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今から15年前の冬、 2002年12月を憶えていますか?あなたのカバンの中には、何が入っていましたか? 僕のダボダボのカバンの中には、大学ノートと、高校時代から同じ筆箱と、中古のWindows ノートPC(PC カードスロットにWi-Fi拡張カード)。クシャクシャになったバイト先の給与明細に、教科書やプリントの類。タバコは嫌いだったし、コーヒーもあまり好きじゃなかった。バイト帰り、工事中の小田急線のホームで、ノートPCのバッテリーが放つ微かなぬくもりを、逃さないように抱えていた――― 今、2017年12月、相変わらず工事中の小田急線のホーム、当時と変わらない寒さ、バッテリーのぬくもりを放つのは、手の中にあるスマートフォン(大量のプッシュ通知でロック画面が溢れている)、15年前のノートPCよりもずっと小さくて、ずっと高速で、バッテリー容量だって大きい。薄くなったカバンには契約書類とプレゼン資
最近よくディープラーニングや機械学習というワードを耳にしている方も多いのではないかと思います。巷ではAI技術と呼ばれることもありますが、人間の神経構造を模したニューラルネットワークを使った学習アルゴリズム自体は、数十年前から提唱されていました。 それを多層化したディープネットワークと言われる構造も約十年前から登場していますが、5年ほど前に画像の認識の精度を競うコンペティションで、ディープラーニングを用いた手法が既存の手法を大きく引き離して勝利したのを皮切りに、一気に精度の改善が進み、ついに人間と変わらない精度での判定が可能になってきました。 画像認識のエラー率の推移 紫がディープラーニングを使った手法 https://devblogs.nvidia.com/parallelforall/mocha-jl-deep-learning-julia/ より そうした経緯から、ここ数年で機械学習は
「2017 年は仮想通貨元年!」そんなフレーズを見かけた方もいると思います。今年 4 月には法改正があり、仮想通貨が社会で広く受け入れられる土台が整ったといえます。それを見越してか、仮想通貨の代表格であるビットコインは、昨年夏に 1 BTC あたり約 5 万円だった価格が執筆時点で 50 万円前後と、10 倍にまで値上がりしました。 図 1. ビットコインの過去 1 年間の値動き。 https://cryptowat.ch/bitflyer/btcjpy/1w より 仮想通貨を裏で支えているのがブロックチェーンとよばれる技術です。もともとは仮想通貨の取引を記録するために発明されたものですが、いまや応用はそれにとどまりません。金融に限らないさまざまな産業分野への応用が幅広く検討されており、多くのスタートアップ企業から政府機関までも惹きつける一大イノベーション分野となっています。 このように高
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