サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
パリ五輪
www.meiroh.com
[HOME] - [研究レポート] - [「他人に必要とされる必要」からの脱却 樋口 淳子] - [1 共依存とは] 「他人に必要とされる必要」からの脱却 ~共依存の特徴とその回復~ 樋口 淳子 1 共依存(co-dependency(コ・ディペンデンシー))とは 1-1 共依存の定義 共依存は医学的な診断名ではないので診断基準はあいまいであるが、一言で表すならば、タイトルにもあるとおり「他人に必要とされることを必要とする状態」である。文献の一部をいくつか引用しながら共依存について詳しく説明したい。 「コ・ディペンデンシーという言葉は、アルコール依存症の治療の場から出てきたものである。アルコール依存症になっている人の周りにいる配偶者や家族の行動や言動によって、アルコール依存症の人の回復が影響されていることが治療者の間で観察された。周りにいる人たちが、アルコール依存症の人の飲酒をやめさせよう
社会就労センター(障害者支援施設) 明朗塾
[HOME] - [研究レポート] - [「他人に必要とされる必要」からの脱却 樋口 淳子] - [2 共依存からの回復のポイント] 「他人に必要とされる必要」からの脱却 ~共依存の特徴とその回復~ 樋口 淳子 2 共依存からの回復のポイント では、共依存の状態に陥ったら、どのような方法をとればよいのだろうか。 嗜癖の回復の3段階に沿って共依存の回復を考えると次のようになる。 行動修正期 問題を起こす人の傍らにいて、問題行動をなんとかやめさせようとするすべての行動を一つずつやめていく。その行動はコントロールであり支配である。それが続く限り、2人の間の悪循環は変わらない。―中略―グループカウンセリングは1対1のカウンセリングの数倍の効果を発揮する。メンバーを鏡として、支えとすることでこのような認識と行動の転換が実現される。 行動修正の一番の柱はどのようにコントロールを撤去していくかという点で
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『www.meiroh.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く