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ASK(amplitude shift keying)方式は搬送波の振幅を入力ディジタル信号に対 応させて変化させるもので、信号は ここでa(t):振幅項, fc:キャリア周波数 で表せられ、最も 簡単な2値信号の場合(2ASK)は、1と0に対応してa(t)が1,0になるので、図2 の(a)のように搬送波がon、offされることになる。したがって、ASKは on-off-keying(OOK)とも呼ばれている。 ASK方式はその振幅に情報が含まれているため、包絡線検波が可能であり、そ の意味ではAM波であると見なすこともできる。また一方で、変動の激しいフェー ジング現象の影響を受けやすく移動通信に適用しにくい。 M符号に応じて多値振幅を割り当てる多値ASKでは、信号振幅の大きさは帯域幅 に影響しないので、伝送帯域幅は2値ASKしいまま、情報伝送速度を上げ、周波 数利用効率を高めることができ
無線通信チャネルにおけるチャネル変動について 川島 孝司 導入 無線通信ではアンテナから送信された信号はその方向によって様々な経路を通 過して受信点に到着する。電波が送信アンテナと受信アンテナの間を伝搬する 過程を基に考えると、直接波、反射波、透過波、回折波などが考えられる(図 1参照)。この様に一つの信号に対して複数の伝送路が存在することをマルチパ ス(多重波伝送路: multipath)と呼び、無線通信の大きな特徴である。 フェージング マルチパス環境(図2参照)では、送信点では同一であった信号が、様々な経路を通過して 変動を受け、受信点で合成される。この時、通過した経路長の違いから、それ ぞれの波の強度や位相が互いに異なり、強め合う場所と、弱め合う場所ができ る。従って、マルチパス環境では送信アンテナと受信アンテナの微妙な位置関 係で受信電界強度は複雑に、しかも大きく変動する。一般に
検波方式について 高橋 和也 同期検波 送信された変調信号を復調するためには、位相検波するための 基準となる位相の信号との比較を行うことによって復調することが出来る。 ここで変調された信号からこれに同期した一定位相の信号を抽出し (これを搬送波再生という)、これを基準位相信号として 復調する方式を同期検波という。 伝送路を通って受信された変調信号には歪みや雑音が含まれているので、 それらを取り除いた搬送波再生を行う。 このような同期検波を行なうためには、基準位相信号を 受信側で発生させる必要がある。 ここではその一例をあげる。 2-PSK波において変調信号を受信したら、 入力信号の周波数を2逓倍し帯域通過フィルタで雑音部分を取り除き、 周波数分周回路によって1/2にすることによって再生搬送波が再生される。 数式を用いると2-PSK波の送信信号s(t)は搬送周波数を fcとすれば、
可視光通信とは 可視光通信とは 概要 人間の身の回りにありふれている目に見える光:可視光を使って通信を行うという私たちの研究室が世界に先駆けて始めた研究です。可視光を使う事で、従来の無線や赤外線で生じていた問題点を克服する事ができ、環境に安全な超高速通信が実現可能です。照明は人間の日常生活の場にありふれているため、ユビキタス通信の媒体としても期待されます。他にもITS等の応用があります。新しい分野なので、まだ多くの検討を必要としますが、中川・春山研究室発の技術の普及を目指し日々研究を重ねています。 なぜ可視光? 次世代照明光源 現在照明光源として広く用いられているのが電球・蛍光灯ですが、近年白色発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode) を用いた照明の研究が盛んに行われています。LED照明は蛍光灯などの照明と比較し、長寿命、小型、低消費電力といった優れた特徴があり
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