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パリ五輪
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2015年1月、JPNICよりグローバルAS番号、AS59105とPIアドレス(IPv4:103.48.31.0/24・IPv6:2001:0df2:0c00::/48)の割当を受けました。グローバルAS番号とPIアドレスを申請するに至った経緯を簡単にブログにまとめておきます。 1.何故PIアドレスとAS番号を取得しようと思ったのか インターネットが広く一般に普及し、我々の生活にとって無くてはならない「インフラ」の一つとなった現在、インターネットに接続する自律システム(AS)の設計、構築、運用、インターネットの基幹技術に関われる機会は非常に限られているのが現状です。(ネットワークエンジニアの方で、BGPでどこかに接続してフルルートを受けたことの有る方、少ないですよね・・・)関わる機会が比較的多いと思われるインターネットサービスプロバイダのエンジニアであっても、当然ながら安定した運用が求めら
UNIVERGE QXシリーズはNECが販売するスイッチで中国のH3CというメーカーのOEMです。 NECのWebでは「通信事業者向け製品」となっていますが、アライドテレシスなどと同様に 小型スイッチングHUBからシャーシ型のマルチレイヤスイッチまで幅広い製品を取り揃えています。 最近はYAHOOオークションなどでも実機が出回っていますが設定情報がWeb上にも乏しいのが実情です。 何らかの理由により実機を手に入れて使う皆様のために良く使う設定の解説をしていきます。 設定は機種によって若干違いはありますが、自宅にあるL2-SW「QX-S5116P、QX-S3628TP-BS」を例に解説します。
とある事情により自宅ラックな友人宅から自宅のローカルネットワーク内にあるサーバーに接続する必要が出たためCiscoのVRFLite(以下VRF)機能を利用しました。 ◆VRFとは VRFとはVirtual Routing and Forwardingの略で主にMPLS-VPNで使われているルーター仮想化技術です。 その中からMPLS関係を除きルーター仮想化技術を中心に簡素化して実装したものを「VRF-lite」とCiscoは呼んでいます。 L3レベルでルーターを論理的に分割し、それぞれが独立したルーティングテーブルやIPアドレスを持つことができます。 VRF-Liteはローエンドルーターにも実装されておりISRやL3のCatalystで利用することが出来ます。 ※ISRの場合Advipservice以上のフィーチャーのIOS、Catalystの場合はIPService以上のフィーチャーのI
RIPE NCCのインターネット計測システム、RIPE Atlasを自宅に導入してみました。 ◆RIPE Atlasについて RIPC NCCの実験的なインターネット計測システムで、数千のプローブを世界中に設置してインターネット上の様々な情報を可視化することを目的としています。個人でも自宅にプローブを設置することにより、プロジェクトに協力することができます。 ※RIPC NCC :ヨーロッパや中東地域を管轄するインターネットレジストリ。日本ではAPNICがこれにあたる。 ◆入手方法 RIPE NCCに登録すれば個人でも無料で1個Probeを入手することができます。 1.RIPEアカウントの作成とRIPE Atlasの申込 https://atlas.ripe.net/にアクセスし、Get Involved > Host a Probe を選択します。 Step1-create oneを選択
自宅データセンター管理人の備忘録。2013年最初の自宅ラック勉強会、「1.0 2013 VPN祭り」に参加しました。今回の御題はIPsecVPNの構築です。 IPsecVPNは意外と難しくネットワークエンジニアの人でも経験の浅い人は意外と苦労するのではないでしょうか。 勉強会は各自好きな機器を持ち寄ってVPNを組んで検証するスタイルです。 私はCiscoルーター2台(1812Jと1841)で検証を行いました。 1.シナリオとネットワーク構成 最も簡単な拠点間VPNの例になります。2拠点のLAN内の端末同士をWANを経由してセキュアに通信できるようにします。 今回WAN側部分はL3スイッチを2台用意してそれぞれに参加者が機器を接続する構成を取りました。 (実際はL3SW側はISPやキャリアの網内のネットワークになるので見えない部分になります。) 2拠点のLAN側ネットワーク間はOSPFを使用
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