す――その瞬間の純粋な喜びこそが、ものづくりの楽し
21_21 DESIGN SIGHTでは2015年2月20日より、企画展「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」を開催します。 空気、水、モノ、光、音、自然環境――そのままでは捉えにくい世界に一定の基準を設けることによって比較や共有を可能にした知恵と思考の道具。それが「単位」です。長さを測るメートル、重さを量るグラム、時間を計る秒など、私たちの身の回りには様々な単位があり、生活するうえで欠かせないものとなっています。身近にあるデザインも数々の単位の掛け合わせによって生まれています。 世界の共通言語のように誰でも使える単位がある一方で、それぞれの社会や風土に根ざした独自のものもあります。たとえば日本なら畳のサイズや坪数など、今でも暮らしに深く根づいている尺貫法。イギリスではごく最近まで距離をヤードによって定めていました。通貨の単位も国によって様々です。近年ではピクセルやバイトなど
空気、光、音など、そのままでは捉えにくいものの量を示すさまざまな単位を、視覚的に分かりやすく並べたり、違う単位と比較したりすることで、直感的に理解できるようにした。触れることができる体験型の展示も多く、尺貫法などの単位が生まれた文化的背景や、ものづくりにおいて単位が果たす役割を学ぶ展覧会となった。 会期 2015年2月20日(金) - 5月31日(日) 人間は何世紀もの間、あれやこれやと測ったり区切ったり、計算したりとそんな作業を延々と続けて、世界を単位で定義づけてきたのだと驚かされました。そんな異常なまでの知への欲求は、人間にとってとても本能的なものと思えました。単位展を通して、新しいまなざしで世界をみてもらえたらうれしいです。 中村至男 普段仕事で使う単位のイメージは、厳密で難しいものでしたが、今回の展示を企画していて、単位ってもっと遊べるものなんじゃないかと思うようになりました。例え
本展展示作品「長さの比較:1-100のものさし」では、会場に1cmから100cmのものが勢揃いします。 ここでは、展覧会場外企画「1-100のものさがし」と題し、みなさまの身の回りにある1cmから100cmの長さのものを募集します。展覧会企画チームが審査員となり、応募されたものの中から選ばれたものがこのページで紹介されます。 ぜひ、色々なものの長さを測って、ウェブ版「長さの比較:1-100のものさし」完成にご協力ください。 >>応募方法
21_21 DESIGN SIGHTでは2015年2月20日より、企画展「単位展 -- あれくらい それくらい どれくらい?」を開催します。 空気、水、モノ、光、音、自然環境――そのままでは捉えにくい世界に一定の基準を設けることによって比較や共有を可能にした知恵と思考の道具―それが「単位」です。長さを測るメートル、重さを量るグラム、時間を計る秒など、私たちの身の回りには様々な単位があり、生活するうえで欠かせないものとなっています。身近にあるデザインも数々の単位の掛け合わせによって生まれています。世界の共通言語のように誰でも使える単位がある一方で、それぞれの社会や風土に根ざした独自のものもあります。たとえば日本では畳のサイズや坪数など、今でも暮らしに深く根づいている尺貫法。イギリスではごく最近まで距離をヤードによって定めていました。通貨の単位も国によって様々です。近年ではピクセルやバイトなど
人々が気づいていない課題を示し、読み解き、問題を解決しようとするデザインに着目した展覧会。大量消費社会が生み出す廃棄物を伝統的な手仕事で甦らせる、人知れず独創的なセーターを編み続けた無名の市民をたたえる、地雷撤去といった人道的な目的をもつデザインなど、世界各国の先進的なアイデアや実践を紹介した。 会期 2014年10月24日(金) - 2015年2月1日(日) 目の前にひろがるこの風景は、私たちがすでに参加している世界 私たちは、「あたり前」と感じられてきた社会のあたり前が、どこか揺らいでいるということに気づいています。そしてそれは世界の多くの人たちも同じように感じています。その揺らぎはどこから来るのか。どのような可能性があるのか。「活動のデザイン展」は、変容する世界のあり方やそこにおける生き方のヒントを、デザイナーやアーティストの活動のなかに探し求めました。これは、現在の「デザインと社会
アートディレクター、イラストレーター、デザイナーといった既成の枠を超える「イメージメーカー」、ジャン=ポール・グードの世界を写真作品や"動く彫刻"などで紹介。キュレーターのエレーヌ・ケルマシュターの構成により舘鼻則孝やデヴィッド・リンチら、「イメージメーカー」のスピリットをもつ国内外のクリエイターが参加した。 会期 2014年7月4日(金) - 10月5日(日) 今日の世界は多種多様で複雑です。それが世界の豊かさと言えます。アーティストたちはクリエイションの分野間の境界を取り除き、様々な手法を交わらせ、視覚芸術とデザインを融合させながら、世界の多元性を表現しています。「イメージメーカー展」には、分類を因習と考え、各分野を横断的に活動している、幅広い世代の国内外の作家が集います。映画、デザイン、広告、モード、舞台、音楽出身の彼らは、イメージとファンタジーの世界をつくりだします。そして「デザイ
日々の食卓に欠かせないコメの「食」以外の姿にも光をあて、稲作とともに発展してきた日本のコメ文化を見直す展覧会。佐藤卓と文化人類学者の竹村真一のディレクションにより、水田による環境や景観の保全、稲藁の活用、田の神信仰、太陽の動きと農事暦・祭事暦との関係など、コメをめぐるさまざまな文化・風習を紹介した。 会期 2014年2月28日(金) - 6月15日(日) デザインの手本としてのコメづくり 日本において、コメづくりが始まったのは縄文時代後期。弥生時代からはさらに本格的になり、食べ物を大量に生産する仕組みが進み、それ以降、コメづくりは多くの人の食を支えてきました。今に至る大量生産の始まりです。そこには食という、直接的に命を支える問題以外にも、コメの売り買いという経済、そして変化する自然と折り合いをつけながら営まなければならないコメづくりという仕事、そしてそこから道具が発展し、自然災害などが起き
21世紀のデザインミュージアムについて考える展覧会。三宅一生のメッセージ「造ろうデザインミュージアム」を一つのきっかけに設立された21_21DESIGNSIGHTの全展覧会を「FINDING」「MAKING」「LINKING」「CREATING」の4つの水脈から振り返り、日本のデザインのアーカイブとその発信について考察した。 会期 2013年10月25日(金) - 2014年2月9日(日) 本展の企画者にとって、すべての始まりは三宅一生氏による2003年の新聞記事「造ろうデザインミュージアム」でした。それから10年、ミュージアム設立を目指してさまざまな動きが起こる中で、私たちに何ができるのか。その答えが、これまでの展覧会と付随する活動を再構築する本展です。企画は、故事に由来する「隗(かい)より始めよ」という方針で一致したのです。 デザインはこれまで、モノづくり〈MAKING〉を中心に捉えら
デザイナーの藤原 大が自らのリサーチから生み出した「カラーハンティング」というデザイン手法を出発点とした展覧会。自然界や都市に存在する現実の色を、その場で水彩絵の具を調合して紙片に写し取った色をもとにした作品などを展示。色の可能性を示すとともに研究者や企業、教育機関などとの協働による成果も発表された。 会期 2013年6月21日(金) - 10月6日(日) 色について、私は日頃から生きもののようだと感じています。音や香りと同じように流動的で、感覚、科学、文化といった側面からいろいろな理解ができます。また、色はモノ、空間、情報のそれぞれに存在し、多くのメッセージを優しく伝えてくれます。もし私たちが使う言葉を色に置き換えることが可能なら、その世界は光と意味による宇宙のような広がりをもつでしょう。 デザインはいま、社会的な実行力を持ち、我々が豊かに生活するために欠くことのできない、子どもから大人
tonton第4号「こどもとおんがく」に合わせて音楽家 蓮沼執太と映像作家 菅 俊一によるこども向け「音をぬすむ」ワークショップを開催! 公園や町へ飛び出し、「音マップ」を片手にいろいろな「音」をぬすんでみよう! みんながぬすんできた音は、映像に当てはめて、ちょっと不思議な体験をつくります。 日常にあふれる音を発見することで、音との新しい関わり方ができるワークショップです。 日時:2013年5月25日(土)13:00-16:00(受付開始 12:30) 場所:21_21 DESIGN SIGHT B1F 講師:蓮沼執太(音楽家) 菅 俊一(研究者、映像作家) 参加費:無料(ただし、当日の入場券が必要です) 予約受付:5月1日(水)15:00より本ページにて開始 5月12日(日)締切 抽選 定員:20名(小学生) 主催:21_21 DESIGN SIGHT 企画:tonton *
===休館のお知らせ=== 21_21 DESIGN SIGHTは、2013年1月21日(月)から2月7日(木)まで、展示替えのため休館します。 次回展「デザインあ展」は2月8日(金)より開催します。 ニュース 2013/01/23NEW! 2月16日に開催の「デザインあ展」関連プログラム オープニングトーク「デザインマインド」の予約受付を開始しました。
NHK Eテレの教育番組「デザインあ」を展覧会に発展させた企画。日々の生活や行動に欠かせない洞察力や創造力、無意識にものごとの適性を判断する身体能力を「デザインマインド」と呼び、テーマに据えた。音や映像も活かした全身で体感できる展示で、大人も子どもも豊かな感受性とデザインマインドを育む企画となった。 会期 2013年2月8日(金) - 6月2日(日) おとなの方へ デザインマインドを育む デザインは特別なものではなく、ごく日常の中に溶け込んでいます。人の営みにとってデザインが関わらなくていい物事は何ひとつありません。身近な物のデザインや文化の継承だけでなく、政治・経済・医療・科学・社会活動など、人との関わりの中には必ずデザインが必要なのです。だからこそ、全ての人にとってデザインマインドをどう育んでいくかが、今後、より大切な課題になってくることでしょう。 将来大人になる子どもも、今の大人も。
21_21 DESIGN SIGHT では、2013 年 2 月より、「デザインあ展」を開催いたします。NHK E テレで放送中の教育番組「デザインあ」を、展覧会というかたちに発展させた企画です。 展覧会のテーマは、「デザインマインド」。日々の生活や行動をするうえで欠かせないのが、洞察力や創造力とともに、無意識的に物事の適正を判断する身体能力です。ここでは、この両面について育まれる能力を「デザインマインド」と呼ぶことにいたします。 多種多様な情報が迅速に手元に届く時代を迎え、ただ受け身の生活に留まることなく、大切なものを一人ひとりが感じとり、選択し、そして思考を深めることの重要性が問われています。その点からも、豊かなデザインマインドが全ての人に求められているといえるでしょう。 次代を担う子どもたちのデザインマインドを育てること。大人もまた、豊かな感受性を保ちながら、デザインマインドを養うこ
みんなの「あ」 来場者作品 会場には、「あ」を描いていただく場を設けます。おもしろい作品は会場で展示されます。更に選ばれた作品は、番組で放送されるかもしれません! 動く「あ」 中村勇吾(tha ltd.) みんな一緒に、動いて、跳ねて、踊って、「あ」! モノオトと映像の部屋 中村勇吾(tha ltd.)+小山田圭吾(コーネリアス) 「デザインあ」の映像とモノ達が、音楽とともに部屋中に拡がります。 一枚の紙 佐藤卓デザイン事務所+折形デザイン研究所 一枚の紙を折るという行為が、 現代では人工衛星のアンテナにも応用されています。「折り紙」をテーマにした体験型コーナーです。 一枚の布 佐藤卓デザイン事務所+山田悦子(むす美) 着物は一枚の布からできています。日本では古くから、一枚の布を生活の中で活用する文化を育んできました。「ふろしき」をテーマにした体験型コーナーです。 デザインの観察 pla
9月21日より開催の企画展「田中一光とデザインの前後左右」にあわせ、生前の田中一光を知る多数の方々よりお寄せいただいた、貴重な思い出の写真や資料を連載で紹介します。 本サイトと、展覧会会期中の会場でご覧いただけます。 Vol.1佐藤晃一 Vol.2日暮真三 Vol.3木村重信 Vol.4児山紀芳 Vol.5水上町子 Vol.6尾崎浩司 Vol.7北村みどり Vol.8操上和美 Vol.9松永 真 Vol.10永井一正 Vol.11遠藤 享 Vol.12広川泰士 Vol.13木内雅雄 Vol.14浜田桂子 Vol.15田中成典 Vol.16高橋 平 Vol.17杉本貴志 Vol.18川上元美 Vol.19斎藤日出男 Vol.20三宅一生 Vol.21木田安彦 Vol.22東海晴美 Vol.23粟辻早重 Vol.24山本 寛 Vol.25藤塚光政 Vol.26島本理佳 Vol.27海上雅臣 V
伝統を継承しながら未来を洞察し、東西の交流から比類のないデザインを生み出したグラフィックデザイナー、田中一光。彼と仕事をともにした小池一子をディレクターに迎え、琳派、浮世絵、伝統芸能などを視覚表現の主題として現代の創作に活かした田中の発想の広がりと表現の着地点をとりあげた。 会期 2012年9月21日(金) - 2013年1月20日(日) 田中一光さんが他界されて今年で10年になります。この間、日本の社会は東日本大震災を筆頭に大きな試練の時代を迎えていますが、このような時に「田中さんだったらどのような示唆や発言をされるか」と考えさせられます。 この展覧会は、デザイナーとして社会、文化、生活の望ましい姿を思い描き創作に向かった「田中一光の仕事」を今こそしっかりと見たいという願望から生まれました。田中さんは、自分の存在を時間軸の経線と東西を示唆する横線の接点に位置すると考え、十字路に立つという
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