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やる気の出し方
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現在の日本の建設市場には4つの特徴があると思います。1つ目は、市場規模の絶対的な収縮。おそらく80兆円から50兆円程度に減ると見ています。ただし、それでも50兆円というのは世界では類を見ない大きさです。 2つ目は、過当競争。これは、巨大なマーケットがあるが故の現象だと思います。一部上場だけで115社ありますから、どうしても過当競争が起こります。 3つ目は、技術格差の大幅な縮小。ゼネコンには差別化できる技術が本当にあるのか。ベクテルは、それはないという前提で仕事を進めています。ベクテルの技術開発予算はゼロに近い。技術研究所も技術開発部隊もありません。 4つ目は、不良債権。ゼネコンの不良債権がなかなか片付かない。かつて日本のゼネコンは借金をしてもビジネスを拡大したいと考えた。それが、現在の不良債権問題の根源にあると思います。 ベクテルでは、パワー部門が最大の人員を誇り、特に大型火力発電
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