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前回の記事はこちら www.nekomizake.com これまで私と毒親である両親との関係、それにまつわる私の生い立ちを綴ってきました。 まだまだ書ききれないこと、つらいことが山ほどあった人生でした。 大人になり重度の精神疾患を患い、生きていることが苦しく、「どうしてこんなに苦しいのに生きなければいけないのだろう?」と毎日苦悶の日々でした。 「こんな親のもとへ生まれなければ、私の人生はもっと幸福だったに違いない」と幾度も自分の不運を恨んだものです。 なぜこんな毒親のもとへ生まれてきてしまったのか? なぜ私は親から愛されなかったのか? 毒親を恨む私がすべて悪いのか? 親についていろいろ考えた時期もありました。 両親の両親も毒親だったので、私の親も被害者なのかもしれない。 大切に育てられてこなかったから、自分の子どもをどう大切にしていいのか分からなかったのかもしれない。 愛されて育ってこなか
中学生や高校生の頃、クラスにいる真面目な生徒をバカにする同級生たちっていませんでしたか? この年頃の子は、「悪いことをするのがステータス」のような考えをすることが多かったような気がします。 授業をさぼったり、未成年で飲酒や喫煙をしてみたり、いかに性体験が早いかを競ってマウントをとったり、人によっては何かしら悪いことをしたがる時期でもあるのかもしれません。 そういう子たちは「真面目にコツコツ努力をしているクラスメイト」を見下したりもします。 いわゆるスクールカーストの自称一軍たちです。 彼ら彼女らは「悪いことをしている自分、かっこいい」などと勘違いをしています。 しかし、大人になって感じるのは、「真面目にコツコツ努力をしてきた人たち」が安定した家庭を持ち、高収入の職業につき、報われている人が多いということです。 子どもの頃から一所懸命に勉強をし、真面目に真っ当に生きてきた。 これほど頑張った
昨今のSNSを見ていると、実に多いな、と思うのが「死にたい」と発言している人たち。 私自身もうつ病を経験しているので、本気で心の底から「こんな私、いないほうがまし。死にたい」と思っていたこともありますし、うつ状態を脱した現在でもたまにふと「あー、死にたいなー」となんとなく考えてしまうことがあるので、気持ちはよく分かります。 死にたい、と考えてしまうのは責められることではない、と私は思っています。 ただ、「本当に死んでしまってもいいのか?」と問われたら、答えは「ノー」です。 現代人は本当に忙しく、心の余裕を保つのはとても大変な時代です。 会社がブラックで仕事が大変。 ワンオペ育児。 学校での勉強、コミュニケーションが大変。 家族と上手く関係を保てない。 恋人や友人と上手くいかない。 などなど、ストレスとなる要因は山ほどあります。 そんな時、あまりのつらさから、ふと思う「死にたい」。 ほとんど
前回の記事はこちら www.nekomizake.com これまで私の体験を書き綴ってきました。 拙い文章で申し訳なかったです。 これまでを踏まえ、最後に読んでくださっている皆さまにいろいろとお伝えしたいことがあります。 よく言われる 「うつ病は甘え」 「うつなんて気の持ちようだから頑張れ」 という言葉。 これは絶対にうつ病の人へ言わないでほしいのです。 うつ病の人は、発病までにずっと頑張り続けて、無理をしすぎていたことが多いです。 そして、それまで誰にも助けを求められず、「甘え」どころか「甘えられずにいた」場合がほとんどです。 気の持ちようと思う人もいるかもしれませんが、うつ病は脳の伝達物質に異常をきたした病気です。 そのあたりのことは、病気の本人が一番悩んでいます。 「どうしてこんなに何も出来なくなってしまったんだろう」と。 どうかうつ病の人を、それ以上に追い込むようなことはしないでほ
前回の記事はこちら www.nekomizake.com ~抱き始める「死にたい」という感情~ 中学生、高校生のころから「死にたい」という気持ちが湧いてきました。 学校での友人たちとの付き合いがなかなか上手くいかず、学校へ通うのが苦痛でしたし、安心出来るはずの家でも否定され続ける。 「自分の小遣いは自分で稼げ」と親から言われていたので、高校へ通いながら、帰宅後は午後5時から10時までのバイト。 身体も心も疲れ果てていました。 私は誰からも必要とされていない。 私の居場所はどこにもない。 楽しいことなんて何一つない。 もう死んでしまいたい。 私が死んでもきっと誰も悲しんでくれない。 そんなことばかり考えていました。 当時の私は大学進学を希望していましたが、それを親に伝えたところ、 「うちはお金がないからダメ!」 「大学なんて行かずにさっさと自分で稼げ!」 と私の望みはきいてもらえませんでした
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