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漢方薬には“副作用がなくて安全”というイメージがあり妊娠中のトラブルに好んで使われますが、慎重に用いるべきものもあります。例えば 大黄甘草湯などの便秘薬に含まれる大黄には瀉下作用のため下痢や子宮収縮作用があります。西洋薬のアローゼンやプルゼニドも大黄の主成分であるセンノシド(センナ)から作られています。 乾姜やには利尿作用があり、また風邪の時に用いられる葛根湯に含まれている麻黄は発汗を促す効果があるため、それぞれ先の三禁になり注意が必要です。 意外なところでは健康食品のハトムギは薏苡仁といって胎児を排除する働きがあるといわれています。アロエも蘆薈といって子宮収縮作用があります。妊娠中、服用禁忌の漢方薬は製薬会社が販売しているエキス剤にはありませんが、生薬として漢方薬局で販売されているものもあり、なかには妊娠中絶に用いる薬もあります。 また不妊治療等で桂枝茯苓丸など駆瘀血剤を内服している
妊娠中の夫婦生活はみなさんいかがされていますか(^o^)。なかなか“セックスしてもいいですか”とは先生には聞きにくいことですし、また私たちもはっきりとしたデータが乏しいためになんとなく“ほどほどに”などといってお茶を濁してしまうことも多々あります。 もちろん先生から切迫早産や頸管無力症、前置胎盤の診断を受けたり、出血やお腹が張るため安静を指示されている場合は禁欲を守らなければいけません。 性行為そのものが及ぼす影響 ペニスの挿入とピストン運動は腟や子宮頸部(子宮の出口)に刺激を与えます。この刺激は脳へと伝えられ、オキシトシンという子宮を収縮させるホルモンが分泌されます。これをファーガソン(Ferguson)反射といい分娩のときに子宮筋を収縮させる働きがあります。陣痛が弱いときにこの反射を利用して陣痛を強めることもあります。 乳頭への刺激もオキシトシンを分泌させます。胎児心拍をモニターしなが
などの作用がありますが、大量に摂取すると不眠、不穏、精神興奮、筋緊張、頻脈、呼吸促進などがみられます。 妊娠中はカフェインを分解、排泄するのに時間がかかります。特に妊娠末期には代謝速度が1/3になり、妊婦さんのからだに長く残ることになります。またカフェインは胎盤を通過し胎児に移行するため、おかあさんと同じ血中濃度になりますが、胎児は肝臓の機能が未熟なためカフェインを排泄できずに胎児の体内に高濃度のカフェインがとどまることになります。 それでは胎児、赤ちゃんへの影響はどうでしょうか。 流産、死産率については、カフェインの摂取量が1日150mg未満の妊婦に較べて300mg以上摂取する妊婦の流産のリスクが2倍に、コーヒー1日8杯以上で死産のリスクを高めるという報告があります。カフェインは胎盤を流れる血液の量を減少させますが、胎児発育との関連性のついては関連があるという報告と、ないという報告の両方
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