WindowsXPのVPNクライアント機能を利用して、社内LANへVPN(IPSec)接続する設定例を示します。 WindowsXPのIPSec機能はIKEアグレッシブモードをサポートしていないため、モバイルPC側にも固定のグローバルIPアドレスが設定されている必要があります。 本例では、VPNルータとVPNクライアント間に1台のルータを挟んでネットワークを分け、インターネットに見立てたテスト環境でVPNを構築します。真ん中のルータはネットワークを分けているだけであり、実際のブロードバンド接続では必要となるPPPoE設定を本例では行いません。拠点、WindowsXPクライアントともにISPから固定のグローバルIPアドレスが割り当てられているものとします。