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都知事選
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編集の仕事をしていると、ピリオドの後にスペースが2つある文章をよく目にします。また、どこかの行政機関ではいまだにこの古い形を教えているとも聞きました(どこなのかは知りませんよ)。はっきり言いましょう。ピリオド(イギリス英語ではフルストップと呼ぶ)の後のスペースは1つです。この形が現代の印刷における標準です。 ではネイティブ・スピーカーを含め、一部の人が今もさかんに主張するこの「スペース2つルール」はどこから来たのでしょう。機械式タイプライターの時代、イギリスやアメリカの職業タイピストは、ピリオドや疑問符、感嘆符の後にスペースを2つ入れるよう教えられました。タイプライターではいわゆる「等幅」文字が使われていたからです。違う文字でも文字幅には違いがなく、すべての文字が同じ幅になっていました。つまり「i」も「m」も文字幅は同じだったのです。そのため、文末と文頭をはっきりさせるため、ピリオド(コン
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