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■貿易立国には程遠い日本の実像 小島 明(世界貿易センター東京・会長、政策研究大学院大学理事・客員教授) 2013.06.03 日本の貿易赤字が続いている。2011年に31年ぶりの赤字を記録した貿易収支(通関ベース)は2012年には6.9兆円の赤字となり、赤字の幅が3倍近く拡大した。その最大の要因は原子力発電の停止で失われた電力を火力発電で埋め合わせるための火力発電用燃料の輸入急増であるが、それを別としても製造業の生産拠点の海外移転などもあり、貿易赤字が一時的ではなく構造的なものになるとの見通しもある。日本の巨額の貿易黒字が世界の自由貿易体制を脅かすと言われたこともあるが、それも今や昔の話となった。 それ以上に注目すべき新しい現実がある。最近、国内総生産(GDP)に対する輸出と輸入の合計額の比率である「貿易依存度」の国際比較を見て愕然とした。世界銀行の2011年の統計によると日本の同依
第5回(2012)白馬会議 [統一テーマ] “問いつめ直せ!日本の立ち位置” ―中国、財政再建、そしてエネルギー 【基調報告者】 中国:田代秀敏氏(ビジネス・ブレークスルー大学) 財政再建:小黒一正氏(一橋大経済研究所) エネルギー:澤 昭裕氏(経団連21世紀政策研究所) 【日時】 2012年11月24・25日 【会場】 シェラリゾート白馬(長野県白馬村) 【参加費】 28,000円 *1泊4食の滞在費、会議運営費、資料代等を含む
筆者は「グローバル・マーケティング研究会」なるものを主催している。同研究会はもともと日本商業学会のワークショップとして1999年に始まり1年に1回の研究会開催だったのだが,ここ数年は明治大学で毎月例会を開いている。産官学共同で日本企業のグローバル・マーケティングを検討し,日本企業の国際競争力回復に少しでも寄与したいという思いからである。「60分の報告,60分の質疑応答」がルールであり,誰でも自由に無料で参加できる。2012年8月13日現在,会員(メーリングリスト登録数)は668名,毎回の参加者数は120~150名である(http://gumaken.org)。 2012年8月7日には元インテル・ジャパン(株)(現インテル(株))の社長で米国本社の副社長も兼務された傳田信行氏に報告していただいた。傳田氏はインテルの有名なプロモーション戦略である「Intel Inside」(もともとは「Int
『世界経済評論IMPACT』について 本コラムは毎週月曜日5件の発信を目指します。年間で240件の膨大なコラムトピックス群が『世界経済評論』誌の読者の皆さんに届くことになります。この機関銃の如きコラム発信情報と隔月刊の『世界経済評論誌』、年5回開催の『世界経済評論フォーラム』そして毎秋開催の『白馬会議』が、「世界経済の中で日本の針路を考える」人々の間にダイナミックな“知の渦”を巻き起こしていきます。 ■グローバル化の彼方 池間 誠(一橋大学名誉教授) 2012.08.13 ■ユーロ危機:歴史は繰り返す 田中 素香(中央大学・教授) 2012.08.13 ■盛り上がりに欠けるアメリカ大統領選挙 吉崎 達彦(双日総合研究所チーフエコノミスト) 2012.08.13 ■第二の大敗戦を直視しよう 齋藤 進( (株)三極経済研究所・代表取締役) 2012.08.13 ■21世紀のグレート・カンパニー
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