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目次 次の章 上の図は、水の相図です。 水は通常の状態では、液体と気体にわかれています。 その境界は飽和蒸気圧曲線です(上の図の液体と気体の境界にある黒い線)。 しかし、温度と圧力を上昇していくと、ある点以上で液体と気体の境界線が無くなります。 この点のことを臨界点といい、この点以上の領域の水を超臨界水(Super Critical Water)といいます。 水の臨界温度は374℃、臨界圧力は220気圧となっています。 つまり超臨界状態では、水は液体と気体の区別がつかないような状態になっているということです。 それでは水が超臨界になるとどうなるのでしょうか。 ここで、いくつかの水の物性について説明します。 まずは水の密度についてみます。 水の密度は室温で大体1g/cm3です。 温度を上昇していくと密度は減少していきます。 また、通常の状態では密度は余り圧力に依存しませんが、臨界点付近になる
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