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現在、祇園にはお茶屋が約90軒あります。名前だけで開店休業状態のところもありますから、実働しているのはもっと少ないはずです。 お茶屋は貸し座敷業と言えば分かりやすいのかもしれません。お客に対して、遊ぶ場所を提供し、心地よく過ごしてもらえる様、気をくばるのが仕事です。 「お茶屋遊び」という言葉を聞いた事があるかもしれませんが、イメージとしては、料理を頂きながら踊る舞妓を鑑賞する、といったところでしょうか。 そして、大部分の人が、「そんな事して、何が面白いんだ?」と思っているはずです。 それは間違いではありませんが、それでは表面しか見えていません。 お茶屋の座敷に上がる(宴会を催す)お客は、何らかの目的を持っています。例えば、お祝い、接待、会合などです。 つまり、飲食や芸・舞妓といった外から見える部分は、その目的を達成する為の演出にすぎない訳です。 お茶屋はお客の宴を全力でサポートしてくれる心
お茶屋がどんなところかは書きましたが、実際に行った事のある人はかなり少ない様です。 事実、京都市内に住んで何代目といった人ですら、お茶屋とは無縁、という人が圧倒的に多いのです。 地元に住んでいる人にとっても、お茶屋はブラックボックスですから、外の(京都以外に住んでいる)人には摩訶不思議な魔境に思えるかもしれません。 実は私も外の人間ですから、お茶屋では、日夜、いかがわしい事が繰り広げられているお金持ちの為の社交場と思っていました。 その実態は? と言えば、いかがわしい事はおこなわれていませんでしたが、ある意味、社交場という表現は当てはまっていると思います。 ヨーロッパで言う「クラブ」や「サロン」の様なものでしょうか。そのメンバーである事で、社会的地位や身分が保証される感じです。 私は外の人間ですから、日常でその恩恵を感じる事はありませんが、京都においてそのメンバーである事の信頼は絶大の様で
京都の悪口で一番最初に出てくるのが、この「一見(いちげん)さんお断り」ではないでしょうか。初めてのお客は受け入れないというシステムです。 今、祇園で純粋に一見が入れない店は、お茶屋と一部の料理屋ぐらいではないでしょうか。祇園にひしめくお店の数からすれば、それは数%にも満たないと思われます。しかし、その数%の中に花街があります。 どうして、こんなシステムがまかり通っているのか不思議な人も多いでしょう。 色々な方が、それを解説しておられます。よく聞く理由としては、「支払いはツケが原則なので、身元 のわからない一見さんだとトラブルの元になる」とか、「好みのわからない一見さんだと、もてなしのし様がない」とか、「秘守性が求められる場所に、身元不 明の人は入れられない」といったところが有力説です。 勿論、それらも理由の一つでしょうが、私は「馴染みのお客さんに、気持ち良く過ごしてもらう為」だと思っていま
Let's Go to Gion 京都・祇園へ行っちゃいましょうよ 祇園という地名は全国各地にあります。ここでいう祇園とは、京都の祇園の事です。 京都をご存知の方には説明するまでもありませんが、八坂神社の門前町として栄えた花街です。 花街は「はなまち」と読むのが一般的ですが、祇園では「かがい」と読まれています。 祇園のイメージって何でしょう? 舞妓? それは、間違いではありませんが、それでは表面しか見えていません。 全世界に知られる祇園ですが、その中の事は全くと言ってよいほど知られていません。事実、京都に住む人でさえ、その中の事を知らない場合が多いのです。 ここでは、祇園に魅せられたオッサンが、自分なりに感じる「私祇園」を紹介してみたいと考えています。 You are th visitor. < Since Sep.2000 > Today: 3 visitors Yesterday:
Let's Go to Gion 京都・祇園へ行っちゃいましょうよ 祇園という地名は全国各地にあります。ここでいう祇園とは、京都の祇園の事です。 京都をご存知の方には説明するまでもありませんが、八坂神社の門前町として栄えた花街です。 花街は「はなまち」と読むのが一般的ですが、祇園では「かがい」と読まれています。 祇園のイメージって何でしょう? 舞妓? それは、間違いではありませんが、それでは表面しか見えていません。 全世界に知られる祇園ですが、その中の事は全くと言ってよいほど知られていません。事実、京都に住む人でさえ、その中の事を知らない場合が多いのです。 ここでは、祇園に魅せられたオッサンが、自分なりに感じる「私祇園」を紹介してみたいと考えています。 You are th visitor. < Since Sep.2000 > Today: 7 visitors Yesterday:
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