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心理学トピックス 3 キティ・ジェノベーゼ嬢 殺害事件 1964年3月のある深夜、キティ・ジェノベーゼという仕事帰りの若い女性が、ニューヨークの住宅街にある自分のアパートの駐車場で、暴漢に襲われました。ナイフで傷つけられた彼女が大声で助けを求めたのですが、だれひとり警察に通報する者はいませんでした。彼女の叫び声に驚いて一度は茂みに隠れた暴漢も、辺りに変化が生じなかったため、またキティに襲いかかり、結局キティは30分もナイフで何度も刺されたあげく、殺されてしまったのです。その後の調査で、キティの最初の叫び声に気づいて明かりをつけた人は38人もいたことがわかりました。つまり、彼女が襲われている30分ものあいだ、38人のうち誰も助けに行くことも、警察に通報することもしなかったのです。最初の通報からわずか2分後にパトカーが到着したのですが、彼女はすでに絶命状態でした。 たくさんの人々が気づ
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