サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
デスク環境を整える
www.manabow.com
以前からよく耳にした「デフレ」と「インフレ」のほかに、最近では「リフレ」という言葉をしばしば聞くようになりました。「リフレ」とは何のことでしょうか。 「リフレ」は「リフレーション(=Reflation)」の略で「通貨の再膨張」などと訳されています。 よく知られているインフレ(=Inflation インフレーション)は、モノの値段が連続的に上昇する状態のことを指します。反対にデフレ(=Deflation デフレーション)は、モノの値段が続けて下がる状態のことです。最近用いられることが多くなった「リフレ」とは、デフレの状態から抜け出て、しかもまだインフレまでには至っていない状況のことを指します。デフレのダメージから脱出するために、日本銀行などの中央銀行が、意図的に通貨の量を膨らませてインフレのような状態を作り出す政策です。 モノの値段はすべて需要と供給のバランスで決まります。景気がよい状態では
元は中国の通貨ですが、ドルに対する為替レートがほぼ固定されています(1ドル=8元強)。日本の円は、ドルに対する価値がマーケットで日々決められており、日本経済と米国経済の力関係などによって変動します。一方、中国の元は、国家が決めた為替レートで固定されているわけで、中国経済と米国経済の力関係が変化することによって、実力以上に割高、もしくは割安になる可能性があります。 そして、最近の中国経済の高度成長によって、元の対ドル為替レートが割安になっているのではないかという批判が米国などから高まってきており、「元の固定レートを中国経済の実勢にあうように上昇させよ」という切り上げ論が強まっています。全米製造者協会は元の対ドルレートが40%割安、つまり本来であれば1ドル=5元前後であるべきだという主張をしています。 元が割安だと、中国企業が輸出する製品の価格(ドルに換算)が国際的にみて非常に割安になります。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『man@bowまなぼう | 野村と日経が運営する金融経済について楽しく学べるサイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く