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1.はじめに 独立行政法人防災科学技術研究所(理事長: 岡田義光)および 東京大学地震研究所(所長: 平田直) は, 防災科学技術研究所の定常地震観測網のデータと反射法構造探査データ(補足説明①参照)の解析から, 沈み込むプレートの表面がはがれて日本列島の地殻の底に付加する現象 ― 底付け作用 ― が進行していることを明らかにしました。 深さ10km以上での底付け作用はこれまで間接的に示されていただけですが, 現在進行中の現象として明らかとなったのは初めてのことです。 この発見はプレート境界の新たな変形過程を明らかにしたものであり, プレート境界地震のメカニズムを理解する上で重要な成果です。 本成果は7月9日に米国科学雑誌 サイエンス誌にオンライン掲載されました。 H. Kimura, T. Takeda, K. Obara, and K. Kasahara (2010) Seismic
7.3 地震の周期性と活動期・静穏期 長期的な地震発生の時系列については,よく周期性とか,活動期・静穏期ということが言われます. しかし,これらは,ある領域を特定し, しかも対象をある程度以上大きな地震に限った場合に語ることのできる現象であると考えられます. === 図7.10 日本列島周辺における最近114年間のM別地震回数の積算(宇津および気象庁カタログによる) === たとえば日本周辺の全域をとって, 最近114年間(1900〜2013年)におけるマグニチュード別の地震発生数の累積状況を調べてみると, 図7.10のようになります. M8以上の地震は1950年前後と2000年前後に集中しているように見えますが, 全体で7件しかないため,統計的な有意性を云々することはむつかしいでしょう. 一方,M7級以下では,どのマグニチュードレベルにおいても地震数積算の推移はほとんど直線的であって,
地震による災害は,自然災害の中でももっとも恐ろしいものとされています。 それは,地震の発生が突発的であり,瞬時に建物やいろいろな構造物に被害を与える上, 津波や崖崩れ,火災など様々な災害を同時多発的に連鎖誘発するためです。 このような地震災害に立ち向かうためには,まず地震という相手の素性をよく知っておく必要があります。 言うまでもなく,地震は私たちの目にすることのできない地下深部で発生するため, 地震の際に地下ではどのようなことが起きているのか,そしてそもそも地震は何故発生するのかといったことは, 長い間,謎とされてきました。 しかし,近年の観測技術の進歩や理論的研究の発展によって,現在では地震現象についての理解がかなり進んできました。 ここでは,地震という自然現象,およびその観測の仕方や観測体制などについて体系的に説明します。
近年,プレート沈み込み帯で波形の相似性の極めて高い地震(相似地震)が見出されてきました。 プレート境界上で相互に固着しやすい領域はアスペリティと呼ばれ, アスペリティでは地震が繰り返し発生すると考えられています。 巨大なアスペリティでは100〜200年間隔で1923年関東地震 (M7.9) のようなM8クラスの巨大地震が発生してきました。 一方,小さなアスペリティでは小さな地震が繰り返し発生すると考えられ, 相似地震はこのような小さなアスペリティにおける破壊の繰り返しであることが分かってきました。 すなわち,相似地震はプレート境界型巨大地震のミニチュア版と見なすことができます。 このような相似地震の活動はプレートの運動と密接な関係を持ち, プレート境界に埋め込まれたセンサーとしてプレート運動のモニタリングへの活用が期待されます。 関東地方では南に位置する相模トラフからフィリピン海プレートが
The National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience (NIED) has developed software that shows the NIED standard three-dimensional velocity structure beneath Japanese Islands that was determined using data from the NIED high sensitivity seismograph network (Hi-net), NIED Seafloor Observation Network for Earthquakes and Tsunamis along the Japan Trench (S-net), and other seismic
█ AQUAシステム震源速報 4月14日 19時2分頃,宮城県沖 またはその周辺で地震が発生した模様です。
気象庁一元化震源要素(2日前以前)および Hi-net地震観測システムによる自動処理結果(前日・当日)の震源要素を使用して作成しています。
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