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100 Must Read Books for Undergraduate Americanists An A to Z Book Guide 2020 2020年度版 20世紀アメリカ文学必読書リスト 100 ――すべてのアメリカ文学専攻学部生のために―― 巽 孝之・選 20世紀はアメリカの世紀だった。1898年の米西戦争で勝利して以降、世界初の民主主義の実験場として始まったはずのこの国は、何と自ら批判してきたはずの帝国主義というゲームに積極的に参加することになった。そして第二次世界大戦以降の米ソ冷戦時代には、アメリカを中心に考えさえすれば世界平和が相対的に保障されるという「パックス・アメリカーナ」の理念が蔓延した。まさに 19世紀の「パックス・ブリタニカ」に取って代わったのである。 かくして、 アメリカ文学といえば 20世紀ではないか、という第一印象がもたらされる。帝国主義化して軍事経
-----1:構想五年・執筆二年 増田:まずは『現代作家ガイド6 カート・ヴォネガット』が成立するまでの経緯をお話していただけますでしょうか。 YOUCHAN:このたびはこのように素晴らしい本を出させていただきました。当初は、ヴォネガットの初心者のためのガイドブックを考えていました。ですが、なかなかうまく話が運ばず、企画を練り直す過程で、インタビューを載せたいと浅倉久志先生に相談したところOKをいただき、話を進めていたところで、先生がご逝去されました。大きなショックを受けたのですが、それでも何とか形にしたいと思って巽先生にお話を持ちかけたところ、「じゃあ、やろうか」と背中を押していただきました。そういった経緯まで含めますと、構想五年・執筆二年というところでしょうか。以上がざっくりとした経緯です。 巽:私自身は、ヴォネガットが亡くなった2007年に早川書房の『SFマガジン』9月号で追悼特集が
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