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フォッサマグナって何ですか? フォッサマグナを知るには博物館発行の『フォッサマグナってなんだろう』がおすすめです! フォッサマグナ(Fossa Magna)はラテン語で、「大きな溝」という意味です。左の図にように、古い時代の岩石(おもに中生代・古生代、「薄い茶色」)でできた 、ほぼ南北方向の溝の中に、新しい時代の岩石(新生代、「緑色」)がつまっています。 この溝は、上空から見下ろしてわかるような、地形的な溝ではなく、山々をつくっている地層や岩石を知ってはじめてわかる「地質学的な溝」です。この「地質学的な溝」を、ナウマン博士は「フォッサマグナ」と呼びました。ナウマン博士は、フォッサマグナの西縁を糸魚川 −静岡構造線、東縁を直江津−平塚線と考えました。このようにフォッサマグナは 三次元の地質構造(二次元の広がりを呼ぶ場合もある;フォッサマグナ地域など)をさすものです。したがって、
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