サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Pixel 9
www.grey-heron.net
タンチョウ(右)が15年にわたって続けるアオサギへのエサのおすそ分け(姫路市立動物園で) 兵庫県姫路市本町の市立動物園で、飼育中のタンチョウ2羽が、野生のアオサギへのエサの“おすそ分け”を15年前の1993年夏から毎日、続けている。専門家も「聞いたことがない」と驚く種を超えた鳥同士の交流で、同園では「ほかの動物園や自然界ではまず見られない珍しい光景。実際に目で確かめて」と来園を呼びかけている。 91年から飼育しているつがい(ともに21歳、体長1.3メートル~1.4メートル)で、人間で言えば50歳前後。アオサギは、エサやりの午前10時が近づくとオリのそばの木や事務所の屋根に止まり、飼育員が立ち去ると金網前へ。タンチョウはエサのアジ10~12匹のうち1、2匹をくちばしにく わえ、金網の穴(縦6センチ、横3センチ)から器用に口移しで渡している。 アオサギがおすそ分けにあずかり始めたのは93年8月
北海道が和人によって探検されたごく初期の記録に「蝦夷拾遺」というのがあります。江戸中期、天明年間に著されたもので、これをたまたま興味本位で読んでいたところ、サギのアイヌ名が載っているのに気付きました。「ヘッチャエバ」というのがそれです。サギのアイヌ名を記したものとしてはおそらくこれが最初のものでしょう。アイヌ語は地域によってさまざまなバリエーションがありますし、同じ語でも音をカタカナ表記するとばらつきが出るので、単一の語で表される単語はあまりないのではと思います。アオサギの場合も、「ペッチャコアシ」、「ペッチャコアレ」、「ペッチャエワク」などいろいろな呼び名があります。蝦夷拾遺の「ヘッチャエバ」もたぶんこれらと同じ系統の呼び名で、おそらくは「ペッチャエワク」とほぼ同じかと思います。音を書き留める人によってこれらはどちらにもなるでしょうから。 そんなことで、改めてこれらの呼び名の意味を調べて
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『アオサギを議論するページ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く