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21世紀日本アジア協会 Japan Asia Society 21 21世紀はアジアの世紀だ。 複雑多様なアジアを正確に把握する努力を通じて、日本のあり方を考えよう。 > コラム > 伊原吉之助教授の読書室 紹 介: 齋藤 瀏と二二六事件 齋藤 瀏の著書を三冊持っていました。以下の通り── 『 惡童記 』 ( 三省堂、昭和15.6.10 ) 定価 1圓60錢 『 獄中の記 』 ( 東京堂、昭和15.12.27/18.4.30 78版 ) 定価壹圓六拾錢 『 二・二六 』 ( 改造社、昭和26.4.26 ) 定価 230円 最初の二冊は、佐佐木信綱の弟子の歌人らしく、和歌が散りばめられています。 三冊目は、戦後になってやっと書けた二二六事件の 「 真相 」 本です。 末尾の広告によれば、歌集を何冊か出し、ほかに 『 防人の歌 』 『 信念の書 』 という著書もあるようです。 齋藤 瀏は明治1
21世紀日本アジア協会 Japan Asia Society 21 21世紀はアジアの世紀だ。 複雑多様なアジアを正確に把握する努力を通じて、日本のあり方を考えよう。 『 産經新聞 』 6月19日付朝刊に 「 今週の表現 」 と題して 「 すみません 」 に相当する英語の使い分けが記事になっていました。"I'm sorry" と "Excuse me"の使い分けです。 いつも 「 英語表現 」 の勉強させて貰い、感謝して読んでいるのですが、文中、 「 愚妻 」 を "a bad wife" と訳している箇所があって、この執筆者、早稲田大学教育学部教授も国語辞書の犠牲者だと気付きました。 日本の国語辞書は戦後、 「 愚妻 」 =愚かな妻/妻の謙称、と解説してきました ( 例えば久松潜一監修 『 新潮国語辞典 』 542頁 ) 。どちらも間違いです。戦前、普通に使われてきた日本語が、どうして戦
21世紀日本アジア協会 Japan Asia Society 21 21世紀はアジアの世紀だ。 複雑多様なアジアを正確に把握する努力を通じて、日本のあり方を考えよう。 > コラム > 伊原吉之助教授の読書室 評論: これは、 『 関西師友 』 平成15年2月号に掲載した 「 世界の話題 ( 163 ) 」 です。新聞を初めとして 「 可能性 」 と 「 蓋然性 」 の混同使用が目立つので、採録することにしました。再録に当り、少し増補してあります。 伊原吉之助 別概念の混同 かねがね 「 可能性が高い 」 という表現に疑問を感じてきました。 昔、教授会で同僚の理学博士が、以下のようにいうのを聞いて以来のことです。 「 可能性はあるかないか? ゼロでない限り、常に可能性は "ある" のです。多少や高低など、程度をいうなら蓋然性です。二つの概念を混同してはなりません 」 最近の新聞記事をみると、
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