サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
都知事選
www.ynakano-cl.jp
なぜ、好酸球と咳が関連しているのでしょうか?それは、以下の2つの理由からです ①気道の表面のセンサーが過剰に反応する 気道の表面には、皮膚と同じように、痛みや温度を感じる感覚器(センサー)が、びっしりと張り巡らされています。 このセンサーは、体を外界から守るために存在していますが、咳喘息では、このセンサーがむき出しの状態になっています。 その結果、わずかな刺激にも過剰に反応してしいます。気道のセンサーからの刺激が、脳幹(延髄:えんずい)にある咳中枢(せきちゅうすう:コントロールセンター)に伝わり、胸の筋肉や横隔膜が反応して咳が出ます。 ②気道の拡がり具合を調節する筋肉が過剰に縮む 気道の周囲は、拡がり具合を調節する筋肉(平滑筋)が巻き付いています。 この筋肉は、活動する日中には緩んで気道を拡げ、体を休める夜は縮んで気道を狭くします(車のアクセルとブレーキの関係と似ています)。 色々な刺激に
吸入ステロイド:フルチカゾン 気管支拡張薬:ビランテロール 2つの薬剤が一度に吸える合剤です。 気管支喘息の標準治療薬であったアドエアのバージョンアップ製品です。ビランテロールの作用時間が長いため、1日1回だけの吸入が可能となりました。レルベアがアドエアに劣る点はないため、新規の患者さんにはレルベアを処方しています。 【レルベアが選ばれる理由】 唯一の1日1回製剤いつ(朝でも夜)吸入しても効果は一緒残りの回数が数字でカウンターに表示操作・吸入指導が簡単、患者さん・薬剤師に高評価最も安い 【レルベアのここがもう一つ…】 カバーを開ける時に硬い粉っぽい(乳糖が含まれるため)口の中のカビ(カンジダ)が多め嗄声(声がれ)の発生率が10%前後とやや高率
咳だけが2〜3週間以上続くことが、咳喘息の特徴のです。 咳が長引く以外に以下のような傾向があります。 布団に入った時・寝ている間・朝起きた時にでやすいニオイ(香水・柔軟剤)・煙(タバコ・線香・花火)に敏感寒暖差・気圧の変化の影響を感じる過去にも同じ季節に咳が長引いたことがある 一方、咳喘息では、以下のような症状が無いことが重要です。 熱は出ない(カゼがきっかけの場合、当初の微熱は除く)濁った痰(タン)は出ない(透明〜白い、サラッとした痰は時にあり)ノドや胸元のゼーゼー・ヒューヒュー音を伴う息苦しさはない階段や坂道で息切れしない顔や足の浮腫(むくみ)はない 以上のような症状が1つでもあれば、別の病気の可能性が高いということになります。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『なかの呼吸器・アレルギークリニック|静岡県浜松市の呼吸器・アレルギークリニック』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く