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江橋よしのり 1972年生まれ。早稲田大学アナウンス研究会出身。『大人のためのサッカー教室』受講生として、基礎の基礎からサッカーを学びつつ、『sabra』『エルゴラッソ』『スポーツヤァ!』『週刊サッカーダイジェスト』などで日本代表、なでしこジャパン、女子サッカーの記事やコラムを執筆。『むさしのFM』ではスポーツ実況を担当。06年より司会者・俳優としても活動。06年7月公開予定の映画『CROSS CHORD』に出演。 ちょっと前のエントリーで、いくつかコメントが来ていました。僕の言いたかったこと、言い足りなかったことをもう1度まとめさせてください。 僕は、 ●サッカーファンとそうじゃない人が、一緒にいて両方とも100%いい気分になれる雰囲気なんか作れない と、今大会であらためて思いました。当たり前だし、今さら何言ってんだと言われればそのとおりなんですが、正直、今までちゃんと気にしたこともあり
惨敗。一丸となれない選手たち。応援に熱が感じられないスタンド。 そんな雰囲気の中で、「サッカー好きじゃねえ奴は、見に行くな」とか「ドイツ行かねえんなら、最初からチケットに手を出すな」みたいに、今回、観光目的でW杯を見に来てた観客や、チケット争奪戦にのみ情熱を傾けた人たちが、やつ当たり気味に批判浴びてるだろうことは、なんとなく想像がつく。 でも、「サッカーが好きだ」っていう理由なんか、最初は誰にもないのだよ。「おめえサッカー好きじゃねえだろ」みたいなこと言う人だって、どっかのタイミングでサッカーを好きになったんだろうし、そしたら「好きになる前」ってのもあるはずだ。 「サッカーなんか見たことないけど、W杯を見たかった」という気持ちを、頭から否定してもしゃあないよ。そういう人ばかりのスタンドはなんだか国体を見てるような雰囲気で、実にうすら寒くて悲しいけど、でも、「初めてサッカー見るんです」って人
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