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当院の心療内科では、栄養療法を取り入れています。 栄養の不足が気分障害や不安障害、発達障害までも引き起こすことは、今までのブログでも書いてきました。 外来でも栄養の話ばかりしているのに、私は料理が作れません。 どうもセンスがないようで、自分で作ったものは全くおいしいとは感じません。 しかし、採血のデータから不足している栄養素を読み取ることはできます。 栄養療法では、まず採血をします。 採血をして不足している栄養素を読み取り、それを補うアドバイスをしていくのです。 ここで料理ができればレシピなども話せるので、勉強しなければと思ってはいるのですが、どうも苦手意識が勝ってしまってい良くないですね。 私たちが特に注目する栄養素は、タンパク質、ビタミンB、ビタミンD、鉄、亜鉛、コレステロール、マグネシウムなどです。 ご自宅にある血液検査の結果を見てみましょう。 健診等の結果からもある程度は分かります
愛着障害とは 愛着障害とは、幼少期の愛着形成に何らかの問題を抱えている状態をいいます。 愛着とは、医学的には「特定の人に対する情緒的なきずな」を表します。 赤ちゃんは生まれてすぐから母親を求めます。 泣いていても抱っこすると泣き止み、しっかりとつかまります。 母親と触れ合うことで赤ちゃんは安心感を覚え、すやすやと眠るのです。 反対にスキンシップが不足した赤ちゃんは食欲も低下します。 スキンシップは赤ちゃんにとってとても重要であり、母親も抱っこすることによって赤ちゃんへの愛情を強めていきます。 もう一つ、赤ちゃんに重要なのは、スキンシップを与えてくれる人が特定の人であることです。 多くの人にかわいがられるのは幸せに見えますが、赤ちゃんには深い愛情をもってスキンシップを取ってくれる特別な存在が必要なのです。 愛着の形成は、生後約6カ月〜1歳半くらいが大事な時期とされています。 この時期に母親や
以前にも発達障害のブログを書いていて、その時にADHDについても触れていますが、 最近また岡田尊司先生のADHDの本を読んで非常に良かったので、紹介もかねて書きたいと思います。 「ADHDの正体」という本です。 私たちも、近年急激に成人のADHDの人が増加していることに疑問を感じていましたし、 他院からADHDとして紹介されて来院されてくる人たちにことごとくコンサータ(中枢刺激剤)が処方されていることも、 これはまずいんじゃないかと思っていました。 最近の検索サイトの検索ワードとして、発達障害とADHDはモンスターワードで、 非常に気にされている方が多いと思われます。 多くの方が自分は、あるいは身内の方がADHDではないかと疑っているようで、 世間に「自分はADHDかもしれない症候群」の方がたくさんいるということです。 そして実際にADHDと診断される方は年々おそろしい勢いで増加しています
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