サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
www.ovalnext.co.jp
今回がこの「ゴールドディーリングのすべて2」の連載最終回になりますのでご挨拶を。本当に長い間ありがとうございました。 この連載を始めたのが2007年ですから7年間続いたことになります。その間にこの連載をベースとして「THE GOLD ゴールドのすべて」という本を2010年に上梓しました。「ゴールドディーリングのすべて2」というネーミングになったのは、実はこれ以前に同様の連載があったことに起因します。1991年3月から1992年10月までゼネックス社(後にオーバルネクスト社)発行の月刊「フィット」(後に「先物倶楽部」)に書いた「ゴールド・ビジネスの実際」という連載にその起源があります。そして1993年7月に私の初めての本「ゴールドディーリングのすべて」(神保出版会)がこの連載をベースに大幅に加筆することで出版されました。こういった過去の背景をもとに、私が転職したことを機会に再び、ただし今度は
現在、米国オバマ政権が近年の商品相場の価格の高騰に対して、「投機筋」を目の敵にしているようです。特に最近はヘッジファンドのみならず、いわゆるインデックスファンドの買いとして、ポジションの制限を免除されている投資銀行にもメスを入れようとしています。 2009年7月28日火曜日から始まったCFTC(米商品先物取引委員会)の公聴会にはゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが呼ばれています。もちろん投資銀行側としては、「インデックスファンドのためのヘッジの買いは投機ではない」との論理と、「ポジションの規制は市場の流動性に多大な悪影響を与える」という点から、いかなるポジション規制にも反対の立場です。 「投機」と「投機でないもの」をいかに区分けするのかが非常に重要なポイントになってきます。このやり方を間違えると市場が正常に機能しなくなる恐れがあり、ここでのCFTCの決定は商品市場に少なからず影
システム取引というと、よく引き合いに出される2本の移動平均のクロスオーバーによるシステムを紹介します。それでは日経平均を例に見てみましょう。なお、シミュレーションに使ったのは先物のデータでなく、日経平均株価指数です。 <売買のルール> ・短期移動平均が長期移動平均を上抜いたら、翌日終値で買い。 ・短期移動平均が長期移動平均を下抜いたら、翌日終値で売り。 ・シミュレーション期間は1990年1月4日から1998年12月31日。 (なぜ直近のデータまで使わないかは後述します) ・手数料は片道20,000円、値ずれ(スリッページ)も片道20,000円。 ・ 単独の仕切りルールは設けず、ドテンによる売買とします。 ※ 使用データは日経平均株価指数の日足です(日経平均先物は長期のデータがないため、指数にしました)。値動きは10円単位、倍率は1000倍としました。売買は日経平均先物でないとできないので、
ここではデイトレードや短期売買の取引手法を紹介します。取引の手法にはメジャーなものから、各個人が考案したマイナーなものまで多数あると思います。ここでは本などで紹介されているもので、個人的に有効性が高いと思われる手法について紹介します。 なお、取引を仕掛けた日に手仕舞うデイトレードに限らず、翌日や数日後に手仕舞う短期売買の手法に関しても触れたいと思います。その理由は、当日限りのデイトレードでは、普通に会社勤めをしている人には実行しにくいですし、さまざまな短期売買の手法を知ることで、投資家・トレーダーとしての幅が広がると考えられるからです。それでは解説に入りましょう。 ラリー・ウイリアムズにより15年ほど前に紹介された手法ですが、数多くのマーケットでいまだに有効な手法です。ルールは簡単です。図1を参照して下さい。 (1) 買いのルール 今日の始値が前日の安値よりも安く始まり、前日の安値を上抜い
商品先物の情報ベンダーである株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドページです。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く