サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
パリ五輪
www.natural-sleep.com
ヒトは眠っている間にレム睡眠とノンレム睡眠を周期的に繰り返しています。 下のネコにみられるように、首を保持してうずくまるようにして眠っている時期がノンレム睡眠、だらりと無防備な姿勢で眠っている時期がレム睡眠です。特徴をとってノンレム睡眠をぐっすり睡眠、レム睡眠をぐったり睡眠とも言います。 レムとはRapid Eye Motion(急速眼球運動)の略で、まぶたの下で目がキョロキョロ動いています。このとき体は弛緩し、休息状態にありますが、脳は覚醒時に近い状態にあります。一方、ノンレム睡眠は脳の休息とも言われ、脳波の状態によって1~4の4つのレベルに分けられます。一番深い睡眠(通常レベル3~4)は徐波睡眠と呼ばれ、ゆったりした脳波δ(デルタ)波がみられます。 睡眠時の脳波の状態 覚醒時 目が開いている時はβ波(13Hz以上) 目を閉じているとα波(8~13Hz) レベル1 入眠時はα波が減り、
睡眠中は脳や体を休息させるために、代謝量を減らすために体温が低くなりま。この深部体温は1.5~2℃ほど低下しますが、その体温を下げるために入眠前には毛細血管を通じて、体内の熱を外へ逃がします。赤ちゃんや子供のほっぺや手足が暖かくなると眠いというのは、このしくみからなのです。 逆に冷え性などで手足の血行が悪いと深部体温が下がらないので、寝つきが悪くなります。 体の修復や疲労回復をつかさどる成長ホルモンは最初のノンレム睡眠時に最も多く分泌されます。このときに深部体温を下げる意味もあり、発汗が一番多くみられます。通常発汗は睡眠深度に比例しますのが、発汗に対して十分な吸湿性がないと寝床内の不快指数が増大し、睡眠が十分に得られません。その結果成長ホルモンの分泌も抑えられることになるといわれます。 通常体温は、体や頭の部分が高く手足は低いのですが、睡眠に入ると深部体温が下がるために体や頭の体温が下がる
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Sleep design | 健康な明日のための睡眠情報サイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く