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被差別部落民と在日韓人 -社会経済史的視点- 河 明生 友常 勉(聞き手) (『現代思想 特集 部落民とは誰か』第27巻第2号所収、平成11年2月、青土社) <友常>今日は、『韓人日本社会移民経済史-戦前篇』(明石書店、1997)の著者・河 明生さんにお話を聞こうと思います。本書は、戦前の被差別部落民と在日韓人との社会経済的関係を明らかにしており、部落問題に携わる者として注目しておりました。今日のお話しの中から、これから私たちが、今後の両者のあり方を考えていくための指針を得ることができればと願っています。 <河>よろしくお願いします。 <友常>まず、本書の問題意識からお聞きしたいと思います。 <河> 社会は、マジョリティとマイノリティによって構成されています。ここでは、マイノリティを社会的権力をもたない異質な少数派と定義します。日本社会も例外ではありません。マイノリティが存在します。それは
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