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災害への備え
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「平衡電位」という概念や「漏洩K+チャネル」を教えることが範囲を逸脱するからか,高校生物の教科書ではそれらを抜きにして膜電位を説明しています。そのせいか「活動電位は,ナトリウムチャネルが開いてNa+が流れ込んで細胞内に+が増えるから膜電位が+側にふれ,ナトリウムポンプがNa+を汲み出すことによってもとに戻る…」というように誤解している大学新入生が後を絶たないのが現状です。多くのウェブサイトに様々な記述がありますが,高校生には難しすぎる詳細な説明であったり,明らかに誤解しているウェブサイトの筆者も多いようです。かのWikipediaでも詳細すぎる記述が基本的な理解を妨げているようです。大学で動物生理学を教えている筆者は,この現状を何とか改善したく,「平衡電位」と「漏洩K+チャネル」という用語を(注釈以外には)使わずに「膜電位」と「活動電位」について高校生に説明する文章を作ってみました。 膜電
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