サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
やる気の出し方
xn--p8j7a3a2bzjvc.com
アルツハイマー型認知症の70代のA様(男性)の奥様は、強度の認知症と癌を患っていました。二人は生活保護世帯で、夫婦二人で認認介護生活を送っています。奥様はご主人に対しても誰だか分からない状態です。当然、ケアマネージャーや施設職員がご自宅に訪問した時も、「あんた誰」と大きな声で叫び、「早く出てって」、「早く帰れ」と繰り返します。 A様は、自宅で奥様の介護をしながら日々、過ごされています。A様は介護施設を利用しないで、奥様がデイサービスを利用している時間、のんびりと自分の好きなことに取組まれています。ケアマネージャーからの提案で、軽度の認知症があるA様に対し、自宅に一人でいるよりは、デイサービスで多くの方と接する方が、精神的にも良好との判断で、サービスを利用する事となりました。 【施設では認知症の症状が明らかに】 A様は、とても真面目で大人しく、女性から人気があります。他の利用者もA様を暖かく
アルツハイマー型認知症で88歳の女性の方のお話をします。農家の長女として産まれ、専業農家へ17歳で嫁ぎ、3男2女に恵まれました。最初は長男夫婦と同居していたのですが、自宅周辺の徘徊や火の不始末などが増えてきました。 なんとか在宅で生活をと長男夫婦は介護をされていたのですが、早朝玄関先で転倒され、左大腿部頸部骨折にて入院、付近の兄弟も頼れず在宅での介護は困難との事で施設入所になりました。基礎疾患としてアルツハイマー型認知症以外に便秘症がありました。 認知症になる前は、社交的で誰とでも話す方だったと長男より聞きましたが、入所されたときは認知力低下によりほとんど話すことなく一点を見られていました。また、入所された当初より車椅子での生活でしたが、立ち上がり頻回(頻繁に立ち上がる)がありました。足腰が弱いのに車椅子から頻繁に立ち上がろうとして歩いてしまうため、転んで怪我をするリスクがありました。 ま
【1.背景】 90代の女性の方で、アルツハイマー型認知症を発症している人のお話です。 周辺症状としまして、徘徊や他者とのトラブル、昼夜逆転、介護拒否、食事をされない、といった症状が強く出ている利用者様です(参考記事「認知症の周辺症状ってどんな症状なの?」)。 施設へ入所される前は、介護保険を使いお一人で生活をされていたのですが、外出をすると家に帰れなくなり警察へ保護をされる事や、近隣住人の声もあり施設へ入所されました。 【2.対応】 入所をされてから初めに1番の問題点であった徘徊の対応をしていきました。全く歩かないのも困りますが、歩き過ぎても足や関節に負担がかかるからです。 施設に入所されてから、ずっとフロアを徘徊されていて、一日の中で座っている時間がほぼ無かったので、1日を通して落ち着いて頂ける時間を作る事を最優先に考えました。 徘徊をするには何か理由があるので、その理由や背景をご家族様
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『xn--p8j7a3a2bzjvc.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く